新しいことに向き合うために……

アレックスソリューションズに入社したのは2019年12月です。2020年現在は、テレビ会議のシステムの運用を行っています。

仕事内容はテレビ会議を使用しているユーザーさんからトラブルがあった際にお問い合わせがくるため、そのトラブルシューティングを行っています。テレビ会議システムは日本だけでなく他の国でも使われているので、海外からの問い合わせに対応したり、接続テストを行ったりなどが、仕事の主な部分になります。

基本的に日本のお客様が多いのですが、10カ国以上の海外との取引もあるため、その場合には英語を使って海外の方とメールでやりとりをします。

また、英語が母国語ではない国もあります。その場合は誰もが理解できるように難しい用語を使いすぎないといった工夫をしなければなりません。

前職は接客業と業種がまったく違う仕事だったため、パソコンの使い方について一般の方よりわかっていないくらいの状態で入社でしたが、「なんでも聞いてもいいよ」と言っていただける恵まれた環境でした。

ですが、頼ってしまうばかりでは成長できないと考えていて、ただやみくもに質問するのではなく、質問の質は意識するようにしていました。また、どんな仕事に対しても、まずわからない事を明確にするために自分用のマニュアルも作成していました。

私自身、先輩方が作成したマニュアルやノートにとても助けられたため、私も自身の気づきをExcelにまとめ、後輩に残共有していくようにしています。

幼少から英語に親しんできたことが、現在につながっている

▲留学生時代の友人達と

私が英語を基軸にしたキャリアを歩むきっかけになったのは、幼少からの海外経験が大きいのだと思います。私は1歳から4歳くらいまでイギリスに住んでいました。年齢的に記憶に残っていることは少ないのですが、漠然と海外に対する興味が残っていて。

両親が旅行好きだったことから、その後もよく海外旅行に行きました。そこで、いろいろな国に行くたびに英語を話せないもどかしさを感じるようになったんです。

そのような背景もあって小学校から英語塾に通っていたのですが、本格的に自分が英語を使えるようになったという実感を持ち始めたのは、大学時代に8カ月ほどカリフォルニアに留学したときからでした。

大学に付属している語学学校に通っており、さまざまな国の人たちと話したいと考えていた私にはぴったりな環境で。最初の2カ月くらいは苦労もしたのですが、慣れてきてからはひたすら楽しかったですね。

留学したことによって今まで詳しく知らなかった国、宗教や人種の話す機会が出来て、驚くような発見もたくさんありました。

アメリカの小学校に先生として講義をしにいくという授業があったのですが、クウェート人の生徒と一緒に行きました。私自身も日本にいるときは馴染みのなかった国ですが、アメリカの小学生たちにとっても中東のクウェートは未知の国だったようで興味深く質問していた姿が印象的でした。

その他にも知っているつもりでいた韓国や台湾などの国に対しても驚くことが多く、ひとつの国に留学しただけで、多国籍、多文化に触れ学ぶことが出来たのは大きかったです。そして性格的にも英語は私に合った言語だったと思います。母が留学先に来た際に、『英語の方がよく話すね』って言われたんです。言語の特徴的なのかわかりませんが、自分でも日本語を話しているときよりも、英語を話しているときのほうが、明るく社交的な気がします。

そして、多種多様な文化の方々と交流をする上で、笑顔が大切だと感じました。たとえ年齢が離れていたとしても、さらには英語に自信がなかったときでも、笑顔でいることがコミュニケーションのきっかけになることもあるということを実感しました。

日本に戻っても語学感覚を鈍らせることなく、ビジネス用の英語も学びたいという気持ちがあったので英語を使う仕事が一番いいと考えていました。

不安を払拭した、アットホームな雰囲気とフラットな社風

私は新卒でアパレルの会社に入社し、接客を一年半ほど務めました。海外からのお客様が多くいらっしゃる店舗に配属され、英語を話す機会には恵まれていたのですが、接客は正解がたくさんある仕事です。その中で「これができるようになった」と言える実感がなく、自分が身に付けてきたスキルが目に見えないように感じてしまいました。

そうして転職を決意しました。転職する際には英語という強みを軸に、目に見えるスキルを求めて仕事を探していました。

数多くある業界の中でもITに興味を持ったのには理由があります。まず身内にIT業界で働く人がいたので身近に感じていたこと。そしてITであれば海外に行っても仕事がある上、どの業界の中でもITは必要となるスキルだと感じたのが大きな理由です。

もともとITの用語自体が、英語をもとにしています。そういった部分でも馴染みやすいのかもしれないと感じましたね。

その後、入社したアレックスソリューションズでの経験も踏まえて、「私はどちらかというと成長意欲が高いタイプというより、好きなことに熱中する性格なのだな」と感じています。ITの業界としては初心者で、できることもまだ少ないのですが、英語を生かしながら働けることがモチベーションになっています。

未経験で始めることにはもちろん不安はあったのですが、アレックスソリューションズは会社のHPを見たときから、あまり飾らない感じがして。そんな社風が自分にあっているのではないかと思いました。社長の言葉であったり、自社の魅力であったりをあまり難しい言葉で言わず、シンプルに伝えている姿が刺さりました。

弊社では、現場に出ている人が多いので、1カ月に1度会社に集まる帰社会をやっています。そこで、「社歴の長い人と話そう」というテーマになった時に、いろんなメンバーがいる中でも、社長が特に人気だったことが印象に残っています。

普通の会社の社長であればここまで近い距離感で話をすることはできませんし、話ができたとしても、社長にここまでの親しみやすさのある会社はなかなかないのではないでしょうか。

何事にも取り組むには、姿勢が大切!

働いている場所がバラバラなので仲良くなりにくい環境ではありますが、帰社会や、会社自体が交流を大事にしようという文化を持っているので初めて会う方とも話しにくいって感じたことがないですね。「先輩だぞ」という空気を出す人も全然いなくて、話をしている中で逆に「そんなに経験があったんですね」と驚くこともあるんです。

社内に未経験ではじめた人が多いので不安を感じないのかもしれませんね。そのような恵まれた環境ではありますが、未経験の業界で働く中で、教えてもらう姿勢の大切さをとても感じました。どれだけ周囲が優しくても「教えてもらって当然」ではありません。拙い質問をしてしまったり、同じような質問を繰り返してしまったりすることもあります。ただ、その点を意識しているかがすごく大事なんです。

それによって自分の行動が変わります。たとえば、「すみません、この間も聞いたんですけど」といった一言を添えるだけで、教えてくれる方とのコミュニケーションが変わってきますし、「ここまでメモ取ったんですけどここの部分が抜けちゃって」といった質問の仕方をするなどの工夫をするようになるんです。相手の時間を頂いている以上、気遣いは大事ですから。

「できないからこそ考えながら仕事しているよ」とアピールもできますしね(笑)。それが高じてマニュアルの作成も行った、というような流れです。

また働く人の良さ以外にも、ITの業務自体にも楽しさを関します。前職と違い、トラブルシューティングは答えがひとつ。だからこそ、数学の問題を解いているような楽しさを感じることができています。IT業界入ったばかりのときは「どんな仕事でもいいから、自分のできる仕事を」と思っていたのですが、こうした楽しみを軸に今後は知識の幅を広げていきたいです。

現在は限定された分野の中で仕事をしているので、もっと勉強を重ねて資格を取ったり、ネットワークについて学んだりしながら、役立てる範囲を増やしていけたらと考えています。