ありのままの自分で、憧れの仕事にチャレンジできる会社

2004年に新卒で入社し、現在は大手製造業者向けに作られた生産管理システムのアプリの保守・運用業務に従事する高橋 美帆子。

今でこそIT業界の最前線で活躍する彼女ですが、その道を志すきっかけは、意外にもシンプルなものだったと言います。

高橋 「昔からゲームなどの機械が好きで、パソコンも小学生ぐらいの頃から触れていました。当時、周りに同じような好みを持っている人も少なく、もしかするとこの『好き』な気持ちは、将来自分の役に立つのではないかと思ったんです」

こうして、大学では情報工学科へと進んだ高橋。講義などを通してさまざまな学びを深めて行く中で、特に生産管理に関する仕事に強く興味を持つようになります。

高橋 「一つの製品を作るためには、多種多様な機械が互いに連携し、一つの大きな流れを作っていかなければなりません。それを管理するシステムに携わることができれば、ITとして愉しさとモノづくりとしての楽しさの、両方を味わうことができるかもしれない。そこで就職活動においても、特に生産管理に関わるチャンスが多い企業を見るようにしていました。そうして出会ったのが、NTTデータウェーブだったんです」

就職活動を通じてNTTデータウェーブを知った高橋は、生産管理系の業務に対する豊富な実績と、風通しの良い環境に魅力を感じます。

高橋 「当時は結婚や育児などに興味がなく、まずは仕事でしっかりと価値を届けられる人材になりたいと思っていましたから、若手でも個性を出しながら働くことができる風通しの良い環境は非常に魅力的でした。加えて、元々興味のあった生産管理に携われる可能性も高いとあれば、目指さないという選択肢はありませんでしたね」

諦めずに前に進み続ければ、ゴールは必ず見えてくる

高橋は入社後、就職活動時から希望をしていた生産管理に携わる部署へと配属。生産管理や電子決裁システムのアプリ開発・保守・運用業務に従事します。

高橋 「入社してすぐに、希望通りの部署に配属されたときはうれしかったですね。大規模プロジェクトにメンバーとして携わることができたり、小~中規模のシステム開発ではプロジェクトリーダーも任せてもらえるようになったり、たくさんの成長の機会を与えて頂きました」

さまざまな業務を経験する中で自己を成長させてきた高橋ですが、特に大きな転機となったのは、海外システムを日本版としてロールインするプロジェクトだと言います。

高橋 「私は英語にものすごく苦手意識があって……。システム開発そのものに語学力は関係ないのですが、どうしても苦手意識が先行してしまって、仕事に対しても弱気になってしまったんです。そうして気持ちが弱ると、自分の意見に自信が持てず、人からの受け売りの言葉では説得力も出せず、業務がスムーズに進まなくなってしまうこともありました」

それでも何とか踏みこたえ、最終的にはプロジェクトをまとめ上げることができました。この時の苦労こそが、成長の大きな原動力になったと高橋は話します。

高橋 「どんなに苦しくても、前を向いてがむしゃらに取り組めば、必ずゴールが見えてくる。そうしたマインド面での強さは大きく伸ばすことができたと感じています。それからもう一つ、お客様の立場に立つことの大切さも学ぶことができました。お客様がシステムを導入する際、それによって成し遂げたい目標というのが必ずあるものです。その目標をしっかり共有し、自分事として向き合うことで自信がうまれ、自分が成すべき事というのが自然に見えてくるようになるんです」

みんなが助けてくれるからこそ、仕事への熱意もより高まっていく

もう一つ、高橋を大きく成長させる要素となったのが、約10年間の勤務の後に取得した、産休・育休でした。

高橋 「NTTデータウェーブでは、産休・育休を取得する社員は少なくありませんが、皆さん非常に優秀な人たちばかりで、自分も同じように仕事とプライベートを両立していけるのかという不安はありました。また一度仕事を離れることで、仕事を通じて繋がった社内外の縁も切れてしまうのではないかとも思っていましたね」

しかし、実際に産休・育休を取得することで、こうした不安が杞憂だったことに気付いたと言います。

高橋 「育休中、会社の同僚が家に遊びに来てくれたり、仲の良いお客様からお祝いの言葉を頂けたり、一度つながった縁は簡単には切れないんだということを、身をもって体験しました。復職後の仕事においても、当然時間的な制約などは大きくなりますが、だからこそどうすれば生産性をもっと上げて行けるか考えるようになりましたし、より無駄のない動きができるようになったと感じます」

高橋にとってさらにうれしい誤算だったのが、制度だけではない、ともに働く仲間からの深い理解と強力なサポートがあったこと。

高橋 「皆さん本当に優しい人たちばかりで、どんな時でも子どもを優先してくれていいよと言ってくれます。実際に『ここから先、私が代わりますね』って声をかけてくれたり、助けてもらってばかりで申し訳ない気持ちはありますが、こうして周りが強力にサポートしてくれるからこそ、自分にできることはこれまで以上に全力で取り組もうという気持ちになりますね」

多様な働き方を実現するロールモデルとして

仕事と育児を両立させる上で大切になるのは、自分の希望を上司にしっかり伝えることだと高橋は語ります。

高橋 「育児や介護など制約のある中で働いている社員はたくさんいますが、みんなそれぞれ微妙に状況が違うものだと思います。でも、境遇が違う中でも働き方は多様にできると信じていて、そのためにも“自分はどういう働き方をしたいのか”を積極的に発信する必要があると考えています。

その際に要求ばかり伝えるのではいけません。“こういう働き方をすることで、こういう貢献ができる”というところまで落とし込んで発信すれば、自分も会社も困らない状態が作れるんだと思います」

環境の変化は常に起こるので、現在も仕事と育児の両立に精一杯。しかし、だからこそお客様や後輩たちのために力を尽くしたいと前を見据えます。

高橋 「今後、仕事と育児を両立するメンバーが増えてくると思うので、後輩たちに“こんな働き方ができるんだよ”ということを示していきたいですね。また、システムの運用保守という仕事の知識をさらに増やし、システムを通してお客様のビジネスを支えていけるよう、もっと成長したいです」

日々の仕事の中で知識とスキルを磨き上げた先に描くキャリアについて、笑顔でこう語りました。

高橋 「ある程度の規模のプロジェクトリーダーは担当したことがあるのですが、いずれは大規模なシステム開発のプロジェクトリーダーを任されるくらいの人材になりたいですね。そして、育児をしながら仕事でも成長し続けることで、働く女性のロールモデルのような存在になれると嬉しいです」

仕事に育児に精一杯奔走する高橋は、仲間と支え合いながらさらに飛躍していくことでしょう。