クラウドのスペシャリストとして、顧客のデジタル変革をサポート

▲クロステック事業部 デジタルテクノロジースペシャリスト 山上 大樹

2018年6月にクレスコに中途入社した山上は、生命保険業のクラウド推進部門のメンバーとして、顧客先に常駐して(※)業務を行っています。
※2022年1月現在はリモートワーク 

山上 「『全社的にクラウドを利用していこう』というお客様の方針のもと、クラウド移行を進めるための仕組みづくりを、お客様を含めて5名のチームで行っています。

仕組みづくりにおいて特に重視しているのは、実際にシステムを利用する部門の方々が、効率的にシステムを利用できる環境を整えること。そのために、システムを利用される方の声を拾うことも大切にしています」

山上の立ち位置は、“クラウドのスペシャリスト”。あらゆる場面で高度な知識や技術力が求められます。それは、この仕組みづくりにおいてもいえます。

山上 「クラウドを安全に使うためには、ルールやガイドラインの構築、そしてセキュリティにも細心の注意を払わなければなりません。

お客様からは、クラウドに関するさまざまな質問が寄せられます。それに対して必要な情報をわかりやすく伝え、疑問点をクリアにしていただきながら仕組みづくりを進めています。

また、現在は既存のシステムをクラウド上に移行する段階ですが、移行後は、システムをクラウドに適した構成につくり変えるなど、今後は別の役割を担っていくのではと考えています」

「各所からの要求に迅速に応えるため、クラウド活用を加速していきたい」という顧客の想いもあり、スピード感も意識しながら、山上は日々顧客のデジタル変革を推進しています。

クラウド案件参画への想いを、クレスコで実現

▲学生時代に、鎌倉に旅行した時の一枚

山上がITの世界に足を踏み入れたのは2012年。前職のIT企業に新卒入社したことが始まりでした。

山上 「大学では社会学を専攻していて、もともとITに興味があったわけではありませんでした。システムエンジニア(SE)になったのは、就職活動の際に、『手に職をつけて、どこに行っても通用する人材になりたい』と考えたからです」

そうしてSEの道を選択した山上は、前職ではオンプレミス(自社施設内に機器を設置してシステムを導入・運用すること)のインフラ(アプリケーションが稼働するための土台となるサーバー、ネットワーク、OSやデータベースなどの総称)運用を中心に業務を行いました。

山上 「知識ゼロからのスタートでしたが、好奇心や、スキルをつけたいという想いが強く、自己研鑽を負担に思うことはありませんでした。収集心もあるので、今でも資格取得を継続しています。ITスキルは私にフィットしていたんだと思います」

前職では5名ほどのチームのリーダー業務も経験するなど、キャリアを積み重ねてきた山上。そんな中で転職を考えるようになったきっかけが、クラウドでした。

山上 「当時、AWS(アマゾンウェブサービス)などのクラウドサービスの存在感が増してきていたんです。クラウドの商用システムが増えたり、担当するシステムの接続先がクラウドだったりと、クラウドの必要性を強く感じるようになりました」

クラウドを業務として触れることができる環境を求めて、山上はクレスコに転職します。 

山上 「クレスコはAWSのパートナー企業だったので、選考を受けてみようと思いました。面接時は、私の経歴を聞くだけでなく、新しい技術を取り入れる上でのアドバイスや、私に足りない点を教えてくれ、良い雰囲気だと思いました。それが入社の大きな決め手でしたね」

とはいえ、業務でのクラウド経験はない状態だった山上。クレスコに入社して最初に参画した案件は、前職と同様、オンプレミスの案件でした。

上司に「クラウドの案件に携わりたい」と主張したり、自己研鑽でクラウドの知識をつけて熱意をアピールした結果、2019年3月に、山上は念願叶ってクラウド案件に参画しました。

お客様に近い距離で、技術力とコミュニケーション力を高める

▲オフサイトミーティングにて発表する山上(写真右)

希望していたクラウド案件に参画できることは嬉しい反面、不安も大きかったと山上は言います。

山上 「使用するスキルに関して全くの初心者が案件に参画するのはハードルが高いと思っていました。ですが、上司や、すでにいたチームメンバーが調整してくれ、クラウドに詳しいスペシャリストの方に、一緒に参画してもらえることになったんです」

不明点は、スペシャリストに聞けばすぐに解決できたので、思う存分業務に取り組むことができたと、山上は振り返ります。

山上 「質問に回答してもらうことで、自分の知識も増えていきました。サポートはありながらも、自分で案件を推進することができ、大きな自信になりました」

また、山上がやりたかったこととして、クラウド案件の他に、「顧客の近くで声を直接聞きながら業務をしたい」という希望がありました。

山上 「前職、そしてクレスコ入社後も、自社内で開発することが大半でした。社内開発だと、お客様とのコミュニケーションを経験する機会が限られます。IT知識の少ないお客様に対しても、わかりやすく説明できるような力をつけていきたいと思っていたんです。

この話を、前の案件のチームメンバーと話していたら、そのメンバー経由で上司に話が伝わり、顧客先に常駐する案件でもあった、今の案件に参画しないかと声をかけてもらいました」

常駐先で、実際にお客様と接することで、新しい観点も意識するようになったと言います。

山上 「お客様が私と話すことを通じて、お客様自身の知識を増やしていけるようにしたいんです。

お客様は、クラウドの基礎知識はあっても、技術的な面では判断に困る、という方が多くいます。その中で最適な判断をしてもらえるように、専門用語をあまり使わないようにしたり、資料の見せ方を変えてみたりと、工夫しています。

とはいえ、自分としては、まだ道半ばだと思っています。実際にコミュニケーションをすることを通して、“分かりやすい伝え方”を磨いていきたいですね」

好奇心と意欲を存分に発揮できる土壌で、成長を続ける

▲父の顔も持つ山上。プライベートも大切にしている

自分のやりたいことを、クレスコで実現してきた山上。今度はどんなビジョンを描いているのでしょうか。

山上 「クラウドの分野でさらに技術力を磨いていきたいですね。

これはIT全般に言えることですが、技術・トレンドの変化や、移り変わりの激しさを日々感じるんです。これに素早く対応し、お客様のニーズにしっかりと応えるためにも、情報収集は欠かせません。さまざまなニュースや技術情報にもアンテナを張り、資格取得などの自己研鑽も継続していきたいと思っています」

業務の面でも、目指す将来像があると言います。

山上 「現在の常駐先のお客様は、クレスコとは古くからのお付き合いで、強い信頼関係があります。そんなお客様から、広い裁量で仕事を任せていただいているので、しっかり期待に応えていきたいと思っています。

現在は技術という、限られた分野での支援を行っていますが、今後は、お客様や案件全体に貢献できる人材になりたいです」

山上は、クレスコ入社後の経験を思い起こし、改めて「クレスコに転職して良かった」と語ります。

山上 「“クラウド”も、“お客様と近い距離での業務”も、どちらも叶えることができました。その分、私に対する期待値も高かったのですが、自分への期待や評価を教えてもらえるとやる気が出るタイプなので、今後も努力を続けていきます。

やりたいことにチャレンジできる環境もそうですが、未経験の領域に飛び込むための支援をしてくれる、社員一人ひとりの成長を支えてくれる企業風土があったから、私はここまで成長できたと感じています」

好奇心と意欲を存分に発揮できる“クレスコ”という土壌で、山上は今後も理想を実現すべく邁進していきます。