歩くことに楽しみを──「FUN+WALK PROJECT」への参画

アサヒ飲料は、 スポーツ庁が推進する「FUN+WALK PROJECT」に賛同し、その活動に積極的に参画しています。また、スニーカーでの通勤・勤務を可とすることで、社員が歩きやすい環境もつくりだしています。

「FUN+WALK PROJECT」への参画は、2017年に全社活動として立ち上げた「アサヒ飲料 健康チャレンジ!」の取り組みのひとつです。社員が歩くことを楽しみながら健康的になっていくことを目指し、「ウォーキング」を推進していたことをきっかけに始まりました。

ちょうど2017年にスポーツ庁が「FUN+WALK PROJECT」に取り組みはじめ、当社が目指している方向性と同じような取り組みだったんです。そのため活動に共感する部分も多く、一緒に取り組むようになりました。スポーツ庁でも民間企業と連携して、行政以外からの発信を行い、もっと取り組みを浸透させたいというお考えがあったようです。

社員が「楽しく歩く」という取り組みはもちろんのこと、これからは「FUN+WALK PROJECT」を世の中にもっと伝えていきたいと考えています。2020年は「FUN+WALK PROJECT」の取り組みを伝えるためにラジオを活用して展開していくことになり、私が「FUN+WALK PROJECT」のPRも担当することになりました。

具体的には2020年11月9日から12月6日までの期間、毎週月曜の朝に全国38局のラジオを通じて、「FUN+WALK PROJECT」の取り組みを紹介します。「FUN+WALK MORNING」と称し番組内では歩くことが楽しくなる音楽を流してもらったり、歩くことにまつわるトークをしてもらったり、アプリを活用して、全国の方々が参加できるイベントをしたりと全国規模での展開です。

今回の「FUN+WALK MORNING」は参加者が気軽に参加し、これからも継続していけるよう「毎朝2000歩あるく」ことをテーマに掲げています。この目標が達成できた方に、抽選で当社商品をプレゼントするキャンペーンも展開します。また、11月30日にはオンラインイベントを行って、今回のイベントを大いに盛り上げ、「FUN+WALK PROJECT」と当社の健康への取り組みの認知獲得を図ります。

リモートワークで運動量が減った人も多いのではないでしょうか。私自身、リモートワークで椅子に座っていることが多く、歩くことが減ったなと感じています。イベントに参加することで、日々の運動不足の解消をしていきたいです。また、運動量が減ったと思われる方の歩くきっかけになればいいと思っています。トークや音楽を提供して、歩くことに楽しみを見つけてもらいたいですね。

自分や会社だけでなく、世の中も健康に。『地域共創』の取り組みへの想い

▲2019年10月「FUN+WALK MORNING」イベントに参加する当社社員

今年、ラジオを活用して、全国規模にまで伝える対象を広くした理由はふたつあります。ひとつ目は、去年まではエリアが限定的だったということ。これまでウォーキングイベント自体には取り組んでいたものの、都内の限定したエリアを歩く企画でした。全国から集まるのは難しい話ですから、この取り組みを広く周知させるには難しい状況でした。

ふたつ目の理由は、新型コロナウイルスの流行です。昨今、リモートワークや働き方改革で通勤時間が変化しています。元々、通勤が運動習慣のひとつになっていたとされており、ビジネスパーソンの運動習慣は減っていると考えられます。そこで、歩く時間を確保し、楽しく歩く取り組みを提供したいと思ったんです。

今年度は全国38局ネットのラジオを活用するので、全国に配信しプロジェクトの推進をうまく図っていきたいと思っています。

やはり世の中的に在宅でのリモートワークが増えてからは、ラジオなど音声のみのサービスの利用率が上がっていると思うんです。テレビの視聴率が上がっているのも事実ですが、テレビがない場所ではラジオを使用しているという話はよく聞いています。

音で聴くことと歩くことを紐付けて、「楽しく歩く」ということが伝わって欲しいなという想いもあります。そこが伝わることで今回の企画の魅力も増すと思うので、プレゼントやイベント開催の情報を広く届けることで、一人でも多く参加してもらえるような企画になればいいなと思いますね。

アサヒ飲料が取り組むマテリアリティ(重要課題)のひとつである『健康』カテゴリーのスローガンは、「自分も、会社も、世の中も健康に!」なんです。そのためには、国や自治体と連携をして、社会を巻き込むことが重要になっています。そして、それぞれの参加意思を高めることが必要です。

メディアバイイング自体も、CSVにおけるミッションとして『地域共創』の役割を担っています。特に地方のTVやラジオ局は、そのエリアならではの価値ある情報をエリアの生活者に届ける使命と、全国への配信をも視野に入れた番組制作に熱い想いを持って取り組んでいます。

当社が提供する飲料は、全国津々浦々でご愛飲いただいており、我々はそうしたパートナーのスポンサーとして番組制作を応援しているんです。そうした応援を通して、地域の活性化に貢献しながら、当社商品を知っていただくという正に「共創」関係にあると思っています。

今回の「健康チャレンジ!」の取り組みでラジオ局を活用した展開が出来たことも「健康」だけでなく、今後の「地域共創」につながる取り組みになるのではないかと考えています。

多くの人に笑顔を届けたい── アサヒ飲料との出会い

▲2017年宣伝部に着任した頃。1998年入社の同期社員と(上段中央)

私は1998年にアサヒ飲料に新卒入社しました。きっかけは、人の役に立ち人を笑顔にしたいという想いが芽生えたことです。

学生時代、アサヒ飲料に入社した先輩にお話しを伺った際、「人間の体の60%は水分でできていて、毎日の水分補給は欠かせない。ということは、飲料水の会社は、お客様を笑顔にして、心を豊かにすることができる会社なんだよ」と仰っており。それから、アサヒ飲料という会社に入って人々を笑顔にしたいという想いが芽生えました。

入社後は、営業部、企画部を渡り歩き、2017年からマーケティング本部で宣伝を担当しています。着任当初はそもそも用語を知らないので、会話についていけず苦労しました。最初の1年間はありとあらゆる研修に内部、外部を問わず参加して、知識を習得しました。営業部のころからマーケティング部門を希望していましたが、それは2005年にあったある出来事が起点になっています。

2005年頃、ちょうど営業をしていたときに売り上げ全国二位の表彰を受けて、当時の社長と会食をする機会がありました。そこで、社長から「どんな商品が売れると思う?」と聞かれて……

当時は自動販売機の営業でしたので、自動販売機でしか販売できない商品の提案とか、店頭販売にはあるのに、自動販売機にはない商品があるのはなぜなのか?という疑問を社長にぶつけたんです。そのとき、社長はメモをとっていらっしゃいました。

そして一年後、僕がイメージしていた商品が発売されました。確認はできていませんが、そのとき、もしかすると社長が私の話を聞いてくれていたからかもしれないと思ったんです。

自分が考案のヒントとなった商品をお客様に飲んでもらえることが素直に嬉しいと思いましたね。同時に、パッションを持って取り組むことの大切さをとても感じました。

アサヒ飲料には100年を超える歴史のある商品があります。もしそれに続く商品を開発できて、実際に手にとっていただき、飲んでいるお客様の姿を想像したら……マーケティングを希望したのはそんな想いからでした。 

また、営業部時代には、購入していただいた方の笑顔に出会い、実際の声を聞く機会がありました。目の前の笑顔に触れていたからこそ、宣伝広告を通じて何ができるかと考えたときに、愛飲いただいている方、これから飲んでいただく方にもっと笑顔を届けたいと思いました。

アサヒ飲料はパッションを持って何かをやりとげたいことを明確にすれば、チャレンジできる環境があると思います。そしてチャレンジに対して、周囲も一丸となって協力できる体制もあると感じています。新しい価値を生みだし、発展し続ける会社だと思いますし、自分も会社とともに成長できると思っています。

「FUN+WALK PROJECT」で健康へのアプローチを──変化する今後を見据えて

11月から「FUN+WALK PROJECT」の大きなイベントが開催されるにあたって、目標としては、より多くの方が健康を自分事として感じ、笑顔になっていただけるように取り組んでいきたいです。

中長期的には、世の中の潮流を捉えて、変化に応じた『健康』への取り組みを実施したいです。そして、その発信を通して、“自分も会社も世の中も”健康であることを実現していきたいですね。そのためには、まず自分が健康であることが非常に大切です。それに会社がひも付き、そして世の中へとつながると考えています。

きっとイベントを通じてみなさんの笑顔を見ることができたときに、達成感を得ると思います。イベントの参加率、ラジオも聴取率が高くなったら、番組へ興味を持っていただけたのだということなので今から楽しみです。

私はスニーカー通勤をして3年経つのですが、お取引先様から「その靴どうしたの?」って聞かれるようになりました。それに対して「アサヒ飲料 健康チャレンジ!とFUN+WALK PROJECTの活動です」と答えていて、それ自体が本企画の推奨になっていると思っています。

また、最近は毎日散歩をする時間を作っているのですが、そうすると知り合いに会うこともよくあり、そういう時にも「FUN+WALK PROJECT」を話題にするようにしています。活動を一人でも多く知ってもらえることで、参加してくださる方も増えるのかなと思っています。

個人的には、アサヒ飲料が「100年のワクワクと笑顔を。」というスローガンを掲げている以上、笑顔を届けられる商品に携わっていきたいなと思います。今は商品の魅力をどう伝えるかという部署ですが、今後は商品開発にも携わり、その商品を飲んで笑顔になっているお客様を一人でも多く見たいですね。

仕事全体を通してやりがいを感じる時はやはり「ありがとう」と言われることや、お客様の笑顔が見られた時です。「ありがとう」と言ってもらえることで、自分がやっていたことは間違っていなかったのかなと思うことができるんです。

これからも「FUN+WALK PROJECT」やアサヒ飲料の商品を通して、より多くのお客様に笑顔を届けていきたいと思います。