例え未経験でも、興味があることにチャレンジしたい

小峯 「新しいチャレンジが好きで、興味を持ったことはすぐにやりたくなってしまうんです」

そう語るのは、旭化成アミダスの人材ソリューション事業部に所属する小峯卓士。大手通信会社に配属され、自動車メーカーや航空機メーカーの社内インフラ機器の保守運用や監視基盤の設計・構築作業など、工程の上流から下流までをマルチに担当しています。

新しいチャレンジが好きという言葉に偽りはなく、当社に入社した経緯も非常にユニークです。

小峯 「高校の時にiPS細胞などが話題になり、化学が好きだったこともあって、大学では理学部に進みました。そこで生化学やタンパク質の研究などをして、当初は製薬メーカーや化粧品メーカーなどへ就職しようと考えていました。

その過程で旭化成アミダスの臨床開発職の募集に出会ったのですが、そこでITエンジニア職の今後の可能性について話を聞く機会があり、すごく興味をそそられたんです。

もともとITは未経験でしたし、だからこそチャレンジしたいという想いが強くなり、ITエンジニアとして働くことを決意しました」

こうして、未経験ながらもITエンジニアとしてキャリアを歩んでいくことを決めた小峯。未経験ならではの不安は、旭化成アミダスが誇る内定者研修があったおかげで、すぐに払しょくできたと言います。

小峯 「約半年という長期間を使って、ITを基礎から教えてもらえたのは非常にありがたかったですね。一緒に勉強する仲間もいましたし、先輩がリーダーになって個々人の進捗を見てくれていたので、付いていけなくて困ることも一切ありませんでした」

仕事での失敗は、成長のチャンスでもある

入社後、大手通信会社に配属となった小峯は、自動車メーカーのネットワーク監視やトラブル対応、不正アクセスなどのインシデント対応といった運用保守をメインに担当してそのスキルを磨いていきます。

しかし、決して苦労がなかったわけではありません。

小峯 「もともとの引っ込み思案な性格もあって、最初のうちはいろんな依頼や業務を安請け合いしてしまい、それを自分の力だけで解決しようとしてしまっていたんです。その結果、対応が遅れてお客様にご迷惑を掛けてしまうこともありました。

ただ、そうした経験があったからこそ、引っ込み思案な性格は直さなければならないと強く思いましたし、わからないことやできないことを自分でしっかりと把握し、時には先輩や上司に頼ることも、自分の成長を後押しする材料になるということがわかりました」

小峯は失敗経験すらも学びのチャンスととらえ、ITエンジニアとしての経験を一つひとつ積み上げていきます。

また、業務の合間や休日を使い、資格取得にもチャレンジ。業務に関連する資格を積極的に取得していきました。

小峯 「せっかくIT業界にいるので、いろんな資格にもチャレンジしようと思ったんです。中でもネットワークやセキュリティに関する運用をやっていたので、ITサービスマネジメントにおける成功事例(ITIL)や、機器メーカーが実施している技能認定試験などを勉強していました」

そして2019年10月の配属先部署の異動を経て、新規案件の立ち上げなど、上流工程を任されるレベルにまで成長を果たすのです。

感謝の言葉が一番のやりがい。慎重と迅速を使い分けて

仕事の喜びは、お客様から感謝の言葉をいただける瞬間。トラブルにもスピーディに対応することで、満足していただくことに手ごたえを感じると小峯は語ります。

小峯 「あるお客様のネットワークが使えなくなるトラブルがあったときでした。申告を受けてすぐに現地にいる作業員を手配し、壊れている原因を特定。これまでの経験を生かして迅速に対応することができました。その際、お客様から『素早く対応してくれてありがとう』という言葉をいただけたのが、本当に嬉しかったのをよく覚えています」

もちろん、トラブルを未然に防ぐための対策にも取り組んでいる小峯。緩急をつけた対応で仕事の質を高めていると言います。

小峯 「お客様の業務通信を止めてしまうことは、甚大な損失にもつながりかねないため、念には念を入れて慎重に機器の設定を行うようにしています。一方、インフラ機器にてトラブルが発生してしまった場合や、セキュリティ機器にて不正なアクセスが検知された場合は急ピッチで対応。メリハリをつけた業務を心がけています。この姿勢は、先輩たちの姿を見て学んだ部分も多いです」

一方、現在は後輩指導にも積極的に関わっています。

小峯 「入社1年目に立候補して内定者フォローの担当を任せてもらいました。社会人になって、引っ込み思案という殻を破れた実感があったので、この勢いでリーダーにも挑戦して成長してみようと思ったんです。4年目からは若手社員向けの選択講座の講師も担当しています。

先輩から教わったたくさんのことを、今度は自分が後輩たちに伝えたいと考えました。シャイな性格ではあるのですが、もともとみんなでワイワイするのが好きなので、楽しみながら成長できていると感じています」

後輩指導を通して、コミュニケーションスキルやリーダーシップを鍛えられただけでなく、ドキュメント作成技術や時間管理力など、業務に直接生かせるスキルも身についたと小峯は笑顔を見せます。

小峯 「セミナーを開くときはパワーポイントでネットワークに関する知識をまとめていたのですが、この経験は手順書やドキュメントを作成する時に生かせています。また、限られた時間内でさまざまな資料を準備したり、わかりやすく話したりということも求められるので、時間配分も以前より効率的にできるようになったと思いますね」

お客さまの課題に深くコミットするため、ナレッジを吸収し続ける

日々成長を続けている小峯ですが、自身の成長のためにも「今後は発言機会を増やしていきたい」と語ります。

小峯 「お客様との打ち合わせで、思ったように発言できないことがまだあるので、もっと自分から進んで意見やアイデアを伝えていくようにしたいです。そのためにも、自分の足りないナレッジを勉強していくつもりです。今はセキュリティの国家資格やネットワークスペシャリストの取得を目指して勉強中。また、マネジメント側の勉強にも取り組んでいく予定です」

そんな小峯が目指すのは、より質の高い提案ができる人材になること。そして、後輩たちに仕事のマインドを伝えていきたいと言います。

小峯 「今後はお客様の課題に深くコミットできるよう、セキュリティ運用の提案やコンサルティングができるようにスキルを磨いていきたいです。また、後輩には“とにかく突き詰めること”、“一歩踏み出すこと”の大切さを伝えたいですね。このマインドで、私自身成長してきたと感じていますから」

まったくの未経験からITエンジニアの道に進んだ小峯は、就職活動では業種にとらわれずさまざまな企業に目を向けることが大切だと語ります。

小峯 「旭化成アミダスは、未経験でも技術が身につく研修や先輩のフォローが充実しています。ITに触れたことがないという方でも、きっと楽しみながら成長することができるでしょう。就活では興味のあることにアンテナを張って、未経験でも臆せずその世界に飛び込んでみるといいのではないでしょうか」

勇気ある一歩を踏み出して殻を破り続ける小峯は、これからもお客様と仲間たちのために奔走します。