Linkitは報道の現場でも活躍。一分一秒を争う場面で重宝されています

▲TBS報道局様で実際に使われている様子

「Linkit」は、高セキュアな環境下での高品質なコミュニケーションを実現するビジネスチャットサービスです。管理者による登録制限、所属組織が一目でわかる表示、資料ファイルの添付共有など法人向けならではの機能を備えています。

さらに、2019年にビジネスチャット(Linkit)に、位置情報(GPS)を加えたGPSコミュニケーションサービス「LinkitMaps(リンクイットマップス)」をリリースしました。チャット機能を利用しながら、メンバーの位置情報がわかり、移動経路のログも残すことができます。そのため、メンバーの安否確認はもちろん、簡易フリートマネジメントや効率的なルート提案、稼働把握(何にどのくらい時間を使っているのかの確認)も可能です。

現在、Linkit事業の責任者である小松田 薫は実際に「LinkitMaps」を導入いただいたTBS様の状況を振り返ります。

小松田 「当初は大規模災害時の取材クルーの管理や、安全管理の観点から導入検討が始まりました。災害や事件の際、一対一の電話での情報伝達では現場が混乱する中、複数の取材クルーがどこにいるのかを一目で把握できるツールを探していたのです。

打ち合わせを進めるうち、『通常業務の中でも生かせるのでは?』ということで話が進んでいきました。 現在ではTBS系列の全国28の放送局の報道担当者、計約2,700人の方にLinkitMapsをお使いいただいています。

普段の取材はもちろん、広域取材や地方局との連携が必要な場面でもご活用いただけているんです。登録されているメンバーの誰にでもチャットを送ることができるので、今まで関わりのなかった方とのコミュニケーションのきっかけにもなっているとのお声をいただいています」

加えて、導入後の変化としてTBS様から「現場が自律的に動けるようになった」とご評価頂いたと言います。誰がどこにいるのか一目でわかるので、その情報を自分でチェックした上で、次のアクションを考える習慣がつき、情報共有・情報伝達が迅速化したおかげで、本来集中すべきコアの業務に集中できるようになったということです。

小松田 「Linkitを通して、働き方の枠組みを変えるお手伝いができた、というところで非常に嬉しく思っています。システムを導入するのは簡単ですが、それを使う方々に変化をもたらすのは難しいことです。それを成せたのは、使ってくださるユーザー様のおかげでもあります」

また、今回のTBS様への導入をきっかけに、あらためて社内Linkit開発メンバーが持つ責任感と経験の深さを感じたと小松田は話します。

小松田 「チャットアプリはインフラの一種です。Linkitのエンジニアは、お客様の業務を支える重要なインフラを扱っているということを一人ひとりが自覚しています。これまで積み上げてきた経験や知見をもとに、有事の際も冷静かつ迅速に対応することで、ユーザー様にご迷惑をかけないようにという意識を強く持っていることを、今回強く感じました」

このようにお客様に価値を提供しているLinkitやLinkitMapsといったサービスは、どのように生まれたのでしょう。

Linkit誕生秘話──ビジネスの現場で、誰にでも、簡単に使ってほしい

▲開発責任者、小松田の写真

「Linkit」は2014年のリリース以降、「シンプルで」「リーズナブルで」「だれにでも使える」チャットアプリをモットーに開発が進められてきました。ビジネスの現場でさまざまな世代の方に使われるものだからこそ、不要な機能はそぎ落とし、シンプルなデザインと操作感を実現しています。

Linkitは人と人、人とモノ、人とシステムとを「Linkさせる(つなぐ)」サービスということでLinkitと名付けられました。

小松田 「数あるチャットアプリの中でのLinkitの強みは、外部システムとの連携が柔軟にできるという点です。IT化が進み、各企業がさまざまなシステムを導入しています。すべてが一本化すれば大変便利なのですが、なかなか難しいのが現状です。

そんな中、Linkitは既存システムとの連携に柔軟に対応しており、お客様に合わせた『柔軟性」の高いサービスの提供を実現しました。これも、ソフトウェア開発やIoT開発を推進してきたACCESSだからこそできたことです」

また、ACCESSはLinkitの柔軟性を強みに、リリース初期の段階からユーザー様からのフィードバックをエンジニアが直接受けて、ダイレクトに開発に反映させる効果的な方法を取ることで、ユーザー様の多くの生の声を拾い品質を向上させていったと言います。

小松田 「お客様の声を受けて改良していく中で、ビジネス向けサービスの提供者として、働き方を変えるような価値を提供したいという想いが強くなりました。そのためにはもっともっと社内でLinkitを使い倒すべきだと感じ、今までよりも働き方にフォーカスしたLinkitの使い方を社内で提案し、フィードバックをうけて改良していく動きを始めました」

この社内での失敗と成功の積み重ねからわかってきたのが、LinkitとLinkitMapsを活用することでコミュニケーションの変革が生まれ、生産の高いチームをつくるサポートができることでした。いったいどんなコミュニケーションの変革が生まれたのでしょうか。

“チームの生産性UPのカギ”は、シンプルなコミュニケーションにあり

▲Linkit開発チームの写真
小松田 「Linkitを活用して働き方を変える価値を提供しよう!と社内で考えているうちに、生産性の高いチームでは行われるべき議論が自然に行われていることに気がつきました。いわゆる『自律性の高いチーム』だったのです。そしてそのチームの特徴から、大事な3つのポイントが見えてきました」

<生産性がUPするコミュニケーション・3つのポイント>

・ 迅速でフラットなコミュニケーション

・ 心理的安全性

・ チームの目的の明確化

『迅速でフラットなコミュニケーション』については、会話が行いやすいチャット自体の特性はもちろん、BLE(Bluetooth Low Energy)無線通信機能を搭載したビーコンと合わせて活用することにより活発になりました。

ACCESSは、2014年から現在まで約6年間Beaconを取り扱っており、法人向けの累計ビーコン出荷台数85万台の実績を持ち、技術的な知見も豊富です。それを生かし、BeaconとLinkitを連携し、社員の会社内の位置情報をLinkitから確認できるようになりました。

今社内にいるのかいないのか、どこにいるのかを手軽に確認できるようになったことで、コミュニケーションをとりたい相手を探すコストとストレスが大幅に減りました。こうした経験から、TBS様にご提供したLinkitMapsの原型ができたといえます。

『心理的安全性』の面では、社員であれば誰でも利用できるオープンなコミュニケーション手段であることや、その内容がセキュアに守られていることが前提です。

また、独自のスタンプ機能も心理的安全性の高いコミュニケーションに大きく貢献しています。上下関係を問わず、スタンプを活用することでなんでも話しやすい環境が生まれたのです。

そして最後に『チームの目的化』です。Linkitでは、グループメンバーとの意識の共有が、実際の打合せやメールで行うよりも簡単に実施できます。グループ内のリーダーとなる立場の人が目的について繰り返し提言できることで、チームの目指す目的がメンバーに浸透し、一人ひとりがチームの目的を意識できる自律性につながっていました。

小松田 「この3つのコミュニケーションを体系的に理解し社内で活用することで、生産性の高い自律的なチームが増えていきました。LinkitもLinkitMapsも、お客様にご紹介するときには、こうした社内で培った経験とお客様のお悩みを照らし合わせながらお話ししています。そうすることで、具体的で深い議論と提案ができています」

お客様により良い価値を提供したいという想いから実施した、社内でのLinkitを活用した働き方改革の検討。結果的に「生産性の高いチーム」づくりが可能だということがわかりました。今後、Linkitはさらにその価値を広げていこうとしています。

ユーザーファーストで、さらに使いやすいサービスを目指して

将来的には、GPSトラッカーの技術を取り入れて、車両やモノがどこにあるのかという情報も組み込んだサービスへと発展させていきたいと話す小松田。

小松田 「人と人をつなげるのがチャットですが、Linkitは人と人はもちろん、人とモノもつなげることで、皆様がより便利に過ごせるような世界の実現を目指します。 IoT化が加速し、人とモノがよりシームレスな世界へと進んでいますが、そんな時代の流れにも合わせてLinkitの開発を重ねていきたいです」

ACCESSは、IoTという言葉が生まれる前の創業当初より「すべてのモノをネットにつなぐ」というビジョンを掲げてきました。人と人がつながる、人とモノがつながる、モノとモノがつながる。

こうした世界が当たり前になってきた昨今の世界で、Linkitは単なるチャットサービスではなく、あらゆるものとのインターフェースとなるべく進化を続けています。

小松田 「今後のサービスの開発ビジョンはいろいろと描いていますし、もっと働き方に変革を起こしたい気持ちもあります。そのためにまずは、LinkitとLinkitMapsを世の中の皆様に知っていただくことが直近のミッションだと考えています。こんなサービスがあるんだ!便利!嬉しい!という感動をより多くのお客様に届けたいです」

働き方改革が叫ばれる昨今。あなたの職場も「安く」「手軽に」導入できるチャットコミュニケーションアプリLinkitで改革してみませんか?ACCESSが全力でお手伝いいたします!