“新たなチャレンジをしたい”と願うお客さまに向き合う

私は新卒でヒューマンアカデミーに入社して、2021年3月現在は社会人スクールでカウンセリング営業の仕事を中心に、キャリアの相談、日々の受講フォローなどを行っています。

社会人向けのスクールですから、当然ながらお客さまの多くは現在働いていらっしゃる方です。

新しいスキルを身につけたい、まったく違う仕事にチャレンジしてみたいとお考えの方に対して、ヒューマンアカデミーに通うことで、どのように変わっていけるのか、どんなキャリアをつくっていけるのかをご提案しています。

日々、多くのお客さまと接していて感じるのは、自分が抱えている悩みだったり、希望だったりを明確に把握している方はそう多くない、ということです。

今のままではダメだ、変えていかなくちゃと思いながらも、なんとなく一歩が踏み出せない。どうしたらいいのかわからない方が大半です。

だからこそ、私が大事にしているのは、一方的にスクールについて話をするのではなく、とにかく話を聞くこと。

会話を通じて、お客さまの心の奥にある本音をくみ取ることが重要だと思っています。

接客業からWebデザイナーへの転身を支援。表情がどんどん明るくなった

これまでたくさんの方と深くお話をさせていただく中で、印象的だった女性がいらっしゃいました。

その方は飲食店で接客のアルバイトをされていたのですが、働く中でメニューやチラシをつくる仕事を任されるようになったそうなんです。

デザインの知識はまったく持っていなかったけれど、試行錯誤しながらなんとかひとりで完成させたと言います。そこからデザインの仕事に興味を持ち、Webデザイナーになれたら……と思うようになり、ヒューマンアカデミーにいらっしゃったという経緯がありました。

お話を聞いていく中で、彼女が「やってみたいけれど、できるかな……」という迷いや、自分で決断することの怖さを感じていることがわかりました。

そこで私は「スクールでは、その気持ちを確かめる期間にしてみてはどうですか?」と提案をしたんです。

もちろん未経験からWebデザイナーとして就職する選択肢もあるけれど、さまざまなデザイン会社の中で自分にあった会社を見極めることは難しいでしょうし、もしかしたら「やっぱりWebデザイナーは向いていなかった」という結論に行き着く可能性もあります。

彼女が抱えている不安を受けとめた上で、「今、やってみたいと思う気持ちが本物なのかどうか、Webデザインを勉強していく中で見極めてみたらいいのでは」とお伝えしたんです。

その後、半年ほど受講されて、ご自身の意志でWebデザイナーになることを決意。

迷いなく決断されたときの清々しい顔は今でも覚えています。最初に悩んでいたときとは全然違っていて、とっても明るい表情だったんですよね。

2021年現在は、Web制作会社の正社員として働いていらっしゃっています。そんな姿を目の当たりにし、私も微力ながら夢をかなえるお手伝いができたのかなと、とても嬉しいです。

周囲の相談に乗り、一緒に課題を解決していくことが多かった学生時代

私は、新卒でヒューマンアカデミーに入社をして、2年ほどカウンセリング営業の仕事を行っていますが、実をいうと昔からそういうことに興味があったわけではないんです。

恥ずかしながら大学生のときは、就職活動で何をしていいのかまったくわからなくなってしまって。銀行とか、商社とか、いろいろな業界の企業を受けていました。

しかし、どこもピンとこない……。

そんな中、採用コンサルタントの方にお会いする機会がありました。

自分の性格や得意なこと、好きなことを話していく中で、紹介していただいたのがカウンセリング営業の仕事でした。

その方に言われて気づいたのですが、確かに私は相談されることがこれまで多くあったんです。

友人に限らず、先輩や後輩から「ちょっと話を聞いてほしい」「相談に乗って」と声をかけられることがたくさんあったように思います。

それが自分の強みであるなら、いろいろな人の話を聞いて、一人ひとりの背中をそっと押すような仕事が向いているかもしれないと考えたんですよね。

社会に必要とされるIT人材を、ひとりでも増やしていきたい

私自身、就職活動でどうしたらいいかわからず悩んでいたとき、話を聞いてもらって助けてもらったという経験があります。自分の強みに気づかせてもらい、自分に合ったキャリアを選択することができました。

だから、同じようにお客さまにも新しい自分に出会うお手伝いをしたい──

ご自身でも気づいていない潜在的な可能性や価値を見いだして、一歩を踏み出す勇気を与える存在になりたい、と強く思うんです。

それから、お客さまがスクールでの受講を通じてスキルアップを図ることは、社会的意義の高いことだとも感じています。働く人材が新しいスキルを手にすることは、新たな就業機会を生み出すことにもつながっているからです。

また、ヒューマンアカデミーは社会で必要とされる人材を、教育によって育成し社会に送り出すことを事業としています。

とくに私が担当しているIT関連の分野に関しては、今後の日本社会において必要となる人材です。ヒューマンアカデミーの教育を通じ、AIやシステムに使われるのではなく、作り上げる人材として社会で活躍していただくことを目指しています。

こんな風に“日本のIT系人材不足”という社会問題の解決に関われることも、とても価値があることだと思っています。

そして、お客さまだけではなく、私自身も社会で必要とされる人材に成長していきたいですね。

 


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