人生の選択肢を広げ、社会人1年目から成長できる人材業界へ

高校時代までは両親の影響で、教師を目指していた秋元。しかし教育大学ではなく、総合大学に入学したことで人生の選択肢が広がったと語ります。

秋元 「私の身近にいる人は教師しかおらず、ほかの職種で働くイメージを全く持っていませんでした。両親は教師に対して強く誇りを持っていて、自分の仕事を子どもにすすめられることはとても素敵なことだと感じていたのです。しかし大学入学の段階で教師へのレールを固定したくないという思いがあり、教育大学ではなく総合大学である立命館大学へ入学しました」

大学1・2年生では教育者になるために、塾講師、学童保育、定時制高校の門番といったアルバイトをしていていたという秋元。しかし学生と関わる中で、大学生から急に教育者として社会人になったとして、果たして学生たちへ何を伝えられるのだろう、と悩みを抱えていました。

このまま教師になるべきなのか──人生で進むべき道を悩んでいる時に、秋元が出会ったのが「人材業界」。そこでなりたい社会人像を見つけたのです。

秋元 「大学3年生の時に周りが就職活動を始めたのをきっかけに、私も就職活動をして広く業界研究を行いました。そこで人材業界を知り、教師ではなく人材業界で働くことが、私の想いに近いことに気がつきました。

人材業界は企業の血となる“人”を、顧客企業の代わりに採用します。採用にあたっては業界の知識、顧客企業の本心を見極める力が必要となり、その点が自分が目指すべきビジネスパーソンに必要な力だと思ったのです。そして人材業界であれば社会人1年目から、もがきながらも私自身がレベルアップできると感じました」

そこから「人材業界」を軸に就職活動し、中でも「人材派遣」に魅力を感じた秋元。そしてライクと出会います。

秋元 「就職活動中に人材業界でも、広告、人材紹介、人材派遣と細分化していることを知り、“人材派遣”が最も自分にフィットするのではないかと考えました。幅広い年代、幅広い層に対して、“働く”という側面からサポートする仕事に魅力を感じたのです」

きっかけはCM。事業内容と人に惹かれてライクへ入社

▲内定式の懇親会にて

秋元がライクを知ったきっかけは就職活動を始める前のこと。毎日無数に流れるテレビの映像の中で、たまたま流れたライクのCMが秋元の心を捉えました。

秋元 「私が大学2・3年生の頃に流れていたCMが、とても印象に残っていました。心の琴線に触れるような、ポロっと泣けるような、そんなCMでした。保育、人材、介護をテーマにした一連のCMを見て、“人”を軸にサービスを届けているという点が、私の心に響いたのだと思います。就職活動中に求人情報サイトを見ていた時にライクを見つけ、CMが印象に残っていたので応募しました」

面接を経て、入社した決め手は「事業内容」と「人」。ライクの社員と触れ合う中で、理想となる社会人像を見つけたと語ります。

秋元 「一過性ではなく将来性のある業界にアプローチするという事業の方向性が、私自身の安定性や成長にも繋がると感じ、共感できました。

そして面接や交流会を通してライクの社員と会話をしている時に、トゲが無い人が非常に多いことが印象的でした。表向きのパッションというよりは、温厚だけれども心の中で情熱を秘めている、何か熱いものを持っているような人たちが多くて、私もそんな社会人になれたら、と思ったのです」

入社してからは早くから裁量権を与えられ、全て「自分次第」ということを実感。安定的な業界の中で新しい挑戦をするライクに惹かれたものの、その先進性は予想以上だったといいます。

秋元 「まず1年目から人事になったことから驚きました。人事は営業などほかの部署を経験した上で、その会社の顔として必要な人材を採用するポジション、というイメージでした。そんな部署に新入社員として配属されたことは、想像もしていませんでした。

1年目は指示された仕事を精一杯やることしかできませんでしたが、2年目からさまざまな業務を任されるようになりました。自分から意見を発信し、予想よりも短期間で成長できたと感じています」

学生にも、新入社員にも誠実に。入社3年目にしてチームを牽引する立場に

▲1年目の研修時に同期と

入社3年目となった秋元は一般社員の年長者としてチームを牽引し、新入社員研修ではリーダーを担当。責任のある業務を全うし、そこで得た経験は秋元自身の成長に大きく繋がるものでした。

秋元 「今はチーム内の一般社員では年齢が最も高く、チームをまとめる立場にあります。採用の方向性を決定でき、自己成長に必要な経験を積んでいることを実感しています」

秋元は入社3年目でチームを牽引する立場となり、新入社員研修を実施しました。研修の企画・運営は初めてのため、未経験の業務がとても多く、困難に直面したこともあったと振り返ります。

秋元 「難しかったことは、入社3年目という経験が浅い中で、実践的なプログラムを作成することでした。しかし、それをプラスに捉え、年齢が近く1年目社員が抱える悩みをタイムリーに知っているからこそ、彼ら彼女らが求めていることを深く理解し、適切な研修プログラムを組むことができたと自負しています。研修を終えて日々業務に励んでいる新入社員を見ると、やりがいを感じます」

秋元にだったら言える──そんな風に新入社員に耳を傾け、信頼関係を築くことを重視しています。

秋元 「人事は5年後、10年後の社員が活躍している姿を見て、初めて正解がわかる仕事です。だからこそ目の前の新入社員が何を求めているのか明確にこちらに伝えてもらい、誠心誠意理解することがとても重要だと思います。正直に意見を発してもらえる距離感を大切にしたいです」

現在は、新卒向けの説明会を主に担当し、会社の顔として学生へライクの魅力を伝えています。

秋元 「今は来年、再来年入社をする学生向けのイベント企画や、採用活動を行っています。主に説明会を担当し、いわば学生が会社を知る入り口で、学生にとって初めての接点となるライクの社員という立ち位置で業務しています」

どんな企業でも、会社説明では良い面を発信したくなるもの。しかし秋元が学生と接する時に心がけているのは「正直に話す」ことです。

秋元 「“正直に話す”ということを、人事として意識しています。良いことばかり伝えると入社後のギャップにつながり、離職に至るケースもあります。それは結果的に学生のためにも、当社のためにもならないと思っています。当社の改善すべき点も含め、それを理解した上で入社をしてくれた方がお互いにとって有益なので、誠実にお伝えしたいです」

解決を諦めない。目標は「入社して良かった」と思える人を増やすこと

秋元が入社して実感した魅力の一つは、大きな裁量権があること。ただし利益だけを追求する、というのはライクの考えとは異なります。

秋元 「社会や人に必要とされて、結果的にそれが利益になるビジネスが、当社の考え方です。自分たちの行動、仕事に対して絶対的な誇りを持っています。自分たちの仕事が社会課題をダイレクトに解決できるということは、今後入社する方もやりがいを感じてもらえる点だと思います。

社会課題を解決したい、かつ“人”を心からサポートしたいという人が、当社に合う人材です。『だって、ひとが好きだから。』というキャッチコピーがあるのですが、それを自分自身の仕事に還元できる方が活躍すると考えています」

短期間で成長を遂げ、働きがいを実感している秋元ですが、コロナ禍において新たな課題も生まれました。社内交流の機会が減少していることを感じ、新制度を導入しました。

秋元 「コロナ前は飲み会など良い社内交流が実施されていましたが、難しいのが現状です。そこで、社員がお互いのモチベーションを保つために、メンター制度を導入しました。所属する部署の縦とのつながりだけでなく、異なる部署との斜めのつながりを生むような制度です。

また、どんな仕事でも、入社前に素晴らしいと思った点を日々の業務に忙殺されて忘れてしまう傾向にあります。たとえば営業は、クライアントに感謝されやりがいを感じられる仕事ですが、それまでに長い道のり、困難な壁が無数にあります。そういった大変な時に、社員同士が切磋琢磨をしてお互いを高め合い、乗り越え、やりがいの実感に繋げられるような制度づくりを人事として推進したいです」

入社1年目から人事として採用に関わり、新入社員から相談を受けることもあったという秋元。それを軽んじることなく解決へと前進し、より良い会社を目指しています。

秋元 「私が採用に関わった社員は年々増え、それと同時に彼ら、彼女らの私への期待が増えていることも感じています。私自身のスキル不足で問題がすぐに解決できないことも多々ありますが、長期的に、諦めずに改善したいという想いは強く持っています。その結果として皆がより働きやすい環境となり、“入社して良かった”と感じてもらうことが私の目標です」

教師という道を選ばなかったものの、結果として人の成長と深く関わる仕事に携わることとなった秋元。誠実に、正直に向き合い、新入社員が能力を最大限発揮できるよう支援し続けます。