大学のサークル活動と研究活動が自分の礎となった。今のキャリアにつながる経験

article image 1
▲撮影場所:WeWork KDX虎ノ門

──学生時代はどのような活動に注力していましたか?

バトミントンサークルの活動と研究室での研究です。

サークル活動が盛んな学校で、せっかくサークルに入るなら楽しく活動したいと思っていました。バドミントンサークルでは、裏方でメンバーを支える立場としての役回りを担うことが多く、最終的には企画部長になりました。

合宿や試合を企画するときは、メンバーの一人ひとりのモチベーションの高さが、サークル活動の継続につながると考えて、メンバーへの配慮や、楽しんで帰ってもらうことをいつも意識していました。今思うと、人との関係をwin-winで意識することは、ビジネスにもつながる話で、社会で活躍するための基礎を学んでいたと感じています。

大学の研究活動では、工学部で電動アシスト付き自転車の回生ブレーキ検討や、新しい電源回路(電流制御型─電源回路)に変えていくチャレンジをしました。小さいころから電気にはすごく興味があって、将来も電気系のエンジニアとして活動しようと考えていましたね。電動自転車に目を向けるきっかけになったと思います。

今でこそ電動アシスト付き自転車は、子どもを乗せるために子育て世代を中心に広く利用されていますが、当時はまだまだ利用者の少ない状況でした。また、充電時間が長い上に、1回の充電で可能な走行距離が短いのが課題でした。

颯爽と走れる自転車ですが、街中を走るときには赤信号など必ずブレーキをかける場面があります。減速するときのエネルギーを使って発電して回生ブレーキにする、さらにバッテリーに戻して走行時間が増える。これはシンプルに売れるんじゃないかと感じました。そこで対抗するバッテリーに効率良く充電できる電流制御型の電源回路の研究に全力で取り組みました。最終的には回路案まで作成しました。

 ──その中で、学生時代に得たものは何ですか?

1人だけではなく、みんなで協力して物事を進めていく大切さです。

研究室のメンバーが挫折しかけたとき、みんなで同じ方向を向いて取り組んでいけるよう、研究を終えたその先に見える「未来」を共有しながら、進めていくことを意識していました。一致団結して取り組んだ経験は、今でも自分にとっては貴重な「礎」になっています。

未来を追い続けて見えた「技術」×「人間力」。これまでの経験が活かされる瞬間

article image 2

──学生時代に多くの経験をした岡田さんですが、当時の就職活動は何を軸に活動をされていたのですか?

常に技術トレンドに敏感な会社であることを軸にしていました。当時は、常に早いスピードで流行が変化していくことを感じていました。さらに、世界中を見渡して、技術の発展が社会を明るくしているのを見ていると、自分自身がそのような世界に飛び込みたいと感じたんです。

たくさんあった企業の中で、常に最先端の技術に触れられると思い、技術系のアウトソーシング事業を行っている企業に新卒入社しました。

──それから2社目へ転職をされましたが、その理由は何だったのですか?

自分自身が思っていた理想と現実のギャップを感じたことですかね。さまざまな現場に入り込み、貪欲に学び、技術トレンドを追い続けていこうと意気込んで入社しましたが、実際には自分がそれまでの学生時代に学んだ技術やスキルを使って仕事をするところにしか配属されませんでした。

配属された先は、大学時代の研究成果を活かせる電源回路のプロジェクトでした。まだまだ技術力という点では未熟でしたし、今振り返ると当たり前に思うこともあるのですが、当時はとにかく最先端のものにどんどん触れたいという想いが強かったんです。トレンドを追い続けるため転職を決意しました。

 ──次の会社を選ぶ際に軸としたものは何ですか?

変わらず、トレンドを追い続けることができる会社かどうかです。2社目は、自動車の自動運転技術の搭載を行っていたり、当時はまだまだ発展途上であったスマートフォンの開発などを行ったりしている会社でした。ここに入社したら常に最先端を追い続けられると確信して入社しました。

実際そこでは、車載向けのマイコン開発や、マイコンを動作させるソフトウェアの開発に携わりました。

 ──1社目、2社目の経験はご自身から見てどうでしたか?

1社目では、「技術」を追い求める大切さを学びましたし、2社目では、「顧客志向の考え方と質へのこだわり」を学びました。とくに2社目の経験は本当に重要で、お客様とのwin-winな関係を築くことの重要性を感じました。実際にお客様の課題をヒアリングして、本当に困っている課題を技術で解決していく取り組みの重要性にも気づきました。

こちらから一方的に押しつけてもだめですし、もちろんお客様に我慢させることも避けなければなりません。お客様と自分たちの想い描く「未来」を常に考え、同じ方向性に導いていくことができたと思っています。これは大学時代からの継続した学びがさらに進化した気がします。

当時のプロジェクトは自動車関連ということもあり、人の命を預かるので、ミスは当然許されません。だからこそ、質の担保、向上につながったのではないか、と今は感じます。これまでの経験から「技術×人間力」を学べたと思っています。

優秀なメンバーとともに進む、「夢」の実現に向けた新たなチャレンジ

article image 3

──3社目としてコベルコ建機を選んだ経緯と決め手を教えてください。

これまでトレンドを追い続けてきましたが、「自動運転×重機」、いわゆるICT建機が発展する前兆を感じていました。自分の経験を活かしながら、未来を明るくできる環境があると考え、コベルコ建機へ入社しました。

コベルコ建機では当時から低燃費や環境配慮等新しいことに挑戦しており、クレーンにおいてはトップシェアを誇っていたというところ、さらに私自身も関西出身でよく名前を知っていたということもあり、以前から気になっていました。決め手は、私自身の持っているスキルとコベルコ建機の持っているものを掛け算したときのワクワク感。面接でもその通り伝えて、非常におもしろい「未来」が待っているとプレゼンしました。

──2015年に入社されてすぐに新事業に携わったのですか?

最初はこれまで培ったスキルを存分に発揮できるような部署に配属されました。アナログ、デジタル、ソフト、顧客の対応のスキルを活かして重機のソフトとクレーンの電気制御業務に4年間携わりました。これまでの技術の応用ができ、建築のデジタル化といった新たな分野での礎となる知識も身につけることができました。

──2019年に新事業推進部に異動されたときは、どのような想いでしたか?

 最初にその知らせを聞いた瞬間に、「新しい未来にチャレンジできる!」と思ったのが率直な気持ちです。これまで目指していた「目標」の実現が、もう目の前まで来ていると思いました。

──ついにたどり着かれた今の業務を教えてください。

われわれのミッションは、「社会問題に真摯に向き合い、実際のユーザーの声を聴いて、お客様の課題をビジネスとして、新しい商品を通じて解決する」こと。ミッション実現のために、商品の企画・提案、商品の開発、販売インフラの構築・営業/広報活動など、新しいビジネスを開始するために必要なことはすべて行います。必要な技術・人材・サービスを社内外から集め、商品の事業化をチームプレーで、いち早く実現し、社会の課題を解決することが1番の役割です。

コベルコ建機初のソフトウェアビジネスを目指してお客様の意見を聞きながら協業パートナー様とアプリケーションソフトの開発を進め、事業化に向けた社内体制の基盤づくりを進めております。

──マネージャーの立場から組織の特徴を教えてください。

良くも悪くも、飛び抜けている人が多いですね。メンバーそれぞれの技術やスキルは本当にレベルが高くて突出していて、どこよりも強い組織だと思っています。一方で、それぞれの個性を同じ方向に向かって取り組める環境づくりに難しさを感じています。

──マネジメントの中で意識していることは何ですか?

メンバーの力を最大化することを意識しています。一人ひとりの特徴を理解して、得意な面を伸ばしています。

仕事を通じて「さらに新しく光るモノ」(得意なことや・やりたいこと)を見つけ、広げます。やりたい仕事をメンバーがやる。そうではない仕事は私がやる、これが一番のチーム力発揮になると信じています。

私のやりたいことは「最大値」だからwin-winだと思っています。また、お互いに成長し合えるように、上下関係なく「忌憚なく意見を自由に言える」よう気を配っています。

コベルコ建機は夢を実現できる会社。自分のスキル×会社でより良い未来の創造を目指す

article image 4

──岡田さんにとってコベルコの良さや魅力は何ですか?

「モノ」から「コト」へのビジネスモデルの変革を求められる日本で、新事業推進部という部署が存在する会社は、決して多くありません。変化を恐れず、ビジネスモデルレベルで変革をしようとするKOBELCOに誇りを持っています。

コベルコ建機は、自らの発想で新しい顧客に笑顔を届けられる会社です。

コベルコ建機は、社会課題に真摯に向き合いビジネスを通じて解決できる会社です。

仕事がしたいですか?夢を実現したいですか?コベルコ建機は、夢を実現できる会社です。

この言葉は絶対に伝えたいです!

当社には製造業界にしては珍しく、「新事業推進部」という組織があります。これは、他の会社様に対して何か製品を提案する際の事業紹介のときにも、「そんな事業部があるんですね!」「そういった事業、うちにも作りたい!」と言ってもらうことが多く、非常に嬉しく思います。

変化の激しいこの世の中で、未来に何かしらの良い影響を自分たちの手で与えることができる会社、組織にいることを誇りに思います。

──最後に、岡田さんがコベルコ建機で実現したい「夢」とは?

近日発表する私たちの企画した製品は、コベルコ建機と私たちの持っているものを掛け合わせたものになります。次の夢は、KOBELCOグループ×私たちで社会がもっと豊かになっていく世の中を作って行くことです。

どんな形であれ、「夢を実現したい」と思っている方はいると思います。自分の持っているものと会社の持っているものを、掛け算したらおもしろいことが起きるのではないか?

そう思っている方がいたら、ぜひコベルコ建機へ。一緒に夢を実現しましょう。