データベースのおもしろさに目覚め、主体的に携われる場を求めてアシストへ

伊良皆は全20名ほどのITサービス企画部の中で、8名が在籍する運用サービス課に所属。情報システムを担い、社内のITインフラを整える役割を担っています。

現在の彼のミッションは主にふたつ。社員の生産性向上に寄与する社内インフラの提供と、その安定供給です。

伊良皆 「入社から約4年で、メールシステムのリプレイス(更改)やウェブ会議システムの導入、基幹システムのサーバーのリプレイスなど、多岐にわたる業務を経験させてもらいました。

私はシステムの運用やサービスの導入など、社員の皆さんの利便性が今よりもっと向上するような改善や改革、企画に喜びを感じるタイプなので、自分に向いている仕事だと思います」

アシスト社内で在宅勤務制度を整えていく流れの中で、テレワークを拡大するプロジェクトメンバーにも参加、さらに、その取り組みを社外向けセミナーで講演するなど意欲的に活動しています。

そんな伊良皆が転職でアシストへ入社したのは、「経験できることの多さや守備範囲の広さ」が決め手でした。

伊良皆 「前職は独立系のSIerで、インフラ保守を中心に客先常駐で6年間務めました。経験を積んでいく中で、サーバーの本番環境に直接触れられないことなどにもどかしさを感じるようになり、主体的にインフラの構築や運用・保守に携われる場を求めて転職を考え始めました。

携わっていた案件を通じて『データベース』のおもしろさに目覚めていたため、その分野に強い会社を調べたときに、アシストが筆頭に上がってきました」

アシストの情報システム部門であればデータベースにもネットワークにも触れることができ、さまざまなサービスの展開もできそうだと感じ、アシストへの入社を決めたのです。

「技術者の遊び場」プロジェクトを主導して存在感を発揮

▲杉山と伊良皆(写真右)

伊良皆 「いざ入社してみると、覚えることが多く大変な一方で、これまでとは比較にならないほど多くのことを経験でき、予想以上に守備範囲を広く任せてもらえました。その上、経験が足りない部分は勉強の場を与えてもらったり、社外セミナーに参加させてもらったりしました」

入社後の3カ月間は、2020年現在で同課課長であり直属の上長である杉山勝彦がOJT(業務を通じた教育)につき、システム周りの構成や申請業務などのすべてをイチから教育。

伊良皆 「最初は運用サービス課で請け負っている申請業務をひとりでこなせるようになるための学びの期間でした。

杉山がとても丁寧に教えてくれる内容すべてをノートに書き留め、帰宅後ソファで復習しながら寝落ちする毎日。それでも早く一人前になりたい一心で、苦ではありませんでした」

杉山 「私が入社した15年前はまだまだ職人の世界で手順書などのマニュアルはなく、上司の背中を見て覚える時代でした。しかし現在は時代的に標準化や効率化が必要になっています」

教えてもらった手順をすべてウィキ(複数ユーザーが共同で編集できるウェブサイト)にまとめて、課内で共有できるようにした伊良皆。課内にナレッジを蓄積していき、5年経った今ではなくてはならないシステムとなっています。

それからの約2年で、伊良皆は在宅勤務者やお客様との打ち合わせなどで活用されているウェブ会議システムを導入したり、各拠点を結んでいるWAN回線を切り替えたりするなど、全社のITインフラの整備に携わってきました。

携わった中でもとくに大きかったのが「技術者の遊び場」プロジェクト。技術者の遊び場とは、部門のビジョンを示したスローガンです。

中途入社から4年、自分の企画が表彰されるまでに成長

5~6年ほど前から、オンプレミス(自社運用)検証環境が社内の全技術者に開放されていました。そこにクラウドサービス(AWS)導入を企画・発案したのが伊良皆でした。

伊良皆 「クラウド上なら数分で新しいマシンを構築できて、技術者は検証作業に入れます。また、AWSは先進的なサービスを提供しているのでいろいろと試せるし、お客様の環境とも親和性が高いんです。

『技術者の遊び場』という名目のもと、第二の検証環境という位置づけで限定的にAWSの提供を開始したところ、やはりその利用ニーズは高く、提供後まもなく多くの方から利用希望のご連絡をいただきました。本格運用は2020年5月からを予定しています」

この取り組みと企画が評価された伊良皆は、経営企画本部の約100名の前で表彰されました。

伊良皆 「突然の表彰だったので、驚きと緊張で当時のことはあまり覚えてないですね。でも皆さんの前で正式に評価されたのが転職してきてから初めての経験だったので、すごく嬉しかったです」

AWSの基礎知識がほぼゼロ状態だったところから、杉山にアドバイスを仰ぎ、社外のセミナーを受け、自己学習を積み重ねた上での受賞でした。

杉山 「伊良皆は壁を乗り越えるメンタルの強さがあるし、抱え込みすぎずに相談もしてくれます。だから心配はしていませんでした」

伊良皆 「まだまだ改善点は多く、手探り状態ですが、今までに携わったことのない規模のサービス導入まではなんとかやりきりました。今では全国をウェブ会議システムでつないで社内の各事業部向けに勉強会を開催しています」

プラスアルファの提案をして「愉快」な関係性をつくりだす

▲同僚の技術者と談笑する伊良皆(写真左)

アシストのビジョンに、「超サポ愉快カンパニーを目指す」とあります。「愉快」とは、お客様と一緒に笑顔になること。

伊良皆 「当社の『超サポ』とは、相手が求めている以上に付加価値をつけて返すことだと僕は捉えています。超サポの考えは、お客様だけでなく、社員に対しても同じです。

技術者などから相談を受けた際に、ただ応えるだけでなくプラスアルファの提案をひとつでも加えたいと考えています。あると社員が嬉しいもの、あると何かが可能になるサービスを追求したいし、そうなる未来を想像するとワクワクします。僕はなんでも楽しんでやることがモットーですから」

一方、伊良皆にはありたい姿がもうひとつあります。「◯◯といえば伊良皆」と第一想起してもらえるような存在になることです。

伊良皆 「部門の特性上、ヘルプデスク対応などで、社員と接する機会が多くあります。その中でちょっとずつ社内に顔を売って、知り合いを増やしたいです。自分は中途入社なので印象を残すことは大事だと考え、常に意識しています。

認知度が増せば相談を受ける機会が多くなり、現場のニーズを把握しやすくなると考えています。いずれにしても、今は広く浅く携わっている感覚ですが、何かに特化した強みを持ち『伊良皆と言えば◯◯』というキーワードを、自分なりに見つけて伸ばしていきたいです」

「ITビジネスのあらゆるフェーズでお客様のお役に立てる」超サポを常に意識し自然と実践している伊良皆は、自らが会社を支えるインフラ担当のひとりとなるべく、活躍の場を広げています。

※組織・役職などは記事作成時点での情報です。