ラクロスとチームが大好きすぎて、就職活動が二の次に

▲大学時代に「夢中になれること」に出会えて、本当に幸せでした

大学に入ったら運動部に入りたい──そう思っていた私が選んだのがラクロス部でした。

入部のきっかけは新入生向けのクラブ体験で、初めてスティックを握ったときのことです。網に入れたボールを落とさないようにする。簡単そうに見えたことが、いざやってみるとぜんぜんできなかったんです。 

それが悔しくて、絶対にうまくなりたいと思ったことが、入部の第一の決め手。さらにラクロスは経験者がいないため、大学から始める人がほとんどです。みんな一緒のスタートラインで、自分のやりたいポジションを目指せるというのが、自分の性格に合っていると思ったんです。 これが第二の決め手でした。

やり始めると中途半端にできないのが私の良いところでもあり、悪い癖でもあります。 もちろんラクロス自体がおもしろかったこともあり、どんどんのめりこんでいきました。また、仲が良い同期のみんなと活動する中で「一緒に自分たちの代らしいチームを作っていきたい!」という気持ちが芽生えるようになりました。 そんなチームへの想いが伝わったのか、4年では主将を務めることになりました。留学する人の多い大学で、同級生の大半が海外に行ってしまった中、「みんなが頑張れるチームづくり」に全力を注ぎました。

就職活動は、部活との両立に苦戦しながらも、6月になんとか2社内定をもらい、そのうちの1社に入社を決めていました。しかし、7月上旬にその内定が取り消しになったんです……。

しばらくは部活と就職活動を並行していましたが、結局、夏合宿から引退の11月までは部活に専念することにしました。思い残すことがないくらいラクロスを楽しむことはできました。しかし、部活の同期が内定先を決定していく中、気がつけば私はひとつも内定がないまま、新年を迎えていました。

3月中旬にやっともらった内定

▲早くに内定をもらっている友だちが、すでに研修に入るような時期でしたね

年が明けて就職活動を再開したものの、当時の私はまだ「そもそも何がやりたいか」という目標さえ見つけられず、新卒の就職エージェントに悩みを相談している状況でした。そんな中で、エージェントに勧められたのがスタッフサービス・エンジニアリングだったんです。

昔からものづくりに関連する趣味があった私は、エンジニアという職に興味を持ちました。でも具体的にどんな仕事をするのかイメージがわかず、不安な気持ちもありました。

しかしエージェントから、「エンジニアといっても未経験から段階的に成長できる環境があり、補助的な仕事から始められる。育成に力を入れていて実績もある」と聞いて関心が高まり、面接を受けることにしました。

面接では就職活動に集中できていなかった私を温かく迎えてくれて、本当に誠実に対応してくれました。スタッフサービス・エンジニアリングの正社員として入社してから、大手メーカーなどのプロジェクトに配属されると聞き、とくに不安も感じませんでした。

また、eラーニングや資格取得奨励などの制度も充実しているので、ここなら未経験からスキルアップできると思い入社を決意しました。内定をもらったのは2019年3月中旬のことでした。そして、新卒より1カ月遅れの5月に入社することになりました。

入社半年で、なんとユニットリーダーに就任

▲常に上を目指す、仲間を大事にする──それはラクロス部で養われたのかもしれません

入社後、初めての配属先は病院・薬局向けの機器・設備を製造販売する会社でした。社員約600名で全国に78拠点を展開する規模ですから、普通に就職活動をしていたら、とても入社できなかったと思います。就業先には、私と同じようにスタッフサービス・エンジニアリングの社員として配属されている仲間が7人もいたので、安心でした。

そこで仕事の引き継ぎを受けながら、私は自分自身のスキルアップにも力を入れました。スタッフサービス・エンジニアリングは、eラーニングや資格取得奨励以外にも、各講座や外部講習に利用できる受講費補助、書籍購入費補助など、さまざまな制度が充実していたので、これを利用しないのはもったいないと思ったんです。こうした制度を利用した結果、ほとんど使えなかったPCもExcelマクロ化まで習得しました。また学生時代は800点台だったTOEICのスコアも、900点を超えました。

自分自身のスキルアップのために勉強していた姿勢が「仕事に対して前向き」「成長意欲が高い」と評価され、入社4カ月でユニットのサブリーダーに、そして半年でユニットリーダーに任命されました。「ユニット」とは、私を含め一緒に配属されている8人のチームのことを言い、私はそのまとめ役を任されたんです。

学生時代にラクロス部で主将をしていましたが、実は自分から前に立つタイプではありません。でも頼られると嬉しくて、つい頑張ってしまうんです。主将として強く想っていたのは、「みんなにとって良い環境にしたい」ということでした。社会人になってからも、その考えは変わっていません。だからリーダーになってからは、とにかく「みんなが安心して気持ち良く働ける環境」をつくることに全力を注ぎました。

いちばん大切なのは「横のつながり」

▲ユニット活動を通じて多くの方とかかわり、知見も広がりました

私がリーダーとしてまず取り組んだのは「つながり」をつくることです。たとえばメンバーの仕事内容や知識を共有する。配属先の会議室を借りて定期的にミーティングを行う。親睦を深めるための飲み会を企画する。新人が配属されたら歓迎会を開いて温かく迎える。そんな具合です。

ありがたかったのは、スタッフサービス・エンジニアリングの営業担当さんが全面的に協力してくれたことです。メンバーとの情報共有をもっと推進するには、スキルアップ制度の利用率を上げるにはどうすればいいかなど、私からの相談に、いつも的確なヒントをくれました。

コロナ禍で仕事がリモート化し、メンバーとつながりを持ちにくくなったときも、Webミーティングを勧めてくれました。私もレスポンスの少ないメンバーに積極的に個別連絡するなど、「つながり」が薄くならないよう心がけたりしました。

自分でいうのは恥ずかしいんですが、「つながり」が強くなったことで業務効率もアップしました。それが評価されて配属先から「もっと瀬尾さんのチームのメンバーを増やしてほしい」というオーダーをいただき、ユニットが18人になったんです。結果、2020年度上期リーダー職部門の「全国最優秀賞」を受賞しました。

さらに配属先から「うちの社員として頑張ってくれないか」とオファーいただき、ありがたく受けることにしました。スタッフサービス・エンジニアリングでは、これを「卒業」と呼んで、みんなで祝福してくれるんです。そして卒業しても営業担当さんとの関係が切れることはありません。

もちろん立場が変わっても「横のつながり」を何より大事にするという気持ちは変わりません。それが「自分にしかできない仕事」だと思っていますから。

これからはスタッフサービス・エンジニアリング、そしていまの会社に感謝し、さらに働きやすい職場づくりを目指します。その第一歩として、いまはマニュアル化やシステム化によって誰でも簡単に業務ができる環境の整備に取り組んでいるところです。これからもみんなにとって良い環境になるよう、精一杯取り組んでいきたいと思います。