ゲームからインフラまで、技術的成長を求めたキャリアビジョン

尾平は、REGAINへ入社するまで3社で開発・マネジメントを経験。新卒として入った1社目では、ソーシャルゲームの企画や運用も担当しました。

尾平 「技術的に成長したいと考え、一流のエンジニアが集まっている企業に入社しました。約5年間働いてスキルアップできてきた頃、時流的にもスマートフォンやアプリ開発に興味が出てきて、転職しようと決めたんです」

2社目では、アプリ開発のプロジェクトマネージャーとして、予算管理、開発ベンダーの選定・進捗管理、仕様書の作成などを経験します。

尾平 「ここでは、外部のベンダーコントロールをメインに行なっていました。サービスマネジメントが得意な先輩に教わり、サービスの企画・運用方法、一般的なフレームワークなどを学びました。サービス全体に関わったことで、技術面以外でも成長できたと感じています」

その後、1社目でともに働いていた水上(現・REGAIN株式会社CTO)に誘われる形で3社目に転職。そこでは、サーバーサイド、インフラエンジニアとして活躍しました。

尾平 「水上のもとでならさらに成長できる、また一緒に仕事がしたい、と思ったんです。3社目では、サービス全体の構成の見直しや改善を任され、リリースの簡略化・サーバーレス化なども実施しました。

2年ほど在籍した頃、今後の働き方を考えるようになりました。これまでずっと、会社の中で技術的な成長を求めて転職をしてきましたが、これからはフリーランスとして働くのもありかなって」

代表から感じた、エンジニアへの理解とリスペクト

▲出会った頃の尾平と水上

独立するか迷っていた尾平をREGAINに誘ったのは、またしても水上でした。

尾平 「水上が『REGAINの社長がおもしろい人だから、一度話だけでも聞いてみないか』と勧めてくれたんです。実際に代表取締役の無尽と会って話してみると、その人柄や考え方に強く惹かれましたね。

当時REGAINでは、自社のソリューションである『ShowTalk』のエンジニアを探していたようで。システムはかなりの改修が必要だと理解していた無尽が、『入社後しばらくは、技術的負債の返済に工数をかけていただくことになるのが、本当に申し訳ないんだけど……』と言っていたのが印象的でした。

これほど誠実に接してくれる社長のもとでなら……と、入社を決めたんです」

入社後は、予定通りShowTalkの技術的負債の返済をしながら機能の追加も担当。尾平たちが入社するまでは、オフショア開発をメインにしていたこともあり、各外注先がそれぞれの方法で構築したシステムは、数多くの課題を抱えていました。

尾平 「入社して3カ月ほどは、既存社員と新しく入った私たちの計4人で膝を突き合わせ、コードに関して講評し合いました。そこで大量の課題を見つけ、優先順位をつけて修正に取り掛かることにしました。

古い言語や脆弱性のあるバージョンはアップデートし、応急処置的に不具合を解消していた部分は根本的に改修。新しい機能の開発も必要だったため、システム改修は私と水上、開発はほかの2人と役割分担して進めました。

さらに、インフラ面でも最新サービスへの乗り換えを行いました。今どきの開発スタイルに合わせたり、高可用性を望めるようなシステムに変更したり。それが今、やっと形になってきたと思います」

経営陣だけじゃない、社員みんなで作る「働きやすい空気感」

▲月イチ懇親会「REGAIN Know Me」でのひとコマ

技術的な負債に向き合う仕事には、確かな技術と想像を超える気力が必要です。しかし、これまでさまざまなシステムに携わってきた尾平は、冷静に着実に改修を進めることができました。

尾平 「前職では、サーバーの更新をスムーズに実行させたり、メンテナンスが不要になるようにコード配付したりと、基盤の修正を行なってきました。それをShowTalkでも再現し、技術を流用することで解決に向かっていったので、これまでの経験が活きたことを実感しています。

地道な修正作業が多い中、新しい技術も習得できました。ShowTalkは今まで経験のなかったソケット通信を用いているので、ゼロから勉強させてもらっています」

また、入社して1年が経過した今、REGAINの「働きやすさ」を実感しています。

尾平 「たとえばシステムに不具合が発生したときも、適切なスケジュールや目標を決めて修正していくので、無用なプレッシャーを感じることはありません。

また、無尽と面談をしたときに『売り上げに貢献できず申し訳ない』と伝えたところ、『むしろ大変なシステムを触らせてすみません、助かっています』と感謝の言葉が返ってきたんです。代表自ら、エンジニアたちが働きやすい空気感をつくってくれることは、当社の大きな魅力です。

技術的な不明点は、水上が親身になって相談に乗ってくれます。この働きやすい環境は、是非とも人に勧めたいと、友人のエンジニアを誘って入社させたほどです(笑)」 

エンジニアへのリスペクトを言動に表してくれるのは、経営陣だけではありません。「Thanks(感謝と誠実)」を行動指針に掲げるREGAINでは、「現場で働く社員たちにも、相手を思いやる気持ちが根付いてる」と尾平は語ります。

尾平 「日々一緒に働いている企画担当の方など、ほかのチームの皆さんからも、感謝していただいているのを感じます。これは、私自身も大切にしていきたい指針ですね」

感謝を伝え合うチームが目指すのは、目に見える数字での貢献

エンジニアとして、常にシステムの課題やチームの目標と向き合う尾平。仕事をするうえで、モチベーションを感じるのはどんな時なのでしょうか。

尾平 「自分の仕事を誰かに喜んでもらうことが一番嬉しいし、やりがいを感じますね。私は寂しがり屋なので(笑)。もし結果が良くなかったとしても、何かしら反応をもらえることが嬉しい。REGAINはその意味でも、とても理想的な環境です。

エンジニア同士では、頑張りを賞賛したり課題を指摘し合ったり。企画を担当している社員からは、バグの修正に対してフィードバックをもらったり。お互いがレスポンスをしあって、みんなで相談しながら仕事を進めています」

また、自分自身が「周りの反応が嬉しい」と感じるからこそ、「周りの人を孤独にしない」ということにも気を配っている尾平。チャットで何気ないひと言をつぶやけば、みんなが笑ったり突っ込んだりと反応してくれる──そんな心理的安全性のあるチームになってきた、という実感もあります。

尾平 「働きやすい環境や雰囲気を作ってくれる会社に感謝しているので、今後は売り上げで貢献できるようなチームにしたいです。

また、チームとしても負債の解消ばかりに時間をとられていると、メンバーのモチベーションが下がってしまいます。

会社のためにもチームのためにも、『私たちの仕事で売り上げが上がった』という目に見える成果を挙げたいのです。そのためにはシステムを安定した運用にし、チームメンバーが安心して新しい挑戦ができる状況をつくること目指します」

転職を経て、「エンジニアとしてのやりがい」「働きやすさとはなにか」を改めて見つめ直した尾平。この環境や仲間への感謝を抱きながら、次の目標に向けて走り出します。