一歩先を考え、想像。大学時代に「サービス」とは何かを学ぶ

▲内気な性格だった幼少期の池田

コミュニケーションデザイン本部で、八戸拠点のサポート業務を担う池田。新設部署に抜擢されたのは持ち前の性格やマインドが大きく影響していました。

池田 「幼少期はどちらかというと内気な性格でした。人にどう思われるのか、どうしたら良いのか、ひとつの事象に対して多角的な視点で考えてしまうタイプ。この発言をしたら、次にどのようなことが起こるのか、未来に起こりうるあらゆる可能性を常に考えていました。

そういったマインドなのでネガティブに働くこともありますが、ポジティブな面を見ると、相手のことや先のことを想像して進めることができていると思います。大学のアルバイトではそういった性格を活かし、力を入れて取り組んでいました」

池田がアルバイトをしていたのは、大学に併設されていたカフェ。別のアルバイトの面接に落選し落ち込んでいたところに、店員が声をかけてくれたといいます。

池田 「気分を上げるためにカフェでおいしいコーヒーでも買って帰ろうと思い、商品棚を見ていたら店員さんがお試しのコーヒーを渡してくれました。するとその店員さんが『うちで働いてみませんか』と声をかけてくれたのです。そんな風にいってもらえて、とても嬉しくて。チャンスがもらえるならぜひ働きたいって思いましたね」

カフェでのアルバイトは学生だった池田にとって初めての「仕事」。お金を稼ぐだけではない働く意味を学び、自己成長につながりました。

池田 「社会と関わって仕事をするという初めての体験でした。お客様がどうしたらもっとハッピーになって帰ってくれるのか、周りの従業員みんなが気持ち良く働き、店舗が成長するためにはどうしたら良いのか。そういった視点で物事を考えられるようになりました」

池田が大切にしていたのはコーヒーを売ること以上の「サービス」。

池田 「カフェはコーヒーやフードを売るだけと思われがちですが、同時にお客様にサービスを提供している場所です。お客様にハッピーになって帰ってもらうために、日常会話を挟んでドリンクを渡す。お客様に親しみを持ってもらい、『今日誕生日なんです』といわれたら、周りのパートナーに伝えてみんなでお祝いする。

ちょっとしたお客様の情報を引き出して、そのお客様にとっての素敵な体験を提供し、笑顔で帰ってもらうということを意識していました」

「やりたいことってなんだろう」。思い悩む中で出会ったREGAIN

▲人事担当の神林とは、入社した現在もランチに行く仲

関東の大学で学んだものの、就職活動に行き詰まり、池田は地元である青森県八戸に戻ることに。そこでREGAINと出会います。

池田 「やりたいことは何だろう、私には何が向いているのだろう、私は社会のために何ができるのだろう……。思考を巡らせ、考えに考えました。でも答えは見つからず、とりあえず地元で就職しようと、八戸に戻ることに決めました。その後、ハローワークで偶然REGAINに出会ったのです」

池田が惹かれたのは人や会社の風土。面接を進めるにつれ、より魅力を感じたと振り返ります。

池田 「最初に会社説明会を受け、1次面接、2次面接という形で選考が進みました。最初の会社説明会で会社の雰囲気が良かったのと同時に、人事担当の神林さん(神林 怜子)がとても真摯に話を聞いてくれたのが印象的でした。

就活がうまくいっていないことを伝えると『どうしてだろうね』『ESはどんなことを書いたの?』と相談にのってくれたのです。初めて会う、いち応募者の私にこんなにも向き合ってくれる人がいる、というところに感動して面接を受けてみようと思いました。

そして1次面接、2次面接を受けていくうちに、やはり面接官がしっかり私の話を聞いてくれる。耳を傾け、会話をしながら理解を進めてくれました。そしてみなさん口を揃えて言うのが『この会社は人が良い』『自分のやりたい事に挑戦できる環境がある』ということ。その点にとても惹かれ、やりたいことはまだわからないけど、この会社で働いてみたい、頑張ってみたいと素直に感じたのです」

入社後は新卒入社研修を経て現部署に配属。部署にはマネージャー、センター長、池田の3名のみが在籍しています。

池田 「センターサポートのミッションはセンターが成長し続けていくために、サポートを全力で行うこと。八戸拠点で働く人たちの業務を円滑に回すためのサポートをしています。私は主にセンター長もしくはマネージャーの仕事の事務的な仕事を巻き取り、業務に集中してもらっています。

具体的にはセンターの売上数値管理、請求内容の管理、従業員の労働時間管理、備品や出張の手配など多岐に渡ります。資料作りも多く、たとえば現場で研修が発生した場合、資料を作る手伝いをしたり、アドバイスをしたりもします」

想像力が私の武器。経験を重ねて得る手数

▲センター長の水梨・マネージャーの久保沢とのミーティング風景

池田が本配属でコミュニケーションデザイン本部・拠点サポート業務チームへ配属になったのは2021年9月。他拠点では先行してサポート部署が設立されており、八戸でもセンターサポートチーム設立の話があがっていました。適した人材を探す中で、抜擢されたのが池田だったのです。

一歩先のことを考え、至誠を尽くす池田の性格が、まさに適任でした。

池田 「従業員、マネージャー、センター長が気持ち良く業務をできたらいいなと思っています。常に改善点を探し、たとえば決められたフローの業務でも、もっと効率的な方法を模索します。そうすれば時間を短縮でき、その短縮した時間で『ここを改善しようか』といったように、思考の時間も生まれるかなと。

相手のために、業務を淡々とこなしていくプラス早く実行する、質を上げる、という所は心がけるようにしています」

業務を遂行する中で、今、池田がとくに意識しているのは「スピード感」。

池田 「センター長からある企画をやりたいとオーダーされたときに、アンケートフォーム、スプレッドシート、パワーポイントなどの資料を作り、マネージャーに展開するという作業があります。その中で、フィードバックとして受けたのが『スピード感』です。

資料を8割ほど作った状態で提出し、そこで指摘が入り作り直しとなると、とても時間がかかってしまいます。そのため、一度アウトラインだけ作って提出し、そこからブラッシュアップして100%に近づけていく方がスピード感をもって進められるとアドバイスをもらいました。

今は求められる資料のイメージを最初に確認し、10分から30分で急いで提出しています。それでOKであれば作成終了、もしくはほかの情報が必要であれば追加してアウトプット。スピード感を大事にすることは、サポートについてからとくに意識しようと奮闘しています」

「センターサポートの存在価値を大きくしたい」。誠実に業務に向き合う先に目指すもの

指示される資料は明確なものではなく、マニュアルもありません。池田はその資料を作る「目的」を強く意識し、想像力を働かせて的確なものをアウトプットしています。

池田 「センター長から仕事を振られる時、大枠で下りてくるんですよね。”こういう情報が欲しいな、作ってもらえる?”と。

詳細がなく、最初は戸惑いもありましたが、今はそうした環境が楽しくて、意外と性格に合っているんです。

項目はこれ、入力場所はこれ、そのための情報はこれ、と決められた内容で指示される仕事は楽ですが、思考が止まってしまいます。私のアウトプットや成長を期待して、指示をしてくれていると思うので、自分の強みである『想像力』を活かしながら対応しています。

その結果、感謝の言葉をいただけることや、誰かの助けになるという実感が持てることが、私のやりがいなんです」

持ち前の想像力の高さを活かし、業務に誠実に向き合う池田。そんな池田の展望は、センターサポートを拡大することです。

池田 「センターサポートという役割は新しく、来年やっと1周年を迎えるというところです。それまでにセンターサポートの必要性を会社としても認識として持ってもらいたいと思っています。センターサポートがあるからこそ拠点が成長できる、従業員の満足度が上がる、といわれるようなチームにしていきたい。

そのために、まずは私自身が人の役に立ちながら、拠点の中でセンターサポートの認知を広げていきたいですね。従業員の皆さん、マネージャー、センター長、つまり全従業員から頼られる存在になり、いつかメンバーを増やしてチームとして会社に貢献していきたいです」

相手のためになるサポートを常に考え、未来へと成長を続ける池田。新たなチームを生み出し、リーダーとして会社を支える日も近いでしょう。