地元愛と安定。それぞれの想いから京王建設に引かれていく

▲土木本部の清水右京(写真左)と建築本部の加藤慎也(写真右)

計画管理部では各現場で発生する費用の精算や建築・土木の各本部の決算数字の取りまとめといった計数管理をはじめ、本部内での会議資料作成、インフラ機器の手配や書類作成といった現場支援業務、教育業務、労務管理など幅広い業務を行います。

入社後、新入社員研修を経て、清水は土木本部、加藤は建築本部のそれぞれ計画管理部に配属されました。

同期で入社し、切磋琢磨しながら成長してきたふたりですが、京王建設との出会いはお互い異なるものでした。

清水 「京王井の頭線沿いに昔から住んでいたので、地元への愛が強いです。京王建設が普段の生活に密着していました。

就職活動をするなかで、『この会社に入ったら、転勤もなく地元に居続けられる』と感じたのが入社の一番の決め手でした。地元の浜田山は落ち着いた雰囲気で暮らしやすい町なんですよ。

結婚した後、一時期は調布に住んでいましたが、2019年末に地元の浜田山に戻ってきました。私の知人も、転勤になって地元を離れないといけなくなるなら、仕事を辞めてでも地元に残りたいと言っています。吉祥寺や渋谷に10分、新宿にも15分という交通の便の良さがひとつの理由かもしれないですが、私だけでなく家族も含めて地元への愛が強いなと感じています」

京王沿線に住み、地元への想いを持ちながら就職活動をしていくなかで京王建設と出会った清水。一方の加藤は京王沿線とは縁もゆかりもない生活でしたが、別の形で京王建設に出会います。

加藤 「私はもともと、電車が好きでした。家の近くにも車両基地があって、幼稚園ぐらいのとき祖父によく連れて行ってもらっていました。プラレールを和室いっぱいになるぐらい集めていましたね。

就職活動の際には安定した会社に入りたいと思っていたので、交通・インフラ系を中心に選考を受けていました。その中でもグループの規模が大きく、安定している京王建設に興味を持ったんです。京王なので『電車にも関わることができるかも』とぼんやり思っていました。

私は、生活のことを心配しながら働きたくなかったんです。というのも、親が自営業で小売店をやっており、子どもながらに自営業の大変さを察する瞬間がありました。そして、親からも『安定したところで働いてほしい』と言われていました」

生まれ育った環境も価値観もまったく異なるふたりがそれぞれの就職活動を進めていくなかで京王建設に出会いました。

この人たちと一緒に働きたい──懇親会で感じた人の良さ

▲地元への思いから入社を決めた清水

そういった背景で京王建設と出会ったふたりですが、入社を決めるまでにはそれぞれ迷いもありました。

清水 「私は洋服が好きだったので、最初は繊維商社に入りたかったんです。“商社マン”って格好いいし、給料も良いので。

ただ、配属では繊維商社の本場である名古屋や大阪になってしまうことがほとんど。地元にいることが難しいので断念しました。そのなかで、転勤のない京王建設について知りました。地域密着型のゼネコンで京王沿線の開発に携われることと、地元にいられることを優先しようと」

京王沿線で生まれ育ってきた清水は、地元への貢献とワークライフバランスを大切にしたいという価値観から京王建設に魅力を感じていくのです。

一方の加藤は清水とは異なる価値観で就職活動を行っていました。

加藤 「私は大学時代に、パチンコ屋でアルバイトをしていました。そこは少し特殊なお店で、常連さんとの会話を大切にしているんです。そこで自然に人と話す機会が増えていて自分の強みにもなっていたので、就職活動では営業を志望していました。また、文系といえば営業、というイメージもありましたね。

京王建設に入社してからは、建築本部の計画管理部に配属されました。選考の面接の時点で、専務から『いきなり営業はない。10年くらい事務をやって会社の仕組みを理解してから営業になる』と聞いていたので、そこに意外性はなかったです。入社の決め手がなにかと言われると、人の良さだなと感じています」

ふたりが入社を決めた際にはこんなエピソードがあります。

加藤 「選考の過程でも『雰囲気の良さそうな会社だなあ』と感じることが多かったです。さらに、僕たちふたりが内定者だった時に開いてもらった懇親会でも温かく迎え入れてくれたんです」
清水「今でも覚えているのが、懇親会時に採用担当者に言われた『日本酒、足りてる?』です(笑)。すごく楽しく過ごすことができて、懇親会後に加藤とLINEを交換しましたが、お互いに『良い会社だよね』と言い合って、入社を決めました」

この人たちと一緒に働きたい──

そんな想いがふたりの入社の決め手となりました。

入社4年目で学んだ仕事の責任。切磋琢磨しながら成長していく

▲現場研修の経験を活かし業務に取り組む加藤

入社5年目となった今では日々コミュニケーションを欠かさない関係だが、入社直後は違ったと言います。

加藤 「1年目は学ばなければいけないことも多く、それぞれのことで精一杯だったんです。2年目ぐらいからあらためて交流し始めました。最近は、週1回は一緒にお昼に行きますし、休日に競馬に行くこともあります」
清水 「同期は全体では11名いますが、事務職で入社したのは私たちふたりだけ。業務で絡む機会はあまりないですが、業務外での関わりはとても多いですね」

入社してからそれぞれどのような時間を過ごし、学んできたのでしょうか。

加藤 「入社直後は、現場研修があり、実際に建築現場を見て回っていました。それが入社直後から9月末までの半年間。その間に、7kgぐらい痩せましたね。そこでは、現場の写真を撮影したり、検査の立ち合いをしたり、現場で日々おこなわれている業務を身をもって体験しました。

事務職が半年間と長期間で現場の研修をするのは、毎年恒例ではないので貴重な機会でした。現場の大変さを身をもって体験できました。そのことを忘れず日々事務にも取り組まないといけないと感じています」
清水 「土木でも研修に行きましたが、建築よりは少し期間は短かかったです。これまでで印象に残っているのは、私が4年目になるとき先輩が異動になったこと。それまでは先輩から業務の依頼を受けていましたが、私が現場からの窓口になって各所から連絡が回ってくるようになり、どうこなせばいいか迷い、つまづいた瞬間でした。そこで先輩がいたことのありがたさ、自分で仕事を受ける責任の重さを感じるようになりましたね。

やるしかないし、わからなければ聞くしかない。加えて、時間を大切にしようと思うようになりました。受動的に仕事が降ってきてこなすだけの立場から、窓口になると変則的に仕事が降ってくるようになります。優先順位をつけ、後輩に任せられるものかを考えるようになりました。まだまだ、課のなかでは下の方から数えた方が早いですが、細かい事務は先導して担当していますね」
加藤 「仕事での学びで言うと、私はホウレンソウを失敗したことですね。一方的な意見だけを入れて会議資料を作成してしまい、他部署の部長に叱られた経験があります。それは入社4年目の時で、私自身仕事への慣れがあったと思います。これぐらいなら良いだろう、という考えになっていたところを指摘されたんです」

年月が経つとともに仕事の責任も大きくなってきたふたり。

一緒に業務を行うことはなくても、困ったときや悩んだときは相談し、切磋琢磨しながら一歩ずつ着実に成長しています。

お互いを認め合うふたり。同期の存在が仕事の糧に

▲プライベートでも仲の良いふたり

それぞれふたりは仕事をする上で自分なりの考え方を持って取り組んでいます。

清水 「時間を大切にするという考えは強く持っていて、なるべく就業時間内に仕事を終わらせることを意識しています。今は家に帰ったら家事などやらないといけないこともある。結婚してから、より一層心がけるようになりました。妻との時間も大切にしたいので(笑)」
加藤 「私はあえてメールベースでのコミュニケーションを心がけています。というのも、自分は電話特有の間が苦手なんです。ただ、それだけの理由ではなく、現場で働いている社員も忙しいのでそこへの配慮でもあります。メールの文面でも、だらだらせずに端的に、言葉を選んで書くようにしています」

仕事だけでなくプライベートでも仲の良いふたりは、それぞれについてこう語ります。

清水 「加藤は、とても頭が良くて真面目です。よく細やかなフォローをしてくれる。一緒に飲みに行くと安心して酔えるくらい頼れる存在ですね」
加藤 「清水は、コミュニケーション力があって話しやすいです。職場でも飲み会でも、楽しい雰囲気をつくってくれています」

お互いを支え合っているふたりは、今日も京王建設で日々の仕事に取り組んでいきます。