こんにちは!株式会社トゥエンティーフォーセブンの人事担当、栗原です。

あなたは普段から書籍を読む習慣がついていますか?

本を読んだ方が良いとは思うけど……どんな書籍をどんなタイミングに手にしたらいいのかわからない、どうしたら自分に合ったオモシロイ本と出会えるの?

今回はとくに下記のようなお悩みをお持ちのあなたに送るシリーズ第二弾です!

・これからのキャリアやライフプランに何となく不安を持っている
・ 今の自分には何かが足りない、新しい価値観をインプットしたいと思っている
・ プライベート、仕事などで人間関係に悩んでいる

このシリーズでは当社でマーケターとして活躍する社員に、マーケティングを学ぶ人にオススメしたい書籍と、その書籍にまつわる話を聞かせてもらっています。

今回話を聞いたのは、新卒からこれまで10年以上Webマーケティングの畑で経験を積んできたマーケターの平木。プレイヤーとしてはもちろん、チームマネジメント、若い社員の育成にも定評のあるベテラン社員です。

専門的なデジタルマーケティング関連書籍やビジネス書の紹介をしてくれるのかと思いきや……「人生を幸せに生きる」術を得られる書籍が登場します!

メディア部 アシスタントマネージャー:平木智也

2022年11月現在担当する業務内容を簡単に教えてください。

平木 「パーソナルトレーニング事業や、新規事業領域における集客をミッションとして、主にデジタル広告を使った施策の立案と実務実行をメインに、メンバーマネジメントも兼務しています」

平木さんのオススメの書籍を教えてください。

平木 「私のオススメ書籍は、『嫌われる勇気 ―自己啓発の源流「アドラー」の教え』です」

嫌われる勇気 ―自己啓発の源流「アドラー」の教え(著者:岸見 一郎/古賀 史健):アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組み、哲学者と青年の対話篇形式で彼の思想を解き明かしていくという内容。

インパクトのあるタイトルで有名ですよね。恥ずかしながら読んだことがないんですが、なぜオススメなんでしょうか?

平木 「この本はアルフレッド・アドラーの心理学の教えをわかりやすく説明してくれている自己啓発本です。タイトルが『嫌われる勇気』とあるので“周りに嫌われてでも正しいことをやる勇気を持とう!”という主旨なのかと誤認されがちですが、まったく違うんです。

“競争意識”や“第3者からの承認欲求”などは本来は不要なものなのに、それらが個人の選択肢を狭めて不自由を強いている。“他者”と“自己”をうまく切り離すことではじめて“自己を受け入れる”ことができて“他者を信頼”でき、“他者に貢献”できる。そして“本当の幸せ(心理的・精神的)”にたどり着ける。そんなことを教えてくれる本です」

なるほど、おもしろそうです!とくにどんな人にオススメですか?

平木 「この本を読んで1番響くと思うのは、キャリアや仕事全般に悩んでいる人ですね。マーケターや営業というような職種や、若手や中堅などの社会人歴も問わずオススメできると思います。

会社や周りからの自分の評価への不安や不満があったり、仕事をしていても精神的な満足を得られていないと感じている人にはぜひ一度読んでほしいと思います」

平木さんはこの本とどのように出会ったのですか?

平木 「新卒で入った会社では『とにかくたくさん本を読んでアウトプットをしろ』という指導があって、読むべき書籍リストの中のひとつにあったという感じでした。

当時は読めと言われたから読んだというくらいで、内容の理解というか納得感をまったく得ることができていなかったんです。20代前半のころの私は、個人のスキルを磨いて力をつけて『競争社会の中で勝ち抜くことだけが正義』というような考えに強くこだわっていたからだと思います。

しかし30代中盤になって、キャリアにも人生にもさまざまな選択肢が増え、周囲からもいろいろな情報が入ってくるようになり、今後の自分のキャリアや人生について、漠然としたモヤモヤを抱えている中でまたこの本を読んでみようと思ったんです」

一度読んだことがある本を、また手に取ることがよくあるんですか?

平木 「あのころ半ば強制的に読まされた本というのは、正直あまり記憶に残っていなくて(笑)。『確かこの本読んだはずだよな』というくらい。読み直してみよう!と改めて手に取ることはよくあります」

30代半ばではまったく異なる受け取り方をした、と。

平木 「そうです、とても衝撃を受けました。この悶々とした思考がどこから生まれているのかという点において、圧倒的な納得感が得られました。

この本の中で教えられる『課題の分離』という考え方が理解できると、変えられるのは自分だけで、自分の力ではどうにもできない周囲の自分以外のモノやコトに影響される必要はないと考えられるんです。

自分で生き方を選ぶ時代ですから、自分の中にさえ明確な判断軸を持てれば他人からの評価や周りの言動にも惑わされることなく人生を楽しめて、幸せになれるんだと思います。考え方のアップデートができましたね。

とはいえ、考え方の癖というのは簡単に抜けませんから、今でも自分が閉鎖的な価値観や前時代的な考えにとらわれそうになっているなと感じたときには、繰り返し読んで丁寧にインプット・アウトプットを繰り返しています」

平木さんは普段どんな時にどんな本を手に取りますか?

平木 「私は実務に活かすための知識や教養系の書籍よりも、自己啓発本をよく読みます。

生き方やキャリア観において何か悩みや気になることがあって、それを言語化できたときにWeb検索をかけて関連する書籍を見つけたり、最近はビジネス書籍をわかりやすく紹介してくれるYoutube動画もいろいろあって、それは本選びには非常に参考になります。

ビジネスパーソン向けの情報メディアなどで触れた情報や発言者のことで、気になったりもっと深堀りしたいと思って書籍を見つけて読んだりすることもあります」

活字はちょっと苦手!でも本を読んでみたいという方に何かアドバイスをお願いします。

平木 「読書というのはそんなに肩肘張って向き合わなくても“ちょっとした悩みを消化するツール”くらいにとらえた方がいいんじゃないですかね。読んだことで必ず劇的な変化があるというわけでもないですし、まずは楽な気持ちで読めるものを選んだらいいんじゃないでしょうか。

『タイトルがおもしろそう』と感じたものは実際に内容も良い本であることが多いと思いますし、難しそうな題材のものでも『漫画になっていてわかりやすそう』と読んでみるのもいいですよね。

少しずつ読むことに慣れていってさまざまな書籍に触れていけば、価値観を大きく変えるような本、人生のアップデートができるような本に出会えることがきっとあると思います」

平木さんのお話を聞いて私も読書熱が高まってきました。ありがとうございました!

今日はマーケターやビジネスマンという枠を大きく超えて、幸せな人生を送るために読むべき1冊をご紹介しました!

いかがだったでしょうか?あなたの参考になっていれば幸いです。

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