入社の決め手は魅力的な社員たち。THECOOには目指すロールモデルがいる

ー今日はよろしくお願いいたします。まずはお2人の経歴についてお聞かせください。

美斉津 「僕は、新卒でTHECOOに入社しました。大学時代は横浜国立大学の理工学部で、アンテナや電子回路を作っていました。友人からTHECOOのインターンを紹介してもらい、1年半ほど働き、そのまま入社しています。2020年4月が新卒第1期生なのですが、前年に入社していますので新卒0期生となります」

ーTHECOOに入社を決めた理由を教えてください。

美斉津 「インフルエンサーマーケティングや『Fanicon』に興味があったというのもあるのですが、会社のVisionである『「できっこない」に挑み続ける』に共感したこと、THECOOの社員が魅力的だったことから入社を決めました」

ー魅力的な社員とは誰だったのですか?

美斉津 「下川さん(現・取締役COO)です。勝手な思い込みだったのですが、社会人は学生インターンと対等に接してくれないのではと不安に思っていました。でもTHECOOの人たちは、すごくフラットに接してくれました。節々から伝わる優秀さもあり、この人の下で働きたいと思うようになりました」

ー下川さんに惹かれての入社だったのですね!入社後はどのような業務をしていたのですか?

美斉津 「インターン中はインフルエンサー事業部やFanicon事業部で働いていましたが、入社後はインフルエンサー事業部でセールスをしていました。1年目の終わり頃から、企画資料の作成や提案のサポートをするプランナーに近い業務を担当するようになりました」

ー新規事業はいつからですか?

美斉津 「プランナーに異動して半年くらいです。2年目の7~8月頃ですね」

ー自分で希望を出して異動したのですか?

美斉津 「いえ、手は挙げていないです。ただ、その辺りから新しいことに挑戦したい、事業者側として新しいプロダクトをつくりたいという気持ちが芽生え出していて。その時に顕作さん(現・インフルエンサー事業部 執行役員の中山 顕作)から『一緒に新規事業やらないか?』と誘われたので、参画を決めました」

ーありがとうございます。次に箸くんの経歴について教えてください。

箸 「人材系の会社で1人エンジニアをしていました。管理系システムを一から全部作成し、キュレーションサイトを作っていました。それとは別に、Google Analyticsを使用してマーケティングもしていました。

1年くらい働いてから、他のエンジニアがどのような働き方をしているのか気になり、チームラボに転職しました。チームラボでは、バックエンドエンジニアとして受託や自社サービスに携わり、フロントも少しだけ触っていました。

その後、ドワンゴに転職をして決算基盤周りの開発とサポートをしていく中で、よりスピード感を持った働き方がしたいと思い、転職を決めました。転職サイトを見ていた時に、『Fanicon』というワードを見つけて、THECOOに応募し、そのまま入社しました」

ー『Fanicon』のことは入社前に知っていたのですね!

箸 「はい。知っていました」

美斉津 「YouTuberのてんちむさんのファンだっだよね?」

箸 「そう!元々ファンで、『Fanicon』はユーザーとして使っていました。ファンから社員になった感じですね(笑)。今も変わらずファンです」
てんちむと息し隊

ーいいですね!THECOOを受けた際は他の会社も見ていましたか?

箸 「大手Webサービスの会社を受けていました。ただ、最終面接がスーツ着用だったため辞退しました」

ーエンジニアにスーツ着用は珍しいですね……。THECOOに入社を決めた理由を教えてくれますか?

箸 「ちょうど20代中盤だったので、開発でバリューを出したいと思っていました。気持ち的にもモチベーションが上がっている時期で、自分の感情と会社が求めている要件が合致している会社を探していました。

その時に、toBの新規事業に挑戦ができて、技術選定も一からできるという求人がTHECOOでオープンしていたのです。自分が考えていたことを形にできる点に魅力を感じ、入社を決めました」

ー新規事業は健太さん(現・インフルエンサー事業部 浅井 健太)が担当されているものとはまた違うのですか?

箸 「別です!入社するまでまったく内容がわかっていませんでした。もう少し形があるかと思ったら、本当に何もなかったんです(笑)。でも、それがものすごくおもしろくて(笑)。本当にゼロからだ!という気持ちで話を聞いていました」

ー蓋を開けたら何もなかったのですね(笑)。入社を決めた理由は他にもありますか?

箸 「あとは社員ですね。城さん(現・開発部リードエンジニア)や顕作さんに惹かれたのも入社を決めた理由のひとつです。今まで一緒に働いたエンジニアは、どちらかというとギークな人が多かったのですが、城さんは違いました。

城さんの働き方などを聞いていくうちに、自分の考えと似ている部分が多く、将来目指したいエンジニアのロールモデルがあると感じました。目の前の課題をひたすらクリアしていく、という城さんの考え方に共感しましたね。

何を作るかよりもどう作るかに興味がある。城さんも同じような感覚だったので、この人の近くで働けるのは大きな財産になると感じました」

美斉津 「目の前の敵を倒す。少年ジャンプみたいだね。敵を倒したら新しい敵を倒す。それを繰り返していく」

箸 「そうそう。それで自分の持っている知識とか経験を活かせたら楽しいなって思う」

ー今の業務は美斉津くんと一緒に新規事業がメインですか?

箸 「そうですね。あとはDB周りの対応をしたり、相談を受けたりしています」

美斉津 「箸は別事業部のエンジニアと結構絡んでいるよね」

新規事業は正解が見えないことへの挑戦。そこが難しくて、おもしろい!

ー2人の関係性は?

美斉津 「僕というのび太がアイデアを出して、箸というドラえもんがそれを形にする。そんな関係でプロダクト作りをしています」

ーなるほど。箸くんはどんな時にテンション上がったりするのですか?

箸 「そうですね。テンションで仕事をしないように心掛けているのですが、良いデザインやUIUXの仕様書を貰えるとテンションは上がりますね」

ー今は誰がデザインを担当しているのですか?

美斉津 「ラフは僕が書きますね。最近はインターンの学生にも手伝ってもらっています」

ー美斉津くんが企画したものをインターン生がデザインにする?

美斉津 「LPとかはそうですね。ただ、サービスの時は箸がデザインしますね」

箸 「そうですね。デザイン設計は僕がしています。その中で、どんなアクションにするかを美斉津に聞きながらより良いものを作っています」

美斉津 「僕が"何を作るか"に責任を持って、箸が"どう作るか"に責任を持っています」

箸 「スクラムのような形ですね。一番小さい形でのスクラムです」

ー次に、新規事業のやりがいやつらさについてお聞かせください。

箸 「やりがいでいうと、『機能がいいね』と言われる瞬間は嬉しいですね」

美斉津 「僕から見た箸は、今までに触ったことないスキルセットに触れた時、おもしろがっているように見えますね」

箸 「もうそれは習慣だね」

ー習慣とは??

箸 「エンジニアは常に勉強することを求められます。なので、新しいことに対して拒絶反応が生まれにくいです」

美斉津 「ルーティーン的な業務がないよね」

箸 「ないね」

ールーティーンワークがないことにやりがいを感じる?

美斉津 「箸はバグに出会うと喜びます」

ーバグに出会うと喜ぶ??

箸 「バグは自分がミスしたところを教えてくれます。自分にとってはできていなかった部分です。間違えてしまった部分は、自分が足りていない部分。ミスしてしまったところを修正することで、自分の力が蓄えられるのが好きなんです」

ードラゴンクエストとか好きそうですね(笑)

箸 「好きですね!一番好きなのは『魔界戦記ディスガイア』です。レベルが9999まであります!」
※2021年現在は、LV999万9999までレベル上限が解放されています。

ーレベル上げ好きなんですね!

箸 「超好きです!スライムを倒し続けてレベル上げていくのも好きですね」

ー素敵ですね!美斉津くんはいかがですか?

美斉津 「頭の中にあるアイデアが現実化して、価値を生み出す時にやりがいを感じます。アイデアはずっと考えているのですが、ふとした瞬間に良いアイデアと出会ったときは楽しいです!それを実装してできたときはもっと楽しいですね!」

ー実際に『chotto』を作っていた時はどうでしたか?

美斉津 「『chotto』は、世の中のツールの天邪鬼的な発想からスタートしました。否定的な意見もありましたが、使っていただき良い反応があった時は本当に嬉しかったですね。自分の思い描いたことが、1%でも実現した瞬間にやりがいを感じました。何かを考えて0→1で生み出していく。makeよりもcreateって感覚です」

ー箸くんはどうですか?『chotto』の時に感じたことを教えてください。

箸 「そうですね。美斉津と一緒に考えたりしていた時が、一番楽しかったですね」

美斉津 「それは僕も一緒」

箸 「頭を突き合わせている時が、楽しかったですね!自分の想像以外のものが出てきた時に、キャパが広がる。広がった瞬間にドーパミンが出ますね」

美斉津 「エウレカだね(笑)」

箸 「そうそう(笑)。こまめに相談して変更していくのは、新規事業に向いているのかもって思います」

ーTHECOOらしさ全開ですね!逆につらかったことはありますか?

箸 「全然ないです!本当にない!」

美斉津 「僕もないですね。自分の仮説が当たらなかった時は悔しいですが、つらいと思ったことはありません。否定されるのも仕事だと思っていますし。それよりも、大変だなと感じることが僕にとってはおもしろいです!営業も、もともと経験していましたが、見え方が変わりました。営業もプロダクト作りに繋がっていて、顧客や市場、世の中からの意見を貰うことができる仕事だと感じています」

ーいいですね。難しさを感じたことはありますか?

美斉津 「全て難しくて、逆に難しくないことが一度もなかったですね」

ー特に難しかったことは??

箸 「工数を立てることですかね。正しく工数を立てる経験がまだ少なかったのもありますが、右も左もわからない状況でした。なので城さんに相談して、実際に自分で工数を立てながら進めていました」

美斉津 「毎回新しいことなので『これくらいで終わるだろう』が全くなかった。それが難しかったですね。相談しても正解が出ないことにひたすら挑戦し続けていたので、答えが何も見えなかったというケースは多かったです。僕の仕事は決めることなので、正解がない中で決めるのは本当に難しかったです。でも、おもしろかった。簡単なことはおもしろくないと感じるのは、僕と箸の特徴かもしれないです」

エンジニアのテンションが上がるプロダクトを!PMとしての新たな決意

ー今後も変わらず2人で新規事業に挑戦するのですか?

美斉津 「そうですね。『chotto』は中断してしまったので、直近やることは健太さんの新規プロダクトに参画して、プロダクトを形にしていきます」

ー今後、作ってみたいプロダクトなどはありますか?

美斉津 「強烈に欲してもらえるプロダクトは、作りたいと思っています。少数でもいいので、需要の高いプロダクトを作りたいです。誰かにとってなくてはならないものを作っていきたいですね」

ーtoC/toBのこだわりはあるのですか?

美斉津 「特にないですね。会社としてやるべきことをやりつつ、次のアイデアを見つけて、またプロダクトづくりに挑戦していきたいです」

ー箸くんは作りたいものはありますか?

箸 「何個かありますが、『自分がやるべきか』と考えるとそうでもないかなと思っています」

美斉津 「僕が箸のテンションが上がるものを生み出します。箸だけじゃなくて、新しく入社してきてくれるエンジニアのテンションが上がるものを生み出したいです」

未来予測して開発できる人、難しいことをおもしろがれる人と一緒に働きたい

ー最後の質問です。今後一緒に働きたいエンジニアについて、教えてくれますか?

箸 「実装力とコミュニケーション能力がある方です。後者の方が大事ですね。頭でっかちな実装にならないように、コミュニケーションを取りながら、密に相談して進めることができる方に入社して欲しいと思います。

次に歓迎条件としては、バックエンドの開発ができる方。フロントはそこそこでいいと思っています。バックエンドは後でガタが来てしまったら修正がきかないので、一番大事なのはバックエンドだと思っています。

あとは地頭がいい方ですね。未来予想ができる方とも言えるかもしれません。目の前の課題をクリアすることも大事ですが、作って終わりではなく、今後追加していく機能を頭の中で考えて予測できる方」

ー頭の中でイメージできる方?

箸 「『chotto』で例えると、トークルームを作った後にインバイトの機能が欲しくなる。その時に1人なのか2人か、または複数までいいのかを脳内でシミュレーション立てする。自分で考えてもいいし、PMと相談してもいいです。

予測を立てながら機能を作ることができる方が、新規事業には向いていると思います。開発は家を建てることに近いので、土台がしっかりしていないと崩れてしまう。新規事業は2階や3階を作ることもあれば、地下を作ることもあるので、しっかりとした基盤を作れることが大事だと思っています」

ーありがとうございます。美斉津くんはいかがですか?

美斉津 「難しいことをおもしろがれる方ですね。正解がないことに挑戦しているので、これは大切な要素です。また、僕らにできないことができる方。理想のチームは、ハンターハンターの幻影旅団です。一人ひとりの強みを組み合わせて、最大化していくチームを作りたいと思っています。

だからこそ、難しいことにおもしろさを感じることができて、僕らにないものを持っている方に入社して欲しいと思います。あとは『「できっこない」に挑み続ける』のVisionに共感できる方と一緒に働きたいですね」

ーお2人の得意なことは?

美斉津 「この1年弱で感じたことは、文章を書くことや説明すること。方向を示すことは得意な方だと思っています」

箸 「僕はゼロイチで何かを作ること。あとはインフラですね。構成を考えたり、ベンダーとの交渉などは得意です」

ー好きなプログラミング言語とかはあるのですか?

箸 「好きな言語はScalaです。ただ、あまり一般的な会社では見ないですね。書き方に統一性がないため難しく、エンジニアごとに書き味が出るプログラミング言語です」

ー『chotto』の使用言語は?

箸 「『chotto』はGo言語です。Node.jsかGo言語かで迷いました。新規事業をする上で、言語に必要な条件は2つあります。1つ目は、新規事業なので開発にスピード感が出せるかどうか。2つ目は、流行の言語かどうか。エンジニアを採用する上では、優秀なエンジニアが入社したくなる言語を使っているかも重要。なので新規事業の技術選定は、大事な要素だと思っています」

ー採用も考えた上で、技術選定をするのが大事なのですね。それでは、最後にひと言いただけますか?

美斉津 「僕も箸も社員に惹かれてTHECOOに入社しました。面談や面接を通じてTHECOOの社員と会っていただき、同じ方向を向いて仕事ができそうだと感じたら、入社して欲しいと思います」

ー私もそう思います!長い時間、インタビューありがとうございました!