給与計算や社会保険の手続き、新卒採用まで。入社1年目で人事のオールラウンダーに

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私は2020年に入社してから2023年1月現在に至るまで、総務人事広報部の人事課に所属しています。総務人事広報部はその名の通り、総務・人事・広報のすべてに関わる部署で、部長、次長、総務広報課の課長を含め計10名のチームです。

そのうち人事課は5名。給与・賞与や人事評価、異動といった人事サービスの質を高く、安定的に提供することをミッションとして、日々の業務に取り組んでいます。

中でも私は、毎月の給与計算をはじめとした給与業務をメインとしつつ、入退社や異動にともなう社会保険の届出や、人事システムの管理、新卒採用など、幅広い業務を担当。新卒採用では、求人サイトへの情報掲載や、インターンシップ、会社説明会などの運営を行うほか、採用が終わったころに実施する内定者のフォローにも携わっています。

日々の業務はルーティンワークが多いので、単なる作業としてこなさないよう肝に銘じています。なんのためにこの業務があるのかを理解せず感覚的に処理してしまうと、ミスが起こりやすくなるだけでなく、後輩に引き継ぐ際、重要なポイントを伝え損ねてしまうと考えているからです。自分が後々困らないためにも、業務の本質を理解することを日ごろから意識しています。

自分の得意を活かせる仕事を考え、たどりついた管理部門

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私が就職活動中に軸としていたのは、「事業内容に興味があるかどうか」「一緒に働く人が魅力的かどうか」のふたつ。大学では採卵鶏の研究をしていて、研究室で日清丸紅飼料の飼料を使っていたこともあり、当社の事業内容には大学時代から関心を持っていました。

飼料を研究する道に進むことも考えましたが、私としては、勉強したいことと仕事はまったく別物だと捉えていたんです。また、大学ではラクロス部のマネージャーをしていて、選手を陰ながらサポートすることにやりがいを感じていました。そうした自分の性格・得意なことを活かせる仕事を自分なりに考えた結果、興味を抱いたのがバックオフィス部門でした。

就職活動では、当社の面接が非常に和やかな雰囲気だったことが印象に残っています。福利厚生などさまざまな要素を鑑みて、日清丸紅飼料に入社することに決めました。

入社した2020年4月は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で緊急事態宣言が出ていたとき。通常入社後3カ月は新入社員研修があるのですが、私たちの代は4月に総合研究所での研修が終わると、在宅研修としてEラーニングなどを受講することに……。その後7月に各部署に配属となってからも週2回は在宅勤務で、正直なところ不安もありました。でも、先輩たちからサポートしてもらいながら、少しずつ仕事を覚えていきました。

私の場合、給与・賞与関連の業務はリモートでの作業がどうしても難しい部分があるので、出社のタイミングで先輩にまとめて質問できるよう、事前に準備しておくことを心がけていました。

また、入社1年目から新卒採用の業務も担当しています。1年前まで学生だった私が、入社してまもなく“会社の顔”として説明会に立つことに、当初は戸惑いもありました。でも、1〜2年目だからこそ、学生さんたちから親しみを持って話しかけてもらえるとわかって。それからは、新米社員の視点を活かすことを心がけ、やりがいを感じながら取り組めています。

配属後すぐ新システム導入に携わることに。地道な努力を重ねて乗り越えた

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これまでの仕事の中でとくに印象に残っているのは、新しく人事申請システムを導入したときのこと。私が人事課に配属されてから初めて携わったプロジェクトで、システム導入まで残り2カ月というタイミングでした。

社員向けの説明会を開催したときは、「以前の紙の申請書と比較して何が変わるんですか?」という質問があったのですが、そもそも改変前の仕様の経験がないため、うまく答えることができなくて……。

旧申請書に関しては資料などを確認し、わからないところを先輩に聞きながら、どんな質問にも対応できるように準備を整えていきました。また、新しく導入されるシステムに関しては、とにかく触る機会を増やし、テストを何度も実施。地道な作業を繰り返して知識を身につけていきました。今では、社内で1番このシステムについて理解していると思っています。

人事の仕事をしていて苦労する場面は少なくありませんが、年金や法改正をはじめ、今後の自分の人生に活かせる知識が修得でき、“人間力”が培われるところに魅力を感じています。給与業務に関していえば、なにも問題が起きず、毎月決まった日に正しい額が支払われるのが一番いい状態である目指すべきところ。そのために、日々の業務を滞りなく進めることを大事にしています。この仕事に就いて2年ほど経ちましたが、以前は周囲から指摘されるまで気づけなかったことに自分で気づけるようなことがあると、成長が実感できて仕事へのモチベーションが高まりますね。

会社全体で言えば、やはり“人”に魅力を感じています。皆さんとても真面目で誠実なうえ、私がミスしても「次に活かせればいいよ」と優しくフォローしてくれる方が多くて。就職活動では、「一緒に働く人が魅力的かどうか」を企業選びの軸のひとつにしていましたが、面接時に感じた良い印象はいまも変わっていません。

これからも学びの姿勢を貫く。社内で信頼される存在を目指して

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今後の目標は、社内規程や過去の事例を参照しながら人事の分野でますます経験を積んで、社内で信頼される人になること。困ったことがあったときに「阿部さんに聞いてみよう」と思ってもらえるような存在になれたらと考えています。

知らないことはまだまだたくさんあるので、日々勉強中です。とくに知識を深めていきたいのが、社会保険の領域。最近で言うと、育児や介護休業といった社員の働き方に直接関わる法律が改正されたばかり。社員の皆さんに今後ものびのびと働いてもらえるような環境づくりやアドバイスができるよう、学ぶ姿勢を持ち続けていきたいと思っています。

資格の取得にも積極的です。入社のタイミングで日商簿記3級を取得する機会があったのですが、その後、日商簿記2級を自主的に取得しました。また、秘書課に配属されたこともあって秘書検定2級を取得。お金まわりの知識も身につけたいと考えて、FP3級も取得しました。人事領域のスペシャリストとしてますます力をつけるためにも、今後もチャレンジを続けていく予定です。

社会人となって感じたのは、「気持ちの切り替え」って大事だなということ。仕事で落ち込むことがあったとき、その気持ちを引きずってしまうと、業務がなかなかうまくいかなくなるものです。ミスをしたり周囲から何か指摘されたりしたとき、それを素直に受け止め、気持ちのスイッチを切り替えたうえで、次に活かしていくことが大切だと思っています。

日清丸紅飼料という会社は、一般消費者にとってはあまり馴染みがないかもしれません。でも実は、国内で消費されている食肉や卵をはじめ、多くの食材の生産過程に私たちの会社で作った飼料が使われています。だからきっと皆さんも、これまでの人生の中のどこかで私たちの製品と間接的に関わってきているはず。食品メーカーのような華々しさはありませんが、日本中の食卓を縁の下で支えている会社であり、そこに携われるのが一番のやりがいでもありますね。