お客様のお役に立てる喜びと、毎日違うことが起こる面白さのある仕事

▲お客様とオンライン面談

私は資産運用パートナーとして、多くのお客様を担当させていただいています。金融資産の運用はもちろん、相続や保険のご相談、最近では不動産なども含めた資産全体に対してソリューションをご提供するのが私の仕事です。

この仕事の魅力は、やはりシンプルにお客様に喜んでいただけるところです。

ご提案を差し上げた内容でお客様のご資産に期待した成果が出れば私もうれしく思いますし、運用以外でも資産についてのお悩みを解決できた時はやりがいを感じます。今まで振り向いてくださらなかったお客様とお取引いただけるようになり、その方に喜んでいただけた時などは本当にうれしいですね。

また日々変化し続ける経済情勢を反映する商品を扱っていることもあり、1日として同じ日がないのもこの仕事の面白いところです。日々変化し続ける経済やマーケットを相手に、様々な経済知識や金融知識を得続けて対応する。日々新しい発見を通して成長できるという意味でも魅力的な仕事です。

一方社内では、部下のサポート、育成なども担当していますので、それもやりがいになっています。

野村證券の社員は良い意味でお節介を焼いてくれる人が多く、人と関わることが好きな人ばかりです。当然厳しい面はありますが、責任を持って育ててくれる文化があります。

私自身もそんな環境で育ててもらい、自分の成長に喜びを感じてきました。後輩や部下を育てる立場になった今は、若い課員がレベルアップし、成長していく姿を見るのも大きな喜びになっています。

2021年10月現在、入社して15年目になりますが、責任ある仕事を任され、多くのやりがいを感じる毎日です。今は心の底から「この仕事は自分にとっての天職だ」と思えるようになっています。

剣道部での厳しい練習に耐え、自信はあった。しかし…

▲学生時代は剣道に打ち込んだ

私と野村證券との出会いは、学生時代に遡ります。

当時私は剣道部に所属し、4年生の時には体育会の学生本部で本部長も務めていました。その頃体育会系の部活動は42部あり、部員総数は約3,000人。各部のキャプテンやリーダーを集めて2泊3日のリーダーズ研修を行ったり、年に1度、各部ごとに行われるライバル校との定期戦の企画・運営にも携わったりしました。

定期戦の運営では、パンフレットやTシャツを作るため、大学近くの店舗へ広告掲載のお願いに回ったりもしていました。

野村證券と出会ったのはその頃です。野村證券には大学を回って学生の採用や面接のアドバイスなどを行うキャリアサポーターがいるのですが、体育会本部にも来ていました。

本部長を務めていたこともあって野村證券のキャリアサポーターと懇意になり、その時に出会った社員の皆さんがかっこよく見えました。それが野村證券に入りたいと思うようになったきっかけでした。

実は一部の就職情報サイトで「野村證券の仕事はスーパーハード」などあまり良いことが書かれていないのは知っていましたが、私も剣道部での厳しい練習を乗り越え、体育会本部で大勢をとりまとめた経験もあったので、やっていける自信は十分にありました。

ただ入社してすぐ、自分が甘かったことを思い知らされました。

新人社員研修では、言葉遣いはもちろん立ち居振る舞いまで厳しく正されました。机に提出した書類が少しでも歪んでいると叱られるという厳しさ。今振り返れば、学生気分を取り払い、襟を正すための指導だったと思えますが、当時は本当に辛くて入社4日目には辞めたいと思うようになっていました。

また営業に出てからも苦労の連続でした。

野村證券の新人は新規開拓からスタートするのですが、アポイントなしでオフィスに訪問しても、受付電話で断られてばかりでしたし、アポイント取得のための電話をしても基本的には断られてばかり。誰にも会ってもらえない毎日が続き、相当辛かったです。

そんな状況でも辞めずに乗り越えられたのは、先輩方のおかげでした。野村證券には先輩社員が新人の面倒を見るインストラクター制度があります。そのインストラクターが「1日1歩で良いから何か進んだ証を作ろう」と言ってくれました。見捨てずに育てようとしてくれている姿勢に救われました。

また当時住んでいた寮の先輩方からもいろいろとアドバイスや激励があり、徐々に良い方向に向かって行ったのを覚えています。

営業に出て1カ月後、ようやく初めてのお取引をしていただいた時は、本当にうれしかったです。先輩も自分のことのように喜んでくれ、その夜食事に連れて行ってもらったのは良い思い出です。

辛い思いはたくさんしましたが、今、多少辛いことがあっても動じなくなったのは、この時の経験があったからだと思います。新人時代の経験は、今でも自分の大きな自信になっています。

他人には話しにくい資産の話だからこそ、一番に相談してもらえる存在に

▲店頭にて

多くの先輩、上司に支えられてここまでやってこられた私ですが、仕事を語るうえで忘れてはならないのがやはりお客様の存在です。私自身、失敗も成功も経験してきましたが、お客様に育てていただいたことも少なくありません。

一度大きな失敗をしてしまった時、謝罪に伺った先でお客様から支店長に電話をするように言われたことがあります。

支店長に直接苦言を呈されるのかと思い電話を代わったところ、お客様が「彼はここまで謝っているのだから、あまり責めないでやってくれ」と言ってくださったのです。お客様のありがたさを実感するとともに、お客様のために自分がもっとしっかりしなければと改めて思い直した出来事でした。

またあるお客様から、運用されている投資信託の中身がよくわからないというご相談を受け、私が内容を調べたことがありました。

相談を受けた投資信託は他社でお買付された海外で運用されている投資信託でしたが、お客様のお役に立ちたいという一心で英語の書類を、翻訳アプリを使って読み解き、客観的な視点でお客様のご不明点を丁寧に説明しました。

他社の資産であっても真摯にフォローする姿にお客様の信頼感が増し、その後のビジネスにつながったこともありました。この時は、目先の自分の営業成績だけを考えるのではなく、まずお客様のことを第一に考えることがやはり大切なのだと実感したのを覚えています。

ただいくら自分がお客様を第一に考えていると思っていても、実際にお客様のお役に立てているかどうかは別です。その意味で今回、NOMURA'S BEST PARTNER 2020に選出いただけたことは、本当にうれしく思います。

もちろんこれで満足してはいけないとも思っています。お金の話や資産のお悩みは、他人に簡単に相談できるものではありません。だからこそ、困った時に一番に声をかけていただける存在になりたいと思っています。

お客様からご家族なりご友人なりご紹介いただくというのはとても大きな価値があると思っています。先にも述べたように、お金の話や資産のお悩みは、誰にでも話せるものではありませんので、お客様の大切なご友人やご親族をご紹介いただくことは、ご信頼いただけた証でもあると思います。

お客様に安心して紹介いただけるパートナーになれるよう、これからも努力を続けていきたいと思っています。

野村證券の良さは受け継ぎ、時代の変化を取り入れながら成長する

▲オフィスにて

将来の大きな目標としては、支店長になることです。

私が入社してからこれまで出会った支店長が、地域のために、お客様のために、組織を引っ張る姿を見てきました。私もそういう存在になりたいといつの頃からか思うようになりました。今は組織や支店全体のマネジメントにも携わらせていただいていますので、経験を積みたいと思っています。

マネジメントに関しては、これまで体育会系の厳しいやり方が野村證券の良さでもあったと思うのですが、やはり時代も変わりつつあります。

最近、支店長の言葉で感銘を受けたのが「お客様と思って部下に接しろ」という言葉です。最初どういうことなのかと思ったのですが、部下にも気持ちよくモチベーション高く働いてもらう、ということなのではないかと思います。

自分がお客様に接する際は、絶対に嫌な思いをしてもらいたくないので、言葉使いも自ずと丁寧になります。また、お客様がおっしゃることをよくお聞きします。

部下と接する際も、上から押さえつけるような話し方はせず、きちんと話を聞いてお互い対話をすることが大事なのだと思います。この言葉を聞いてから、部下にモチベーション高く働いてもらうためには、お客様のように接することも必要なのだと自分でも納得することができました。

時代が変わり、野村證券の社員も時代と共に変化しています。ただ、お節介で、人と関わることが好きというDNAは今も受け継がれています。

これからも、私自身がそうなりたいと思った先輩方のように、お客様から慕われ、部下や後輩たちから憧れられるような存在を目指します。

そして時代に即した新しいやり方も取り入れながら、今以上にお客様の資産のお悩みにお応えし、豊かになっていただけるよう成長していきたいと思っています。