未経験だからこそ積極的にチャレンジし、自身を成長させたい

入社以来、旭化成グループ内の設備管理部でプラント工事管理業務を担当している関戸 裕一。今でこそ、持ち前の幅広い知識と経験で、現場になくてはならない存在となっている彼ですが、そのキャリアは決して平たんなものではありません。

関戸 「大学では経済学部でしたし、当時は今のような職種に就くなんて思ってもみませんでした。実際、新卒で入社した会社では先物取引関係の営業職でしたからね。ただ、人のお金を扱うシビアさが肌に合わず、そこからもう少し自分自身と向き合いやすい製造業に目を向けるようになったんです」

こうして、製造の道へと歩み始めた関戸。はじめの頃は、測定機器や制御機器といった製品を担当しながら、そのスキルや経験を磨いていきました。しかし、自身の成長に伴い、視野が広がっていくことで、新たな課題に直面することになります。

関戸 「仕事にも慣れ、自分の中に余裕が出てくることによって、会社全体の業績が少しずつ落ちていることに気が付いたんです。このまま見て見ぬふりをしていては、将来が危ないかもしれない。

そんな思いから、自分の知識の幅を広げるためにも、リスクマネジメントを学ぶようになりました。学会に出てみたり、協会に入ってみたり、なるべく積極的に行動することで、意識そのものから変えていこうとしていましたね」

そうして、自身がより輝ける環境を模索していた時、偶然にも旭化成アミダスの存在を知ることとなり、彼の現在のキャリアがスタートしていきます。

関戸 「同じ製造系の会社とはいえ、仕事の内容としては未経験の分野ではあり、不安が無かったわけではありません。しかし、どうせやるなら同じ仕事よりも新しいことにチャレンジしてみたいという気持ちもあり、心機一転ここで頑張ることに決めました」

一つとして同じ工事はない。だからこそ、毎日が成長のチャンス

こうして、あえて新しい環境に身を置くことで、自身のさらなる成長を目指した関戸。

関戸 「入社してすぐの頃は、工事現場の安全管理から任せてもらいました。仕事である以上、未経験だからと言って失敗しても良い、わからなくても仕方がない、というような甘い要素はありません。資料をあさったり、わからないことはわかる人に聞いたり、とにかくできることは全部やっていましたね」

この自ら動き、積極的に学ぶ能動性があったからこそ、関戸はどんどんと知識を吸収し、周囲が驚くような成長を遂げていきます。

関戸 「安全管理から始めた仕事でしたが、徐々に業務の幅が広がり、現在では設備提案資料や工事資料の作成、工程管理や図面作成など、あらゆる業務に携わっています。

2019年時点では3プラントの工事を同時に担当し、うち2プラントは仕様書作成や発注前の計画から携わらせてもらうなど、しっかりと自分の努力が認められていると感じられて、やりがいも大きかったです」

もちろん、ここに至るまでに苦労がなかったわけではありません。関戸が入社して半年の頃、掘削作業中に古い巨大なボンベが出てきたことがあり、現場が騒然としたこともあると言います。

関戸 「一口に工事と言っても、一つとして同じ現場はありません。予期せぬことが起こることなんて日常茶飯事です。でも、だからこそ毎日成長のチャンスがあるとも言えるんです。経験を積めば積んだだけ、自分の成長につながる環境というのは、他にはあまりないかもしれません。失敗も成功も、ありとあらゆる経験を今後に活かしていきたいですね」

新しい仕事にチャレンジし、成長を実感するのがモチベーション

多くの関係者と連携して調整を行うポジションであるため、コミュニケーション力が何よりも求められるという関戸。認識の齟齬が発生しないよう、スムーズなコミュニケーションをとるために意識しているのは「分かりやすさ」です。

関戸 「中学生の頃、人に説明するのが苦手で悩んでいたんです。その時に当時の塾の先生から『人に説明する時には子どもにも分かる言葉を選ぶといい』とアドバイスを受けたのがすごく印象に残っていて。

社会人になった今でも、そのアドバイスを胸に、分かりやすい言葉で相手に伝えるようにしています。また、すぐにリアクションすることで、コミュニケーションをスムーズに進められるよう心がけています」

会話によるコミュニケーションだけでなく、文章や図面なども活用して分かりやすく伝えることが大切だと関戸は言います。

関戸 「例えば製造側からこうしたいという話を聞いた時に、文章と図面を書いて記録を残すようにしています。これが見積りの根拠にもなりますし、相手に根拠を伝える際にも役に立つんです。言葉だけだとイメージを共有しづらいことも、文章や図で書き表すことで齟齬を抑えることができると思っています」

そんな関戸は、社内の頼れる人物として存在感を発揮しています。

関戸 「社内のルールや基準についてよく覚えている方なので、色々質問や相談を受ける機会が多いですね。『こういう時はどうしたらいいですか?』と質問してもらえると、相手のためになってあげたいと思いますし、頼ってもらえることが嬉しく思います」

仕事のモチベーションは、日々新しいことにチャレンジできることだと笑顔を見せる関戸は、やりがいのある仕事に取り組み、成長しながら充実した日々を送っているのです。

関戸 「単純に仕事が面白いですし、人間関係も良好で働きやすいのがいいですね。新しいチャレンジをする機会がたくさんあり、業務的な要望がある時にも旭化成アミダスの営業担当の方がしっかりサポートしてくださり、改善に繋がっています」

社員全員でより良い組織づくりをしていきたい

職場の仲間とはプライベートでも遊ぶ機会が多く、関係性を深めながら気分をリフレッシュできていると言います。

関戸 「元々登山が趣味で、そのことを知った社員の方々から『一緒に行こう』と入社してすぐに誘ってもらいました。今ではリーダー的な役割を任せてもらい、計画から手配まで責任もって担当しています。最近では、社内の人たちと初めてサップに挑戦しました。湖や川でサーフボードに乗るのですが、面白くてハマってしまいましたね」

人数が多いこともあり、共通の趣味を持つ社員が多く、円滑なコミュニケーションがとれています。しかし楽しい職場である一方で、業務では改善の余地がある部分もあると関戸は語ります。

関戸 「仕事が属人化してしまっているケースがあるので、そこは今後改善に取り組んでいきたいと考えています。それぞれの社員が持つ知識やノウハウを共有して、皆でスキルアップしていけるのが理想です」

2019年には新入社員の教育も担当した関戸。教育に関してもフォーマットを整えて、全員で質を高めていきたいと意欲を見せます。

関戸 「新入社員の教育はとても勉強になりました。自分が経験したことや意識したことを記録に残すようにたので、それを参考に社員皆で教育の方法や質をアップデートしていけたらと思います」

皆から頼られる存在として成長を続けている関戸は、これからも多くの人を巻き込んで仕事や組織作りに貢献していきます。