お客様の根本課題を突き止め、確実に解決へと導くための提案を

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▲Cloud Integration事業部でクライアントからの開発依頼に広範に関わる高野 圭太

私が所属しているのは、ICTE本部のCloud Integration事業部(以下、CI事業部)のデリバリーチームです。

一般の企業様向けの業務改善アプリなどを手掛けるこのチームで、2022年10月現在、開発の案件を1つと保守の案件を2つ担当しています。

開発案件は、クライアントである大手商社さんのDX推進チームと一緒に進めているもの。もともと当社のコンサルタントチームが携わっていたものでしたが、案件の途中で「業務改善アプリをスクラッチ開発したい」という要望が上がり、CI事業部で請け負うことになりました。

この案件に私は最初から携わっているので、お客様であるDX推進チームや他社のベンダーさん、別のサービスを開発しているチームなどとの連携や調整などの面で、マネジメントも行っています。

一方、保守の案件としては、自動車部品メーカーさんの「教育支援アプリ」と、「教育の成績などを管理するアプリ」に携わっています。そのほか、事業部内の運営業務や、職場環境の改善活動にも業務のかたわら携わっています。

仕事をする上で心がけているのは、できる限りお客様やエンドユーザーに寄り添った提案をすること。

業務の中では、お客様のご要望から要件を整理して提案する場面が多くあります。その際、表面的な課題しか把握していないと、根本的な解決につながりません。

ですので、お客様のご要望の背景などを聞いた上で、本当にお客様が叶えたいことを突き止め、それに対して明確な効果が出せる提案を考えるようにしています。また、お客様の希望とは別のところに最適解があると判断すれば、まったく別の角度から提案することもあります。

この考えは、エル・ティー・エスの考えとも共通している部分。実は、私が入社を決めた理由の一つでもあるんです。

お客様に寄り添い、ご要望に的確に応えられる仕事を求め、エル・ティー・エスへ

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今はエンジニアとして働く私ですが、前職は印刷会社の営業担当でした。

そこでは、2015年から約3年間働いていて、お客様から「印刷物を通して得たい成果」をヒアリングし、それに沿った提案を行うことが、私の仕事でした。一方で、近年はデジタル広告などが増え、印刷物のニーズが徐々に減っていることから、広告関連システムの販売なども行っていました。

そうした仕事の中で気づいたのが、自らの力不足です。私はあくまで印刷物の営業担当。システムなどは専門外だったため、お客様の力になれない場面に直面することが多くあったんです。そこで、お客様のご要望に対してもっと的確に応えられる仕事がしたいと思うようになりました。

そして、それが叶えられる手段として至った答えが、システムを自ら構築できるエンジニアになることでした。

思い立ったあとすぐに、前職を辞め、転職支援も行うプログラミングスクールに飛び込みました。そこで3〜4カ月ほどかけて、いちからプログラミングを勉強し、AWSやRuby on Railsを用いた開発技術などを身につけました。学習を終えた後は、転職活動をスタート。3つの軸で会社を探していました。

1つ目は、そもそもの転職の動機である「お客様に寄り添った開発ができること」。2つ目は、企画に近い段階から提案ができ、フルスタックエンジニアのような立ち位置で幅広い仕事ができること。3つ目は、働いている人の雰囲気が自分に合うこと。

これらの点に合致する会社として見つけたのが、エル・ティー・エスでした。

3つの軸はどれも入社後にギャップはありませんが、とくに実感できているのは、働いている人の雰囲気の良さです。相手のことを考えた発言や行動ができる人、思い入れのある仕事に対して並々ならぬ熱量で前向きに取り組む人が多い点には、強く共感しています。

2019年に入社した後は、塗料の製造販売を行っている会社のプロジェクトに加わり、先輩にフォローしてもらいながら、工場の機械の稼働を管理するシステムの開発に携わりました。その後の3年間、自社サービスも含めさまざまな業界のプロジェクトに関わり、いろいろな人から指導してもらったおかげで、ここまで成長してこられたと思っています。

定期的に自省し、原点へ回帰。自社サービスの開発案件でも成長を実感

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▲状況問わず笑顔を見せる余裕はなくさない

お客様に寄り添った開発を実現するためには、お客様の懐に深く踏み込み、あらゆることを把握しながら仕事を進めていかなければなりません。

最初の頃は、前職とは業界も仕事の進め方も違うことに戸惑いました。ですが、必死で食らいつきながらお客様の立場になってとことん考え抜くことで、お客様にご満足いただけることが少しずつ増えてきました。

また、「作ってもらったシステムを導入したら、工数がこんなに削減された」など、自分の仕事に対する意見や反応を直接いただけることも、大きな励みになっています。

一方、契約期間が長期にわたる保守の案件では、仕事に慣れるにつれ、受け身の姿勢になっていたことがありました。クライアント寄りのベンダーの方から指摘されて、提案内容がお客様の希望をそのまま反映するだけになっていたことに気づいたんです。

それ以来、やり慣れた仕事であっても、ときどき原点に立ち返って自身の仕事に対する取り組み方を見直し、意識を高めるようにしています。

その他にも、自社サービスの開発や保守に携われていることは、自分の成長の観点でも貴重な機会になっています。

お客様向けのプロジェクトは開発期間が短いことが多いのですが、自社サービスの開発は、そのサービスを提供している限り続きます。そのため、長期にわたる運用を見据えて、はじめからチーム運営や開発ルールなどの地盤をしっかりと固めているんです。そうした違いを勉強できているので、ありがたい機会だと思っています。

また、上司との1on1やプロジェクトの中でもフィードバックをもらう機会が定期的に設けられているので、自分自身の仕事ぶりを振り返りながら課題が見つけられます。このことも、成長につながっていると思います。

開発の全行程を見渡し、プロジェクトを主体的に進めていけるような存在へ

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エル・ティー・エスには、コンサルタントからエンジニアに転身した方や、私と同じように、社会人となった後にプログラミングを学んでエンジニアとして活躍している方もいます。

そうした方たちは、自分と境遇が似ているからか、気持ちを汲んでくれますし、また周囲にはホスピタリティ精神の溢れる方がたくさんいます。そのため、実務未経験であっても、すんなり仕事に馴染める環境がありました。

また、エル・ティー・エスには学習支援制度もありますし、携わってみたい仕事の分野を伝えたら、その希望に合わせてくれる場所。成長意欲さえあれば、いくらでも新しい技術を身につけていくことが可能です。

私の場合、フロントエンドが主だったところから、希望を伝えて、徐々にインフラ周りの仕事も任せてもらえるようになりました。今後は、大きく3つのことに力を入れていきたいと思っています。

1つ目は、システム全体に精通した、プロジェクトを主体的に進められるエンジニアになること。そのために、要件定義などのプロジェクトの上流工程の能力を身につけつつ、メンバーを引っ張っていけるマネジメントのスキルも勉強していきたいです。

2つ目は、エンジニアとして技術の幅を広げること。フルスタックエンジニアを目指しつつ、デザイン面にも踏み込んでいきたいです。やはり、業務アプリを使ってもらう上では、見やすさ、使いやすさはあって困りません。

UI/UXを向上させるようなユーザビリティを意識したプロダクト作りをして、お客様の役に立てるよう貢献できればいいですね。

3つ目は、CI事業部で行われている組織体制の強化に積極的に関わっていくこと。現在、さらに大きな案件も推進していけるようにと、事業部の人数を増員しています。その変化に応じた体制整備に関わりつつ、一人ひとりがそれぞれの意向に沿って成長し、充実感が増す仕事ができるような環境作りを進めていきたいです。

こんなふうに、私にはチャレンジしたいことが多くありますが、こうなれたのは、学びを重ねる過程でやりたいことを増やしていったから。今後も、思いついたことにどんどんチャレンジできる環境で、自分も組織も成長していけたらと思っています。