デルのフランクさと自由さ。本質を見てくれた面接官との出会い。

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デル・テクノロジーズ(以下デル)入社前は、企業のアナログ資産の電子化や顔認識技術の営業を行っていました。そうして8年ほど働くなかで、30歳を前に他の業界にチャレンジしてみたいなと考えるように。また、売り方や製品に対してもっと現場の声を反映させたいと感じることも増え、新しい環境を求めました。

デルに入社したのは2013年11月。デルの存在は昔から知っていました。趣味でPCを作っていた兄の影響もあり、ハードウェアに興味があったんです。他のテック企業の面接も受けましたが、デルの面接はフランクでとても自由な感じがしました。

面接官だった当時のマネージャーたちとの相性も良かったのかもしれません。学歴や経歴だけで判断せず、人の本質を見てくれる、やる気を買ってくれるという印象が強かったんです。

今、9年目ですが、面接時の感覚は間違っていなかったと思っています。

自ら手を挙げてキャリアを作る。社内公募制の活用

デルでのキャリアはまず、インサイドセールスとしてスタートしました。

半年ほど新規開拓を経験したのちに、従業員1,000人以上規模のクライアントを担当するチームで既存アカウントを担当しました。大手クライアントのプロジェクトでは、テクニカルセールスや外勤営業の方たちとの協業が増え、刺激も多くとても充実していました。

そんななか、2015年に同じインサイドセールス組織のパートナー事業部へ異動を希望しました。これまで直販メインだったデルがパートナー事業にも力を入れ始め、組織としても拡大していました。前職でもパートナー会社さんと仕事する機会がありましたし、パートナーと手を組んでデルがタッチしきれていないお客様へビジネスを開拓するのはおもしろそうだなと。自らの意志で、大手クライアントからパートナー会社へと、業務の領域を広げました。

さらに大きな転機は2017年にやってきます。産休・育休に入り、そして2019年に復帰。デルは産休・育休を経て戻ってくる人ばかりで、辞められた方のお話は聞いたことがありません。

セールス組織はみんなが同じツールを使っていて、誰かが抜けてもフォローしやすい環境。復帰したときに、ブランク期間のキャッチアップもしやすいです。個人プレーではなくチームでやっているので、バックアップ体制も整っています。

とは言っても、いざ自分が当事者となってその立場になると不安がありました。復帰したときに自分が戻る場所はあるのかなと……。

復帰後の働き方についてマネージャーと面談を重ね、ちょうどタイミングも合い、以前と同じインサイドセールスとしてパートナー事業部へ戻ることができました。復職してからも部署は同じですが、働き方は大きく変わりました。限られた時間のなかで日中いかに集中するかが勝負。

時間配分への意識が大きく変わり、効率がぐっとあがったと感じます。子どもが帰ってきたら家族との時間を優先したいのが私のポリシー。マネージャーとチームにもそう伝えているため、「無理に残業しなくて良いよ」と言ってもらっています。

理解があるのは、社内に子育てしている人や子育て経験者が多いからかもしれません。男性社員がお迎えで早く帰ることもデルではスタンダード。性別問わず「家族優先で良いよ」と言ってくれる環境です。

案件アサインの際にメンバーに頼ることもありますが、周囲の理解のおかげがあって、ママになっても変わらず仕事を続けることができています。社内でもワーママが多く復帰するのが当たり前の文化なので、特別扱いを受けることもありません。その点はフェアにやってもらっていると感じます。

結婚・出産を経験する前から、私は外勤営業の道を歩みたいと思っていました。目指しているキャリアプランは、母になった今も変わっていません。

基本的にプロジェクトは、インサイドセールステクニカルセールス外勤営業AE*)、外勤テクニカルセールスの4人でひとつのチームとなります。外勤営業の方は、どのプロジェクトで一緒になった人もみなさん技術の知識が豊富でしたし、専門知識に対してもすぐに回答できる強さを持っていました。そのうえ社内調整も上手い。

*Account Executive 外勤営業

お客様に頼りにされるのは、そんな「スーパーAE」です。でも、いきなり外勤営業を目指すのではなく、まずは技術知識を深めるためのステップを踏もうと考えました。会社としても強化しているサーバやストレージに携わることで、注力分野の知識をつけることを決めて異動希望を出しました。

2度めの異動希望と、ロールモデルを通してやりたいことを描く。

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テクニカルセールス(通称TSR*)のポジションへの異動を希望し、2021年2月に異動しました。現在はパートナー様に対してサーバ、ストレージ案件を担当しています。また、パートナー様へトレーニングや啓蒙活動も行います。

*Technical Sales Rep  (内勤)テクニカルセールス

インサイドセールスからテクニカルセールスへ異動するとなると、知識面に不安もありました。

でも社内には活用できるリソースやコンテンツが揃っています。デルラーニングスタジオやセールス向けの研修システムも使えますし、技術的な専門家の方々が近くにいます。技術資料も探すとたくさん出てきます。不安を恐れず、自分が動けばどんどん学ぶことができます。

キャリアにおいては、上司との1on1を大切にしています。上司から他の人の話を聞いたり、誰かを紹介してもらったり。さまざまな方から色んなキャリアパスをお聞きすると、「だったら自分はどうしたいか?」を描けるんです。

デルは大きな会社なのでロールモデルになる方がたくさんいます。たとえばテクニカルセールスの組織でシニアマネージャーをしている方も、最初はインサイドセールスからキャリアをスタートさせて、Business Developmentの部署に異動したり、MBAを取得したり、とにかくパワフルでスーパーウーマン。そうやって目指したいと思う人が見つかると、おのずと自分の目標も見えてきます。

組織によって違いはあるかもしれませんが、8年以上在籍してデルは個人を大切にしてくれる文化だと感じます。その人のやりたいことを、その人のやり方でやらせてくれる。こうしなさいと抑えつけられることもないですし、突然、希望外の辞令が出て異動することもない。キャリアディベロップメントを支援してくれるのでやりたいことができる。

社内公募制という制度からも分かるように、自分の意見を伝える人・動ける人が活躍していると思います。「やりたいです!」と言えるかどうか。察してほしい・気づいてほしい、と黙っていると、つらくなることがあるかもしれません。

応援してくれる文化に入ったら、まずはなんでも伝えてみることが大事です。

ライフステージが変化してもキャリアは中断しない。

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私はいくつかの部署を経験していて、次は外勤営業を目指したいと考えていますが、デルにおいて、キャリアの在り方はさまざまです。同じ部署で数十年に渡って勤めあげている人もいます。インサイドセールスで20年以上、50代で外勤営業の現場第一線といった方も。マネージャーをやめてプロフェッショナルの道に進む人もいますし、本当に多様です。

キャリアに王道も正解もなく、本人がやりたいことであれば、それを応援するのがデルの良さだと感じます。結婚や出産、育児といったライフステージの変化があっても、キャリアディベロップメントには影響しません。

特に女性の場合、キャリアと家庭の両立に悩まれる方もいると思うのでぜひ伝えたいです。どちらかを諦める必要も妥協する必要もないですよ、と。

子どもを産む前にキャリアを築いておかなきゃ、なんて焦らなくて良い。キャリアの基盤を築いてから休むべきかも……なんて不安もいりません。

ライフステージの変化に関わらず、自分のスキルはスキルとして伸ばせるし、経験も積める。なりたいキャリアは手に入れられる。それが当たり前なのが、デルの好きなところ。

大企業なので、社内にはまだ知らない部署も仕事もあります。培ってきた経験を武器に、新しい自分にアップデートできるキャリア形成はとても魅力的だと思います。

一方で、自分の意見を言えずに辞めてしまう人も見てきました。直属のマネージャーに言いづらいケースもあるかもしれませんし、そういった方々をサポートできるよう、今後は‟ななめの関係”も作ってみたいですね。

キャリアを諦めない女性がもっと増えてほしい。チームや部署の垣根を越えて支えられるようなコミュニティもいつか作っていきたいと考えています。