ウェルカムで働くヒト
GEORGE'Sで働く
田原 諒さん
※撮影時のみマスクを外してもらっています。
──担当職種を教えてください。
田原 「GEORGE'Sでグリーン・ファブリック・インテリアを担当しています。社員だけでなく、パートナーさんも私のように担当があり、責任を持ちながら働いています」
──ウェルカムに入社したのはいつですか?
田原 「2020年の4月、ちょうど新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が蔓延し出した第1波のタイミングで新卒として入社しました。もともと雑貨が好きで、作り手の仕事をしたいと思って、大学ではデザインについて学んでいました。
就職活動の時期に自分を振り返ると、一度販売の仕事をやってみたいと感じたんです。小さいころからGEORGE'Sに通っていて、私が雑貨を好きになるきっかけのお店でもあった場所が、ウェルカムグループということを知って入社を決意しました」
──働き始めた後、感じたギャップはありましたか?
田原 「もともと自分が通っていて、よくチェックしていたブランドだったので、ギャップはあまりありませんでした。強いて言えば働いたことによって、より商品のストーリーが見えてきて、その商品の良さを知ることができたこと、ですかね」
──日々、仕事を進めていく上でこだわっていることはありますか?
田原 「仕事に対しても、お客様やメンバーに対しても、真面目に一つひとつ向き合うことを大切にしています。ヒトに対して、温かいヒトでありたいと思っているんです。
でもそれって自分で声に出して言うことではなく、感じてもらうことだと思っているので、目の前のことにしっかり向き合うことを続けています」
──田原さんにとって、このお店はどんな場所ですか?
田原 「“第二の家”のような場所ですね。
今のお店に異動になってまだ半年ほどですが、ほんの2~3カ月くらいで馴染めたような気がします。今のブランドで働くメンバーの人柄がみなさんとても温かくて。年齢層は幅広く在籍しているので、親戚が集まっているような、そんな雰囲気です」
──ここで働いていてよかったと思えたことを教えてください。
田原 「以前働いていた店舗に、お客様からお手紙が届いたことです。
入り口の扉が両開きになっている店舗で、大きな荷物を持たれていたお客様に扉を開けたんです。いつも通りの自然な行為だったのですが、お手紙を受け取ったことで、誰かが見てくれている、ということを実感しましたね。
自分のやっていたことが相手に伝わっていたことがとても嬉しかったですし、今でも宝物です」
田原 諒 / GEORGE'S
パーソナルクエスチョン
──学生時代は何か部活をされていましたか?
田原 「中学時代は剣道部に所属していましたが、高校・大学は軽音楽部に所属してバンドを組んでいました。もともと邦楽のロックバンドが好きだったので楽しく活動できていましたね」
──休日の好きな過ごし方を教えてください。
田原 「今は子どもが生まれて間もないこともあり、なかなか行けていませんが、写真を撮ることが好きなので、観光各地の風景を撮りに行けるとリフレッシュになりますね。今は家族の写真を撮っています」
──目標にしているヒト、または憧れているヒトがいたら教えてください。
田原 「昔から、誰か一人に憧れることはあまりなく、一緒に働くメンバーそれぞれに憧れを抱きます」
──あなたの一番「他人と違うところ」はどこですか?
田原 「“モノに対する視点”が他の人とは違うかもしれません。インテリアや雑貨、写真を曲線のバランスを細かく見てしまったり、自分が作るなら、自分が撮るならこんな風に、と考えたりしてしまいます(笑)。
子どもが使うならこんなふうに、と想像して細かいところが気になってしまう方だとは思いますね。そのため、お店のディスプレイにも私のこだわりが詰まっています」
デザインへの“好き”がたっぷり伝わってきた田原さんの回答。真面目で温かい雰囲気にたくさんのお客様がついていることを感じるインタビューとなりました。