2020年11月、ボッシュ・ダイバーシティ・ウィーク 2020を開催しました。ボッシュ・グループでは、ダイバーシティ(多様性)への理解・参画を促進するためのイベントを毎年実施しています。コロナ禍での開催となったため、オンライン形式で社内イベントを実施いたしました。

日本法人において注目したのが「障がい」です。「“障がい”と共に働く~違いを力に変える職場づくり~」をテーマとして、2部構成の講演会イベント(第1部:大妻女子大学人間関係学部教授 小川 浩氏による講演、第2部:講師と従業員によるパネルディスカッション)を開催しました。

イベントの企画と準備は、ボッシュの人事部門のスタッフに加え、ボッシュ社内の障がい者専門組織であるBSC(ビジネス・サポート・センター)と共同で進めました。障がいに対する理解を深め、「違いを力に変える職場づくり」について従業員ひとりひとりに考えて欲しいという思いのもと、より良いイベントづくりに向けて議論を重ねました。

第1部の講演パートでは、講師の小川氏より障がいの捉え方、障がい者雇用の基礎と現状、見え難い障がいへの対応、そして本人、職場の上司・同僚それぞれにとって働きやすい職場を実現するための心がまえやヒントをお話いただきました。

第2部のパネルディスカッション・パートでは、小川氏に加えて、社内で障がいを持ちながら働いているボッシュの従業員3名とMC/コーディネーターの1名が登壇。ボッシュ・グループの従業員から募集した質問の中から、同僚としての関わり方、日本全体で見た時の障がい者雇用の実情と今後の見通しについてディスカッションを行いました。

加えて、従業員パネリストより、自らの経験に基づく障がいに対する考え方、障がいを持ちながら働く心境や上司・同僚が協力できること、障がいがあるかないかに関わらずひとりひとりの特性を活かし、ボッシュの従業員が社に貢献することの大切さ等について話がありました。

今回はオンラインでの実施だったこともあり、これまでオフラインでのイベントには場所や時間の関係で参加が難しかった従業員も積極的に参加している姿が見受けられました。

今回の特別講演会では障がいを取り上げましたが、ボッシュは、人種、性別、年齢、国籍、出身地、宗教、信条、障がい、性的指向、性自認などに関わらず他者を尊重し、誰もが自分らしく働ける環境作りを目指しています。そうした環境は多様な従業員のポテンシャルを最大限活かすための鍵であると信じています。今後もこのようなイベントを通し、その重要性を伝えていきたいと考えています。