「コオリナ アクア・マリーナ」の存在

▲「コオリナ アクア・マリーナ」外観

ワタベウェディングは、海外での挙式文化がまだ根付いていない1973年にハワイでの挙式事業について、他社より一足先に需要を感じ取った。

そして、初めてハワイのホノルルに店舗を構え、リゾートウェディング事業の道を切り開いたのだ。初年度から予想通り1000組の挙式をサポートし、リゾートウェディングのパイオニアとなった。

2020年5月現在までに60万組以上のカップルがワタベウェディングでリゾートウェディングを行っているが、その中でもハワイ、とくにコオリナエリアのウェディングは多くのお客様に愛されてきている。

コオリナエリアはハワイの中でも特別な高級リゾートタウンだ。ワイキキの中心部から離れたオアフ島西部に位置し、かつてのハワイ王族の中でも、最高位の族長たちが保養地に使った由緒ある場所である。現在は、都会の喧騒から離れた美しいラグーンはもちろん、高級ホテルやスパ・エステ・ゴルフ場などをそろえ、ハワイ旅行のリピーターも憧れる場所となった。

その憧れの地に2001年6月にオープンしたのが「アクアベール フレ・マリーナ・コオリナ・ル・プラージュ」。

2020年5月現在と同様の360度ガラス張りで、コオリナの美しい海と自然を望む光あふれる空間が誕生した。隣接するヨットハーバーの景観と溶け合うように、ヨットの帆をイメージしてつくられたデザイン性の高い外観は、「パンフレットで一目惚れしました」と言うお客様もいるほど注目を集めた。

またチャペルの近くには、ホテルやコンドミニアムがないことから、観光客が少ない。そのため、大切なゲストと気兼ねなくプライベート感の高いウェディングをかなえられることもあり、瞬く間にハワイの人気チャペルとなっていった。

そして、複数回のリニューアルを経て、2020年2月に現在の「コオリナ アクア・マリーナ」がリニューアルオープンした。

常に進化を続ける唯一無二のチャペル

▲左:チャペル内観、右:ガーデンウェディング会場

2001年のオープン以来、好調なチャペルだったが、これまでに3回のリニューアルを行ってきた。理由は“お客様のニーズに応えるため”だ。

2008年の改装では、真っ白な大理石の床とハワイ初となるガラスのバージンロードを採用。海と空をイメージしたアクアマリンカラーのバージンロードが陽光を受けてきらめき、やわらかな光がチャペル内に満ちあふれる、よりハワイらしさを感じられるようになった。

さらにゲストへの“おもてなし”を重視されるお客様が増加したことから、列席者がくつろげるよう、真っ白で座り心地の良いソファーを新たに採用。2017年には、ゲストとの距離感を近くする「リビングガーデン」を新設し、挙式後にゲストと一緒にケーキカットやトースティングなどのガーデンセレモニーが楽しめるようになった。

そして、今回のリニューアルでは、近年人気が高まっていることから、ガーデンウェディングを可能にした。ワタベウェディングのコオリナエリアにおいて、ガーデンウェディング会場は初めてだ。

今回のリニューアルに携わった渡邉 美穂はリニューアルの理由をこう語る。

渡邉 「近年ガーデンウェディングが人気で、当社でもハワイ内外で好評だったことから、お客様のニーズに応えたいと考えました。また、ウェディングフォトを重要視される方も多く、さらにフォトジェニックな会場を目指しました!」

新郎新婦の夢をかなえたいという想いから、新しい「コオリナ アクア・マリーナ」へ生まれ変わるリニューアルが動き出した。

新郎新婦のニーズとコオリナならではの環境を生かしたリニューアル

▲ガーデン利用イメージ

チャペルのリニューアルについては、最も新郎新婦と接し、反応を身近に見ているウェディングプランナーの意見も積極的に取り入れた。

渡邉 「ヒアリングを行ったところ、チャペルの強みであるガーデンを生かしたいという意見が出ました。コオリナエリアはワイキキの喧騒から離れ、穏やかでゆったりとした時間を過ごせることや、晴天率の高さ、ハワイでも屈指の美しい景観を満喫できる魅力があります。今まではチャペルのみの挙式でしたが、その自然豊かなロケーションを生かし、全時間帯で挙式スタイルを選べるようにしました」

さらにウェディングフォトにこだわりたい層のニーズもリニューアルに取り入れている。

渡邉 「改装後のガーデンは、当初ガーデンウェディングの専用スペースとしての利用を検討していました。しかし、他のチャペルでも好評を得ているフォトスポットとしても活用するために、セレモニーエリアとフォトスポットエリアの棲み分けを実施することにしたんです。チャペル・ガーデンどちらの挙式でもリビングガーデンで撮影できるように整えました」

ガーデン内のウッドウォールやドリンクワゴン、ソファーは会場に映えるデザイン性の高いものを使用。デコレーションは、小花を多く使用し、地面に直接置くことで、地面から花々が咲いているように見えるように工夫するなど、コオリナのロケーションに溶け込むナチュラルテイストを意識した、華やかなくつろぎ空間を演出。ゲストとの写真撮影もいっそう楽しめるガーデンに仕上がった。

渡邉 「さらに、『コオリナ アクア・マリーナ』は、プラン内にビーチ撮影も含まれています。そのため、ビーチとガーデンという人気の高い撮影ができます。また、ビーチのすぐそばにある立地なので、ゲストも一緒に徒歩でビーチ撮影場所にいけるのは貴重なため、この会場の強みのひとつです」

もちろん変わったのは、チャペルやガーデンなどのビジュアル面だけではない。

渡邉 「『コオリナ アクア・マリーナ』では全時間帯、『ザ・バンケット ハーバーコート』でのパーティがセットでした。料理もおいしく好評ですが、アプローチできる層が限られていました。そこで、午後枠はパーティを外しさまざまなターゲットを取り込めるようにしました」

こうして、さらに多くのお客様が「コオリナ アクア・マリーナ」でウェディングができるリニューアルが進んでいった。

これからも進化し続けるワタベウェディングのリゾートウェディング!

▲「コオリナ アクア・マリーナ」ガーデンウェディング イメージ

晴れて、2020年2月にリニューアルオープンした「コオリナ アクア・マリーナ」。お客様からの評判は上々だ。

渡邉 「オープン前のチャペルなどは実写のパンフレットや画像がないため、建物の外観や内観を絵にしたパースを見ることしかできず、不安に思う方もいますが、『実際に見て想像以上でした。大満足です!』と感想をいただいています!」

さらに、「収録枚数の多いアルバムにして正解でした!」と話す新郎新婦もおり、充実したフォトスポットを喜ぶ声も多い。

2001年から運営されている「コオリナ アクア・マリーナ」は、ハワイの挙式専用チャペルでは歴史が長い。そのため、多くの幸せを感じられるエピソードが存在する。

渡邉 「とくに印象に残っているのは、以前お姉様がリニューアル前のチャペルでウェディングを、妹様がリニューアル後にガーデンウェディングをされ、姉妹で『コオリナ アクア・マリーナ』の両施設をご利用いただけたお話です。

妹様の挙式後に姉妹のお父様から『チャペルも綺麗でよかったけど、今回のガーデンもハワイらしくて、また違う良さがありました』と感想をいただきました。同じ場所に戻って来られたことを大変お喜びになっているご様子で、私たちも幸せな気持ちになることができました」

ワタベウェディングでは、「家族の絆づくり。かけがえのない想い出づくり」を目指している。まさにそれが実現したエピソードだった。

常に新郎新婦の夢のウェディングを追求し続けるワタベウェディング。次はどのようなすてきなウェディングストーリーが聴けるか楽しみだ。