人に関わり、人を笑顔にするために。未来を考えて選んだファーストキャリア

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▲管理栄養士を取得した時の写真

母親が調理師で、いつも健康に良いおいしい食事を作ってくれたと振り返る田村。物心ついた時から、料理は身近なものだったと語ります。

田村 「高校生活は、勉強に励むよりも、アルバイトや友人との関わりに全力を注ぎました。なかでも、メンバー集めから始めた料理部の立ち上げが一番思い出深いです」

その後、食のスペシャリストを目指し、国家資格である管理栄養士の資格を取得できる大学への進学を決めます。

田村 「栄養学はもちろん、食物をどうやって流通させていくかという社会学、病院食に特化した授業などを学び、勉強と実習に明け暮れた大学生活でした。

就職先の候補としたのは、広い視野でより多くの食に関われると思った食品メーカー。栄養士の知識を活かし、健康にコミットする食の開発に携われば、今まで学んできたことの先が見えるかもしれないと思い、BtoBの食品メーカーを中心に就職活動をしました」

一方で、割烹料理屋でアルバイトをした経験から、人に関わる仕事がしたいという想いを抱いた田村。栄養士の資格を活かすだけでなく、食を通して人を笑顔にしたいと思うようになりました。

田村 「新卒で入社した食品メーカーでは、規格管理という業務を担当しました。たとえばコンビニで新商品を売り出すときに、店舗によって違いが出ないように、事前にサンプルを作成し、各ベンダー会議ですり合わせを行った上で、商品の作り方をいろんな部署に落とし込むのが主な役割。

従業員は1,000人くらいいたので、就職活動で考えていた『人に関わりたい』という想いは叶っていたと思います。充実感もありました」

3年にわたる規格管理業務の中で、新しい工場の立ち上げにも携わった後、人事総務部に異動することになった田村。

田村 「新卒採用担当として、会社説明会の運営や登壇、選考する学生の面談から入社までの一貫したサポートに加え、入社後の配属先フォローをしていました。そのほか、給与計算や年末調整等の総務的な仕事にも携わっていました」

価値観のズレから転職を決意。ありのままを受け止めてくれたTHECOO

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▲食品メーカー時代の同期

1社目で充実したキャリアを歩んでいた田村。ところが、徐々に価値観のズレを感じ始め、転職を考えるようになります。

田村 「人事の仕事はすごく楽しかったです。ただ、会社の採用方針と自分がやりたいことにズレを感じるようになって……。候補者一人ひとりに寄り添った採用をしたいと思うようになったんです」

転職活動では、採用のミスマッチをなくすという観点で、中途採用に興味を持っていたと語る田村。

田村 「中途領域に関わりながら、採用への考え方が自分と近い企業で働きたかったので、面接では採用への考え方を意識して確認していました。“とりあえず人が足りないから採用する”方針の企業ではなく、面談や面接での対話を意識して、相互理解を深めることを大事にする会社を探しました。

ミスマッチがないことが大事だったので、結果を恐れず、面接ではありのままの自分を話すことを意識していました」

譲れない価値観を面接で擦り合わせていた田村。THECOOとはどのように出会ったのでしょうか。

田村 「THECOOは、転職活動でお世話になっていたエージェントから紹介された企業のひとつでした。さまざまな企業を横並びで見ていく中で、たまたま出会ったのですが、まず面接が楽しかったんです!あと、中島さん(人事採用部:中島 一貴)の印象が良くて、どの会社の面接よりも“話していいんだ”という安心感があったのを覚えています。

もうひとつは、野澤さん(人事採用本部長:野澤 俊通)の面接がめちゃめちゃ印象的でした。他の面接では聞かれないような質問をされて……。正直落ちたと思いました(笑)。

野澤さんの面接は考えさせられる質問が多く、面接準備をしてもあまり意味がなかったと感じました。思ったことをありのまま話せたので、入社後のカルチャーアンマッチはあまりなかったです」

印象的だったという野澤との面接について、さらに次のように語ります。

田村 「野澤さんは、私と真剣に向き合って、現時点で足りない部分に対して、私の経験を踏まえた上ではっきりと助言してくれたんです。そのおかげで、入社後の苦労を具体的にイメージすることができ、覚悟を持って意思決定できました。

入社を決める時も、野澤さんからの助言を思い出しながら、自分と対話を繰り返していました。真剣に向き合うことができたので、あの面接は本当に良かったと思っています」

異業界への転職。スピード感と自由度の高さにギャップを感じつつも楽しい!

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▲THECOO同期入社の玉木との写真

食品メーカーからWeb業界へ。これまでとはまったく違う新天地に飛び込んだ田村。THECOOの魅力を次のように語ります。

田村 「まずは自由度の高さ。時間に対する考え方や、役員であっても“さん”付けで呼ぶところに距離の近さを感じました。あとは、Slackで気軽に話せるのでコミュニケーションがスピーディー。こんなところが楽しいですね。

上司にメールを送ったら、『メール送りました!』と口頭で伝えに行く必要もないんです(笑)」

自由度の高さに良いギャップを感じる一方で、異業界から転職したゆえの難しさもあると話す田村。

田村 「ビジネス用語の理解には苦しんでいます。自分の勉強不足を感じますね……。あとはスピード感にもギャップを感じています。具体的には、稟議が回るスピード感だったり、カジュアル面談の振り返りに対するスピード感だったり。後回しせずにすぐやろうっていう姿勢や考え方があるんだなと思っています」

ギャップを感じつつも、人事としてやりたかったことができているから入社して良かったと話す田村。とくに、候補者のことを考える時間がたくさんあり、候補者だけでなく会社のことも考えた対応を求められる環境にやりがいを感じると話します。

田村 「やりたいことはできているのですが、自分自身のスキルのなさを痛感しています。とくに、会話を深掘りして相手を理解することはまだまだですね。ただ、振り返りやフィードバックの場で、スピーディーにスキルアップができる環境があるのは本当に良かったなと感じています。

また、入社して良かったのは、話しやすい人が多い点。事業部を超えて1on1ができる環境で、しかもそれをウェルカムな姿勢で対応してくれるところもすごくありがたみを感じています」

そんな田村に、2022年7月現在の仕事について聞いてみました。

田村 「今は、國分さん(人事採用部部長:國分 隆毅)からの引き継ぎを受けながらスカウトを打ったり、カジュアル面談をしたり、選考フローを調整したり。それから、カスタマーサクセスやオンボーディングチームのミーティングに出席して、業務内容の理解を深めています」

今度は自分が、誰かのキャリアチェンジを後押しできるようになりたい

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▲THECOOへ入社した後に挙げた結婚式の写真

食品メーカーの規格管理から始まった田村のキャリア。THECOOの採用担当として、今後どんな人事を目指すのかを聞いてみました。

田村 「もっとシンプルに採用ができるようにしたいです。THECOOにとって優秀な候補者を選考に上げていく。そのために、少ない時間で相手を深く理解できるスキルを私自身が持つ必要があると感じています。

それからTHECOOに興味を持つ人を増やして、応募が集まる会社にしていくために、採用広報にも今後は挑戦していきたいですね」

採用広報〜母集団形成〜選考フォローまでを一貫して行いたいと語る田村に、キャリアの方向性についても聞いてみました。

田村 「方向性については、正直まだ迷っています。今後自分が関わって入社した方が、採用→入社→活躍の一連のサイクルを通じて、飛躍できたと体感してから考えていければと思うんです。

採用領域を深めたいし、人事としてできることを増やしたい──どちらにも興味はあります。今後挑戦したいことのひとつは、採用を担当できる職種の幅を広げること。ビジネスサイドだけじゃなくて、エンジニアもできるようになりたいですね。

もうひとつは、コミュニケーションを活性化させること。今後、採用活動を加速させて人が増えていくと、社内のコミュニケーションが希薄になってしまうのではないかと感じています。コミュニケーションが活発なTHECOOを維持するためにも、社内のコミュニケーションを活性化させる取り組みに挑戦していきたいと思っています」

最後に、今後THECOOへの入社を希望する方に向けてメッセージを送ります。

田村 「THECOOのVisionは『“できっこない”に挑み続ける』なので、挑戦したい方と一緒に働いて会社を盛り上げていきたいなと思います。

私自身も、ベンチャー・異業界への転職には最初不安がありました。でも、採用面接でも入社後でも、THECOOの人たちは個人にしっかりと向き合ってくれます。異業界の方でも活躍できる環境なので、何かに強い想いを持っている方やチームで働くのが好きな方はウェルカム。

また、人と接するのが好きな方であれば、THECOOで楽しく働いて活躍できると思うので、まずはカジュアルにお話ししましょう!」

転職の不安を受け止め、背中を押してくれたのは、とあるエージェントのキャリアアドバイザーだったという田村。選考中から内定承諾後まで、自分に向き合ってくれたキャリアアドバイザーがいなかったら、THECOOへの転職はなかったと話します。

今度は、自分が誰かを後押しできるような存在になるべく、人事担当者として候補者と真摯に向き合い、さらに魅力的な組織作りを目指します。