動画でのウェビナーはよくありますが、バーチャル空間で複数の受講者が同時に研修を受けられるような講座はまだ世の中的にはあまり普及していません。そんな研修をボッシュではグローバルで展開しています。

■バーチャルクラスにトライ


2018年、グローバルのボッシュ・グループの中で、日本がはじめてテスト的に開始したバーチャルクラスルーム。グローバルでもこれから取り組む段階で、日本が先駆者として挑戦することとなりました。

従業員の所属するロケーションに関わらず、様々な拠点から参加でき、よりインタラクティブ性やゲーミフィケーションを取り入れることで、より受講者のモチベーションや習熟度を上げていくことを目的として取り組んでいます。

このバーチャルクラスルーム内で受講者は、PCのキーボードやマウスを使い、アバターを操作し、音声やチャット、ジェスチャーで他の参加者とのコミュニケーションを図ることができます。

その他にも、プレゼンテーションの実施、ホワイトボードで作業することもでき、本当の会議室にいるかのようなアクションをとることが可能です。受講者は、参加前にPCにインストールされている専用アプリケーションにログインし、参加の準備を行っておきます。

現在、ボッシュの社内コミュニケーションツールはSkype for BusinessやTeamsですが、それらに比べ、まるで会議室で研修を受けているような、よりリアルな没入感を得ることができます。また、通常の対面式の研修と比べると、時間・移動のコストの節約が可能です。

PCのカメラ機能が利用可能な従業員は、自分の顔をアバターの上の小窓に小さく表示する設定も可能で、相手の表情が見えるコミュニケーションツールとしての活用ができることも期待されています。

■さっそく実施してみました

今回、はじめてのバーチャルクラスにトライした講師は、普段対面で行っている研修内容をバーチャルクラス用に焼き直し、投票やホワイトボードなどの新しい機能を積極的に研修に取り入れました。

画像では、付箋をホワイトボードに各自張り付けている画です。こちらの研修後に受講者の声を聞いてみたところ、多くの受講者はSkypeなどで受けるウェビナーよりもバーチャルクラスのほうが良いと口をそろえました。

■バーチャルクラス活用の未来

日本でのバーチャルクラスを受けた受講者へのアンケートでは、受講者からは高い満足度が得られ、参加していない従業員からも参加したいと反響がありました。

今後もこのバーチャルクラスでは、受講できる内容を充実させ、より受講生の習熟度が高められ、且つ参加が容易な利便性を感じられる取り組みをしていきたいと考えています。そして今後も従業員ひとりひとりが高い生産性を出し続ける環境づくりを継続していきたいと考えています。