「何がしたいかわからない」をインターンでの経験が変えた

2020年現在、私は大学4年生です。大学3年で就職活動をしていたときに将来何をしたいかわからなくなり、3年が終わると同時に、休学して1年間2社のベンチャーでインターンをしていました。

インターンの経験を通して「営業をしたい」と思うようになってからは、就職活動をやり直し、IT企業に内定をいただくことができました。現在はビーモーションで家電量販店の販売スタッフをしながら、社会人生活に向けてスキルを磨いています。

大学3年生で就職活動をしていた時は、周りの人と同じように言われたまま就職活動をしていました。そもそも大学も名前で選んでしまったのですが、その傾向は就職活動でも健在。
業界などを何も知らないまま、とりあえず名前を知っている食品企業などを受けていました。

しかし、あるチョコレート会社の説明会で人事の方が、「自分の会社のチョコレートを目の前の人が食べているのが幸せ」と言っているのを聞いて、共感できないと思ってしまいました。自分がつくっているわけではなくその人は人事の仕事をしているだけなのに、自分の会社のチョコレートを食べている人を見て嬉しいと思うことに疑問を抱いてしまったのです。

その経験もあり、エントリーシートを書くときに「食品業界に行きたいのではなく、食品業界しかわからないから応募しているのだ」と気付きます。そこで、1年間休学してやりたいことを見つける決断をしました。

休学の1年間でインターンをしようと決意し、6~10月にホームページ製作の企業で働き始めます。主にテレアポをして、アポが取れたら訪問するという仕事です。続けるうちにやり方をつかんで成果が出せるようになり、違う企業でもチャレンジしたいと思うようになりました。

次にインターン先として選んだのは、不動産のシステムをつくる会社。11月~3月まで、働くことにしました。ホームページとは違い、もともとない概念のものを広める仕事をやっていたので最初のインターン先とはまた別の大変さがありました。営業のインターンは私ひとりでしたが、社会人の方と一緒に泥臭く営業しました。

1年間のインターンを通して、私は将来ITの営業をしたいと思うようになります。そうして無事に2回目の就職活動でIT企業の内定を獲得。

提案力を磨くべく家電量販店で働いてみたいと思い、6月からビーモーションで働き始めました。

家電販売員になって突き当たった壁。悔しい想いを糧に前進を続ける

私は人と話をするのがとても好きで、その望みを一緒にかなえたいという想いが強いです。

以前のインターンではホームページを扱っていましたが、ホームページの魅力を伝えることで、その人の世界を広めたいと考えていました。裏方として支えるよりも、その人の夢や願いがかなうようなプランを自分が言葉にして相手に伝えたいと思い、営業をしたいと思うようになったんです。

また、これまで居酒屋のアルバイトも長らく続けていたのも、要因のひとつとしてあるかもしれません。私が笑顔で接客することでお客様にお酒を楽しんでもらえたのは、とても大きなやりがいでしたから。

そのため、社会に出る前の期間でもまだ人と直接携わる経験をさらに重ねたいと思っていました。その中でもビーモーションを知ったきっかけは、インターンのサイトを見ている時でした。家電は機能が多く、自分が説明して売るという体験ができることで、自分の提案力が試されるところに魅力を感じて応募しました。

業務としては、某大手メーカーのテレビ販売をやっています。私は今までテレビに機能性を求めておらず、「見られれば良い」と思っていました。しかし、テレビのことを勉強するにつれ、機能性の大切さを知るようになったのです。

そのような気付きから、自分が接客するときは「テレビは10年間使うものなので、毎日の幸せを考えたら少し高くても機能性のあるものを勝った方が良いですよ」と伝えるようにしています。

今でこそ臆することなくお客様に話しかけられるようになりましたが、初めは何から話しかければ良いか、どんな人に話しかければ良いかもわからず、苦労しました。テレビの知識が豊富な人を接客した時には「あなた何もわかっていないね」「大学生の販売員なんて初めて見たよ」と言われ、悔しい想いをしたこともあります。

居酒屋のようなアルバイトでは堅苦しくない口調で話すことができますが、家電量販店ではお客様との距離感をつかむのが難しかったです。この人から買いたいと思ってもらえるような接客ができるようになるため、知識も努力して身につけました。

距離感に加えて意識しているのは自分と同じようにまだテレビの魅力を知らなかった人に、新しい価値に気付いてもらえるようなトークをすることです。また、専門的な知識があるお客様に対しては、他のスタッフの方々とも協力しながら、関係性をつくることを大事にしています。

“安心感”と“人に向き合う姿勢”がビーモーションの魅力

販売の研修や普段の連絡などでビーモーションの社員の方と関わる機会があるのですが、ビーモーションの方は、ひとことで表すと“安心感がある方々だな、と。

私がうっかりシフト表を出すのを忘れてしまった際などに、抜け漏れを教えてくださったり、うまく成績が出ないときも寄り添ってアドバイスをしてくださったりするんです。

現場には年上の方々が多いので、ベテランだと気が引けることもあるのですが、ビーモーションの方がサポートしてくれるという安心感があります。初めの研修のころから「わからないことがあったらなんでも聞いてね」と言ってくださったのが心強かったです。
普段はメールでやり取りをしているのですが、私が働いている家電量販店に来てくださったことも印象深い出来事として、私の中に残っています。いつもメールのやり取りばかりなので顔を合わせたいと思っていたと言ってくださったり、困っていることはないかと気にかけてくださったりと、あたたかさを感じましたね。

アルバイトを始めるにあたり、ビーモーションで面接していただいたときにも、同じようなあたたかさを感じました。私の経歴は休学など紆余曲折あります。しかしそんな私を否定するのではなく、良いところを引き出そうとしてくれるのが伝わってきました。

このように、ビーモーションの社員の方は人に対してきちんと向き合ってくれる方ばかりなんです。

私はビーモーションで働いていて不満に思うことはほとんどありませんが、強いて言うなら実戦形式の研修があれば良かったな、とは思います。はじめて家電量販店に立ったときに緊張してしまったので(笑)。現場に出たときの接客イメージが持てたら嬉しいです。

目的意識を持って働くことが、私を大きく変えてきた

販売員という仕事をする中で、短い時間でお客様の心をつかんで、商品を買ってもらうことの難しさとおもしろさを学ぶことができました。

また、私が成績を出すだけでなく、お店全体のことを考えて売るという視点を持つことができたのも新しい発見だと思っています。私個人として売りたい商品があったとしても、店舗全体との売上を考え、どの製品に注力すべきかを頭に置いて販売することもありますから。

お店全体に貢献するために、周りを見たり他社の情報を仕入れたりする努力は、現在も続けています。周りを洞察していないと自分勝手な行動を取ってしまうと思うので、アンテナを張りながら仕事しているんです。営業や販売の仕事は個人プレーと思いがちですが、チーム全体のことを見るのが大切なのだと気付きました。

私は就職先で、業務を効率化していくようなシステムを売るのですが、その仕事にも生かせるスキルが身についていると感じます。お客様としっかりと会話をする中で「どんな願いをかなえたいのか」「そのためにはどんな機能があればいいのか」を考え、その人に合ったテレビを売ることを心掛けているのですが、これは就職先の仕事の中でも、お客様に合った商品を提案していくことにつながるのだと思います。

提案力を身につけたいと思って家電量販店の販売員の仕事を始めたのですが、その目的にはとても合っていると思います。

ただアルバイトをしよう、インターンをしようと決めるのではなく、何かしらの目的をもって働くことが成長につながるんだと、この期間で知れたのは大きな学びでした。自分と同じように就職活動に悩む学生がいたら、ぜひこうした目的を意識して動いてくことをおすすめしたいです。