「苦手だからこそ」──大決心の末に歩み始めた、ITエンジニアの道

▲前職時、送別会で花束をもらい喜ぶ長谷川

2016年にクレスコへとキャリア採用で入社し、第一ビジネスソリューション事業部でITディレクターとして手腕を振るう長谷川 真紀。仕事とプライベートの両方に全力を注ぐ彼女ですが、学生時代はなんと理系ではなく文系でした。

長谷川 「昔から世界史やその資料集なんかを見るのが好きで、そこから大学でも西洋史を専攻。卒論も近代パリをテーマにして、まさしく文系一色で学生時代を過ごしてきました。

なので、ITに関しては本当に素人で、なんならパソコンとかは苦手という印象すらありましたね」

そんな文系一色だった長谷川の転機となったのは、就職活動でした。

長谷川 「今思えば就職活動を甘く見ていたところがあって、自己分析とかもそこそこに、漠然とした興味でマスコミやメディア系を受けていました。ただやっぱり準備不足で希望する結果は得られず、改めて業種や職種を広げて見るようにしたとき、Slerの存在を知りました。

ITやパソコンに対する苦手意識はありましたが、逆に苦手だからこそ克服し、自分の強みにできたら良いのではないかと考え、この道を歩んでいくことを決めました」

その後の就職活動を経て、ITエンジニアとしてのキャリアを歩み始めた長谷川。幸いに入社した会社が教育に力を入れていたこともあり、設計から製造テスト、保守運用までITエンジニアに必要な技術の基礎はもちろん、社会人としてのベースも身に付けることができたと言います。

長谷川 「前職でとくに印象的だった仕事は、夜間のバッチ処理の経験です。1億とか2億という果てしない数のトランザクションをバッチ処理しなければならず、どうしたらより効率的に進めることができるか、自身で試行錯誤しながら取り組みました。

このときの苦労があったからこそ、どんな仕事でも物怖じしないようになり、自発的に改善点を探していく姿勢が身についたように思います」

こうして長谷川は、前職での整った教育環境のもとITエンジニアとしての基盤を磨いていったのです。

さらなる成長、上流工程への挑戦を目指してクレスコへと転職

▲ITエンジニアとしてお客様に、仕事に向き合う長谷川

ITエンジニアとしてのスキルと経験を着実に積み上げて行く中で、長谷川の中ではある変化が起こっていきました。

長谷川 「前職は人間関係も含めて非常に魅力的な環境ではありましたが、仕事の幅や進め方がある程度固定されてしまっており、2年後3年後も同じことをやっているんだろうなという漠然とした不安を感じるようになりました。

もっと仕事の幅を広げたい、自分のスキルを伸ばしたい。そう考えたときに、もっと上流の仕事、要件定義や設計部分にもチャレンジしてみたいと思いました。そうして、転職を決意したんです」

さらなる成長を求めて転職活動を進める中で、長谷川はクレスコと出会います。

長谷川 「クレスコに入社を決めた理由はいろいろとありますが、旅行が好きなので航空業界や旅行業界でのシステム開発の実績があるのが最初に魅力を感じたポイントですね。

さらに育休・産休制度などが整っていて、女性でもしっかりとキャリアを描いていける点もすてきでした。後は面接官や会社全体のフィーリングが、自分とマッチしていたのも決め手になりました」

こうして2016年7月に入社し、社内開発チームのサブリーダーとして経験を積んだ後、2017年11月から、お客様先に常駐してプロジェクトを推進するITディレクター(※)を担当するようになります。

長谷川 「当たり前の話ではありますが、ITディレクターとして参画した当初は上流工程の難しさを痛感しました。

とくに自らプロジェクトを動かす立場になったからこそ、自分で決めなければならないこと、人に動いてもらわなければいけないことが増え、見るべきポイントや考えなければいけない要素がこれまでと大きく変わったように感じます」

言われたことを素直にこなすのではなく、どうすれば全体の納得解を見つけることができるか。自分で考えていかなければならないため、仕事の責任もより大きくなったと長谷川は語ります。

(※ITディレクター:お客様の課題を解決するためのプロセスをお客様と一緒に考え、実現させるスキルを持った役割)

仲間と共に高め合える環境だからこそ、仕事もプライベートも充実する

▲30周年記念社員旅行先(シンガポール)にてヨガ(写真左)/マラソン部の駅伝大会にて(写真右上)/同期キャリア入社社員とプライベート台湾旅行(写真右下)

普段はお客様先に常駐し、お客様に寄り添って仕事を進めている長谷川。一方で、クレスコの社員との交流も大切にしていると語ります。

長谷川 「クレスコでは社内勉強会がよく開催されていて、部署を横断したメンバーが集まってそれぞれの知識やノウハウを共有しています。

先端技術に取り組んでいるメンバーと一緒になれば、お客様に提案する新しいソリューションに関して相談することも。縦だけでなく横のつながりも大切にしながら、お互いを高め合える環境だなと感じています」

長谷川は仕事に関わる勉強会という場はもちろんのこと、社内のマラソン部に所属してプライベートでの社員との交流を深めています。

長谷川 「クレスコでの最終面接のときに『走ることが趣味』と伝えたら、マラソン部のことを教えてもらったんです。さっそく入社1週間後にマラソン部へ所属しました。仕事以外の社員交流の機会や風土を通じてすぐにクレスコになじむことができましたね」

そのほかにも、さまざまなコミュニティが自然と形成されてきたクレスコ。香川県出身の長谷川は「中四国人会」にも参加しています。

長谷川 「社長の出身地である“北海道人会“、取締役の出身地である“九州人会“というのがもともとあって、そこから“中四国人会“などの県人会ができました。といってもこれは派閥のようなものではなく、新人歓迎会のときにみんなで飲みに行くような、ゆるい楽しいコミュニティです。

同郷だと共通の話題もありますし、親近感があって新人でもなじみやすいコミュニティです。クレスコは仕事だけのつながりではなく、パーソナルな部分のつながりもすごく大切にしていますね」

そして、仕事や会社のコミュニティだけでなく、プライベートの趣味も大切にしていると長谷川は笑顔を見せます。

長谷川 「4年ほど前からヨガにはまっているのですが、最近ヨガインストラクターの資格を取りました。周りにもここまでハマっている人はあまりいませんね(笑)。

仕事で悩みを抱えていても、ヨガをすると心身ともにスッキリします。人と比べなくてもいいという教えをヨガから学び、悩みから解放されたので、仕事にも良い影響を出せているんじゃないかなと思います」

Win-Winの関係を築き、お客様とクレスコの利益に貢献したい

▲第一ビジネスソリューション事業部第四部 アプリケーションスペシャリスト 長谷川 真紀

仕事とプライベート、どちらにも全力で突き進む長谷川。そんな彼女だからこそ感じている課題──それは、いかにお客様とクレスコの利益を両立するかということです。両者をWin-Winの関係にするために、どのように立ち回るべきかを考えていきたいと語ります。

長谷川 「お客様先に常駐していると、ついついお客様に寄り添いすぎてしまうところがあって。もちろんこれは良いことなのですが、同時にクレスコの利益という観点も忘れないようにしなければと実感しています。

また、お客様のパートナーとして立ち回ることで、客観的な観点からお客様の課題点や改善点を見つけられるはずです。そのためにも、クレスコのメンバーとしてお客様に接し、寄り添うことを意識していきたいと考えています」

今後のキャリアプランに関しては模索を続けているという長谷川。しかし、そんな中で今まで以上に自分らしい専門性を発揮していきたいと考えています。

長谷川 「会社に属して決められたことをやるだけでなく、個人としての専門性や希少性を磨いていかなければならないと感じています。“長谷川といえばコレ”といったものを身につけたいと考えています」

しっかりと自分の仕事についての道筋へも視野を向ける長谷川。具体的には「IT×経営」の提案力を磨くことだと前を見据えます。

長谷川 「お客様の抱えるITと経営の課題を分析して、最適なソリューションを提案できる人財になりたいと考えています。

ITの専門家として、お客様の利益に貢献できることは何かを追求することで、より高度な付加価値を提供できるようになるのではと思います。そのためにも、IT技術だけでなく経営やコンサルティングの勉強にもっと取り組んでいきたいです」

専門性を伸ばして新たな価値を提供することで、お客様とクレスコの利益に貢献する。その想いを胸に、長谷川はこれからも奔走していきます。