人のためになるものを作りたい──学生時代の経験から得たお客様視点

友人と参加した学外の学生ハッカソン──HACK U

福田がプログラミングに興味を持ったのは、中学生の頃でした。もともとパソコンを触るのが好きで、PCゲームもやっていたこともあり、ゲームやアプリケーションを作ってみたいと思うようになりました。

その考えから工業高校に進学し、初めてITについて学びます。高校卒業後は、4年制の専門学校の情報工学科に入学し、本格的にITを学び始めました。そこで、Webの勉強も始めることに。

福田 「Webで何かを作りあげることへの興味が、俄然大きくなりました。中学生の頃から漠然と抱いていた、 “人のためになるものを作りたい”という気持ちとWebがマッチすると感じたからです」 

専門学校に入る以前は“使う側”の目線しか持っていなかった福田。入学してからは、お客様にサービスを提供するという制作者の土台に気づき、開発側の目線も持つようになりました。

この“誰かのためになるものを作りたい”という想いを抱くきっかけになったのが、専門学校時代に経験した、学外のハッカソンでした。

福田 「友人5人で参加したんです。当初は、すごいものを作って観客を驚かせれば、会場も盛り上がるし、優勝できるんじゃないかと思っていました(笑)」

しかし、はじめ企画していたものは、製作日数の問題で実現が厳しくなったため、途中から企画の切り口を変えました。福田たちが新たに作ったサービスは「papicoはんぶんこ」という、アプリ上でアイスを半分にするもの。事前に連絡先を登録することで、連絡先を交換できるアプリでした。

福田 「このアプリを大会で出したところ、楽しさと実用性がある点を評価され、優秀賞を頂いた上に、Happy Hacking賞も受賞できました。こうした経験から、自分が考える良いものという目線だけでなく、お客様の”体験”に重きを置いた見方も大切なんだと実感しましたね」

知識を活かし、お客様の近くで楽しく開発する──理想がそろうサイバードへ

▲夢を語り合った同期のメンバー

ハッカソンへの出場を機に、世の中のために仕事ができて、自分とお客様が近い環境で開発をしたいと強く思うようになりました。

就職を具体的に考える時期となり、当時福岡に在住していた福田は、東京で開催される企業合同説明会に参加しました。そこで初めて、サイバードを知るのです。

福田 「BtoCのサービスを多数提供していることや、Webもアプリも扱っていることを知り、お客様に近いところでモノ作りしたいという想いが実現できると感じたんです。加えて、自分が勉強してきた技術をそのまま業務に活かせると思いました」

さらに、この説明会でサイバードの社員と話す中で、「この会社で働きたい」という気持ちはますます大きくなっていきます。

福田 「説明会に来ていたサイバードの採用担当者や技術の人と話す中で、サイバードであれば絶対に楽しくやっていけると感じました。というのも、説明会に来ていた人たちが楽しそうに会社の話をしていたんです。

面接で関わった人たちも楽しそうに仕事の話をしていました。だから私も、話している時点で楽しかったんです(笑)。好きなことを楽しくやっている人たちばかりだという社風が伝わっていたんですね」

こうして福田は、2019年4月にサイバードへ入社。入社してからも、この時に感じた印象は変わっていません。

福田 「サイバードのみなさんは、情熱があって良い人ばかりです。全体的に仲がいいと思います。部署を超えてコミュニケーションを取っている人もたくさんいますね」

一番のやりがい──それは、壁を乗り越えて得られたお客様の声

▲福田の仕事兼趣味の部屋

入社後は、約半年の研修を経て、海外向けゲームの技術チームに配属された福田。

1年目は上司と一緒に開発をしながら、サイバードが配信しているゲームをひたすらプレイして、技術がどう作用しているのかを学んでいきました。

福田 「技術面は学生時代に培ってきたものがありましたが、担当するゲームについてはまったく知らなかったので、キャラクターや世界観、仕様など覚えることが多くて大変でした。初めてのことばかりで、学ぶものが多かったですね」

2020年現在は、サービスの開発から運用まで、全般的に担当しています。

福田 「学生時代に学んできた基礎を応用して、業務にあたっています。国内と国外で技術的な違いはあまりないですが、時差の影響は大きいですね。常に時差を意識して業務をする経験は初めてです」

こうやって新たな経験を積んでいき、入社2年目でゲーム内の新規イベントのメイン担当に任命されました。企画の段階では、上司に相談することもありましたが、実装のほとんどは福田が担当しました。

開発をする上で大切にしているのは、バグや障害を発生させないことです。バグや障害は内側の問題であって、お客様には見せてはいけないもの。お客様には常に完璧なものを提供していきたいと、福田は考えています。

福田 「一般的に、新規イベントはバグが出たりサーバーが重くなったりするのですが、自分が担当した際にはバグもなく、最後まで無事に配信できたんです。イベントが終わった後も、海外のお客様から「もう一回プレイしたい!」という声があったと聞きました。入社して以来一番やりがいを感じた瞬間でしたね」

世の中にあるたくさんのスマホゲームを研究しながら、自分たちのサービスにも反映できる所を探し、お客様目線に立った提案を自分から発信できるようになることが、次なる目標です。

目標をもち、尊敬する人たちと楽しく仕事する──これが私の天職

▲海外版イケメンシリーズ担当エンジニア 福田 真亜智

福田には仕事で尊敬している人が二人います。どちらも同じチームの上司です。

福田 「一人は一緒にサービスを担当している先輩エンジニア。開発時に頻繁にミスを見つけて、指摘してくれる方です。そんなところまで見ているの?と、その着眼点には驚かされます。

もう一人は、同じチームの技術リーダー。経験豊富で、多くのプロジェクトを担当していて、たくさんの人から信頼を得ている方です。他のチームで新しいサービスを始める際に、必ず声がかかる方です!そうやってさまざまな人から声が掛かるのが凄いなと、いつも思っています」

福田は仕事をする中で、楽しいからこそ何でもやれると感じています。そう思えるのは、上司や先輩をはじめとした周囲の人たちのおかげでもあります。 

福田 「失敗しても、そこを直せば、成功につながるという流れが楽しいんです。先輩や上司もそれをサポートしてくれます。また、好きなことや、やりたいことをカジュアルに相談できます。この環境でエンジニアとして働くことが、私にとって天職なのかもしれませんね(笑)」

そんな福田が、これから仕事としてエンジニアを目指す人たちに、伝えたいことがあります。それは“目標”を持つことです。

福田 「自分の力量で、今、何ができるのか理解した上で、目標は持つべきです。そうすることで、割り振られた仕事をただこなすだけではなく、どこかに自分を残していけます。

私の今の目標は、現行のゲームシステムを、開発者が使っても利便性が高く、使いやすいようにシステムを改修することです。開発環境を改善できれば、効率化で時間に余裕ができ、お客様にさらに良いものをお届けできると思っています」

将来的には、サーバーサイドやインフラサイドなどいろいろな分野に触れて、多くのことに対応できる人間になりたいと考えている福田。これからも自分が大好きなことを通じて、世の中のみなさんに喜んでいただけるよう、エンジニアとして最高の人生を歩んでいきます。