未来的な課題解決のしかたを見た──アプリ開発インターンとの出会い

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2020年現在、私はプロダクトマーケティング部セールスチームに所属し、ベネフィット・ステーションを軸としたCRMプログラムの新規セールス、並びに既存クライアントとともに協業サービスを企画・運営しています。また、それに加えて、今年に入ってから新たに2つの挑戦をしています。

1つは、当社で年に1度開催される新規事業・サービス創造を目的とした社内ベンチャー制度「Challenge Award」で、自分の考えた事業企画を提案したこと。今はそれを事業化するために奮闘しています。2つ目は、当社の事業をさらに推進していくため部署横断して公募されたプロジェクト「未来戦略委員会」に自ら手を挙げ参加したことです。

しかし、これだけ挑戦するようになったのは実は大学生になってからで、高校生のころくらいまではあまり前に出るタイプではありませんでした。大学進学で上京して自由な時間が増えて行く中で、ゼミや長期インターンなどにも自ら参加しようと思うようになっていきました。せっかくひとりの時間があるなら、興味のあることや好きなことをやり尽くしてみようと。

大学に進学してからは、講義型の授業が肌に合わないと感じていました。ただ、ゼミナールの授業だけは参加型で調べて発表するスタイルだったので、ここで初めておもしろいと感じました。それだけは一番前で参加するくらい「楽しい」と思えたのです。商学部で経済系の勉強をしていたのですが、国際経済の観点からアジア諸国、とくに中国の研究をしましたね。

周囲の友人たちが皆、就職を意識して長期インターンを始める中で、私自身はあまり興味がなかったのですが、 大手IT企業に勤めていた叔母の知り合いから勧められたのをきっかけに、アプリ開発・運営のインターンに初めて参加しました。これが自分にとって今につながる大きな転機となりました。

そのアプリは、若年層をターゲットにしたサービスを無料や優待価格で招待し、新たな市場創造をしているものでした。たとえば、若者離れが進んでいるスキー場に若者を無料で誘引。そこでウィンタースポーツのファンをつくり、新たな層の市場創造をしてスキー場の活性化をしています。

自分も何か課題解決や人助けができたらいいなと思っている中で、いろいろな人が手を組んで社会問題を解決していくというのは、未来的な課題解決の仕方だなと感じていました。また、アプリを運営をするメンバーによって設立されたベンチャー企業が、どんどん成長していく姿を間近でみていく中で、事業をつくり、仲間をつくっていくおもしろさを知りました。

社会に出てそういうことができるところはどこだろう……という軸で企業を探していく中で、ベネフィット・ワンに出会ったのです。

不思議な縁を感じて入社。しかし、その後は空回りする日々が続く

ベネフィット・ワンは、10,000社を超えるさまざまな企業・団体に福利厚生のサービス等HRソリューションを提供しているので、企業の課題や情報を把握しています。これだけのHR情報をしっかり持ってビジネスを運営している会社はなかなかないと思います。私は何か課題解決や人助けができたらと思っていたので、社会問題や企業課題を解決したいと思ったら魅力的な環境だと感じました。

就職活動をしていた当時、他にも見ている会社はあったのですが、ベネフィット・ワンと出会ったときには「きっとここに行くに違いない」という直感がありました。

というのも、実はインターン先の先輩から「ベネフィット・ワンに向いてるよ」と言われたことがあったんです。ちょうどそのタイミングで人事の方からダイレクトリクルーティングツール経由でオファーをいただけました。これには縁を感じましたね。そして話をしてみるとめちゃめちゃおもしろく、これしかない!となったんです。

そうして入社したのですが、最初の一年はうまくいかないこともたくさんありました。

入社当時は、当然自身の営業目標も追わなければならない中で、新しいことをやり始めたい気持ちが先行してしまい、いろいろな人に話を聞きに行くなど自分だけ違う動きを取っていたように感じます。今考えると、自分の営業目標に対してとらなければいけない行動とのバランスがとれていませんでした。

そういった状況の中で、新規の営業案件でプレゼンから新サービスのセットアップまでを任せてもらえるチャンスをもらえました。CRMのサービスは、ベネフィット・ステーションという軸のサービスがあるものの、クライアントと協業しカスタマイズしてサービスを0からつくっていくので正解がありません。

社内でもクライアントのために、という目的は一致していても、サービスをつくるにあたり正解は人によって違うものだということに気づきました。それがきっかけで、誰かに正解を求めるのではなく、自分で正解を導いていくという当事者意識が芽生えていきましたね。この案件があったおかげで、営業のやりがいや醍醐味を感じることができました。あらためて営業目標を達成していくんだという決意にもつながりました。


社内ベンチャーと未来戦略委員会に参加──行動力がさまざまな縁を紡ぎだす

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当社には、年に1度開催される新規事業・サービス創造を目的とした社内ベンチャー制度「Challenge Award」があります。それに自身で構想していた事業を提案しました。今はその提案の新規事業化を目指し、CRMの営業活動のかたわらで奮闘しています。

元々、入社したときに考えていたアイデアがいくつかあったのですが、その中でも一番おもしろいという自信があった企画を1年目の5月から温めていました。その後、秋くらいに社内ベンチャー制度へ応募するタイミングにあわせてアクセルを踏み出しました。

応募したアイデアは、「みんながWinな状況」をつくることを意識しました。この考えはアプリ開発のインターンでも実践していたことなので、自信がありました。

本業の合間をぬって遂行する必要があるため、期日直前までなかなか動けず、仕事が終わった後、不眠不休で資料をつくって出社したのは良い思い出ですね(笑)。プロジェクトメンバーは、今も毎週月~木曜の就業前に欠かさず時間をとって集まってくれ、プロジェクトの推進をしています。私の想いに賛同してくれる仲間がいることにとても感謝しています。

始動当初から比べると、このプロジェクトに携わってくれる方々のレベルはあがってきています。所属の部長から、別部署の部長、またグループ会社の役員や、厚生労働省の方々までお話しする機会をいただけて、さまざまな方々がご縁をつないでくれるのはありがたいことですね。

ゼロから起業してサービスをつくるのと比べて、こうした人脈をつくりやすいというのは、社内ベンチャーの特権かもしれませんね。当然、味方が増えて、それぞれの想いを乗せてくれている一方、関わる人の期待に答えなければいけないという責任感は強くなってきていると日々感じます。

また、部長たちに勧められて「未来戦略委員会」にも参加することを決意しました。この委員会は公募制だったのですが、委員会に関する社長のメッセージ動画を見て、今やっているプロジェクトを進めるためにも参加するしかないと思ってすぐ手を挙げましたね。

「未来戦略委員会」では、経営陣の考えていることを直接知れたり、提言したりできるのはおもしろいと感じます。年齢構成もバラバラで、各部署から2名ほど集まり、全体で約20名が参加しています。

今は原点に立ち返って当社の強みや弱みを全部署から意見を吸い上げて、さらに会社が成長していくためのディスカッションをしている段階です。こうしたプロセスはベンチャーコンテストで進めているプロジェクトと同じなので、私としては先を見据えて考えられていますね。

私自身は、提案や提言などで自分の意見を臆さず発信していくタイプです。それは自分の発信に対して誰かが意見をくれたり、手を差し伸べたり教えてくれたりして、そこから次のステップに進むという経験を繰り返してきたからなんです。それで嫌な思いをしたことは全然ありませんし、むしろ成功体験になっていると思います。

発展途上ゆえのおもしろさ──自分たちで問題を解決して改善していける

ベネフィット・ワンはこれから25年目に入る会社ですが、25年なんて一瞬だし、まだまだ未完成、発展途上でいいと思っています。むしろ、「その方が新しいことができそうだ」とすら思っています。

たとえば、すでにできあがっているサービスのハードやシステムの部分を変えるのはとても大変なので、ソフトの部分でなんとかするということを長期インターンで経験してきました。会社でも商材やサービスが増えていけば、ソフト面を改善しながらそれらを運用していく必要は少なからず出てきます。

ベネフィット・ワンの中にも、まだ成熟していない部分はたくさんあって、お客様のためにも改善していかなければいけないことも多いです。私は完璧に成熟しているよりも、自分たちの手でより良くしていける環境のほうがおもしろいと日々感じていますよ。

そのあたりは元々インターンでサービス運用を経験していたのもあり、良い意味で期待しすぎず、問題があれば「自分たちで変えていくんだ」というマインドがあったからなのかもしれません。

何か疑問に思ったことや課題に感じることがあれば、「自分たちで変えていく」という気持ちを持ち、声を出し続けることが大切だと思っています。

直近のミッションとしては、自身の営業目標の達成も追っていますし、ベンチャーコンテストで立案したプロジェクトの推進をしていかなければなりません。営業活動と並行してプロジェクトを推進していくことは、上司の理解や協力も得られています。プロジェクトを事業化させるという目標は変わっていないですし、少しずつそこに向けて協力してくれる仲間も増えてきて、ようやく現実味が出てきたかなという段階ですね。

個人としては、実家が伊豆の旅館というのもあり、以前から地方創生について興味をもっています。地元でも大学4年目のころに学生団体も立ち上げました。たとえば畳んでしまった旅館の場所を使って市場を開いたり、映画を上映してみたり、いろんな企画をしていました。今ベネフィット・ワンで吸収していることを生かして、いつか地元に対して貢献できる活動もしていけたら最高だなとも思っていますね。