Leadership from Japanメンバーの萩原です。「突撃!隣のリーダーシップ」の第二弾、今回は、シャシーシステムコントロール事業部の沢木がもつ独自のリーダーシップ論をひも解きます。「憧れの理想像」としている社員が多いという話をよく耳にしますが、その理由がよくわかりました。

■プロフィール

私は株式会社ゼクセルという日系企業(現・ボッシュ株式会社)に新卒として入社し、営業に配属されました。3年目にはゼクセルUSAに赴任、事業再編成や異文化の中で、何事にも動じず物怖じしないメンタリティが身についたと思います。

アメリカで2年の経験を積んだのち、日本に戻り役員のアシスタントを担当。現在の日本のボッシュ・グループへの各社統合の中で、土台となる社内コミュニケーション改善などのプロジェクトに携わりました。

その後シャシーシステムコントロール事業部に異動し、営業やマーケティングを経験、営業時代には二度目のアメリカ赴任の機会を得ました。2018年より日系完成車メーカー様向けの営業部隊でGlobal Customer Team Leaderをしています。写真は、私の尊敬する女性リーダーたち。仕事や研修などを通じ、こういう人たちとの出会いや刺激があるのがボッシュの魅力です。

大学時代には、タッチフットボール(ミニチュア版アメフト)を経験しています。ポジション毎に完全分業体制のチームスポーツです。「その時々の状況・組織において自分に何ができるか?どのような貢献ができるか?」という考え方はこの頃に身に付いたと思います。

また、プライベートでは登山・ゴルフ・サイクリング・日本の伝統文化など、様々な趣味を楽しんでいます。借りてきた言葉で喋るのは好きじゃない性格で「実際に自分でやってみたい!」という想いから、横浜に本部を置く二輪事業で業務をすることになった際にはバイク免許も取得しました。

■日頃業務の中で心がけていることやモットー

まずはチームに情報を開示し、大方針を共有する。細かいやり方は彼らに任せ、必要な時は判断をサポートし、そこに責任を持つ事を心がけています。

担当者がその分野のベストエキスパートだと思っていますので、得意分野を持つ人がその知識を活かしてイニシアチブを取れる環境を作りたい。相談や提案などがあればいつでもウェルカムです。その時は自分の業務の手を止めてしっかり聞く事を心がけています。これらは、入社当時や日産営業時代の部長、アメリカ駐在時の上司がロールモデルになっていてお手本にしている部分です。日々試行錯誤の毎日ですけどね。   

■日本で働く従業員に期待するリーダーシップ、伝えたい一言  

一つ目は、まずは自分の強みを持つ事。自分の芯(自信)になるものがあれば、その分野で怖気づかずに前に出ていけるようになる。そうするとその分野でイニチアチブがとれるようになります。

また、その分野のエキスパートと認識されると、他の分野のエキスパートから声がかかるようになります。得意分野での貢献が更に広い分野でできるようになり、組織やプロジェクトに対して更に貢献できる事に繋がると思います。

二つ目は、ネットワーク。一人で出来ることは少なく、必要なのはエキスパートの知識や経験、他の人の違う見方やアイデアの結集。今のボッシュは様々な機会(スキップレベル(従業員と経営層との直接の対話ができるコミュニケーション)、トレーニング等)に恵まれているので、どんどん有効活用していって欲しいです。

最後にとにかくトライすること。飛び込んでみないと何も始まらないし、いい事も悪い事も含めて見えてこないですよね。このコロナ環境下の身近な例で言えば、新しいツールの導入。ツールは目的ではなくあくまで業務の助けになる引出しを広げるための手段ですが、今の時代ツールを使いこなす人は加速度的にネットワークを広げ快適な勤務環境を整えられます。私もメンバーの力を借りつつ使えるようにいなければと思っています(笑)

■まとめ

沢木の言葉全てに納得・共感し、冒頭の通り「憧れの理想像」とする社員たちの気持ちが理解できました。「自信が持てる強みを持とう、そうすればイニシアチブをとれるようになる!」とメッセージは簡潔でわかりやすく、私たち、Leadership from Japanが推している内容をまだ「自分ゴト」として落し込めていない従業員やこれからボッシュの仲間入りをするメンバーへわかりやすいロールモデルとなればと願っています。

次回の「突撃!隣のリーダーシップ」もご期待ください!