INTLOOPのDX事業部が持つ、スペシャリストを活用するという強み

▲DX事業本部の吉川

2021年現在所属しているDX事業本部で、DXという大きな題目のもと取り組んでいるものは大きく二つあります。一つが、デジタルマーケティング領域でのコンサルティングです。WEBを中心にマーケティング支援をしており、WEBサイトの集客課題やECサイトの売上課題などの分析と、分析からの改善をお手伝いしています。 

もう一つはいわゆる一般的なDXコンサルティングで、ITを活用した業務改善を対応しています。

 コロナ渦にいる現在は、ロケーションがフリーになるような仕組みや、BCPといった災害時にもロケーションに縛られずに業務の遂行が可能なITの仕組みなどをコンサルティングする機会が増えています。

 具体的なプロジェクトで言うと、Excelを中心に業務が回っており社内の作業用PCからしかアクセスできない状況に対して、脱Excelを図るような仕組みを提案しています。それにより、パソコンだけではなく、スマートフォンからでも業務を行える仕組みづくりが可能になります。

他には、事務作業でペーパーが使われているため、出社が余儀なくされるような管理部門がまだまだあります。そういった管理部門に対して、ペーパーがなくなるような仕組みをつくり、在宅勤務が可能になるような取り組みなどもお手伝いしています。

 当社だからこその価値については、コストメリットを出せる点です。純正の社員のアサインには費用が多くかかりますが、当社は社員のアサイン以外に、約15,000人の登録フリーランスの方も加えて提案することができます。大手ファームのスペシャリストに負けないようなスペシャリストを入れても費用を抑え、コンサルティングサービスを提供できるのが強みです。

 とはいえ当社のDX部門は立ち上げから3年しか経っていません。ですから、社内ナレッジの蓄積やフレームワークの構築を積極的に実施し、この部門をより強化していきたいです。ひとつのスキルセット・フレームワークを作ることで、お客様へのご提案だけでなく、社内人材の育成の際にも活用していきたいと考えています。

チャレンジを求め転職──より成果主義の環境へ

▲アビームコンサルティング時代の吉川

新卒でアビームコンサルティングに入社しました。実は入社の経緯は、他の社員とは異なります。アビームでは当初、大学生しか採用していませんでした。私は当時専門学生だったのですが、アビームがSAPという基幹システムの授業を、情報系の専門学校2校で行い、その中で2年かけて育てた人材を採用するというプロジェクトがありました。 

そのプロジェクトで採用されたため、2つ、3つ年上の優秀な大学生と肩を並べて20歳で入社をしたんです。会社として行ったプロジェクトではあるものの、まるで裏口ルートみたいな感じですね(笑)。 

入社してからは基幹システムの運用保守を行う部署に配属になり、しばらくその部署にいました。最初の1年はあまりバリューを出せず苦労していましたが、2年目に半年ほど中国に出張することとなり、そこでコーディングスキル・開発スキルを改めて強化させてもらいました。 

そこからは開発力を武器に、炎上プロジェクトと言われるような、開発がうまく回っておらず、開発スキルが強く求められるプロジェクトに積極的に参画していました。大変な経験でしたが、若いながら成果を収めることが出来たと思っています。 

2社目のアクセンチュアへの転職は、チャレンジという意味合いが強いです。アビームでは運用保守の部署にいたので、どうしても運用保守業務から抜けられなかったんです。そこでもっと上流工程の仕事がしたい、新しいことに挑戦したいという理由から転職を決意しました。 

また、外資系のほうが、風土的に合うのかなという思いもありました。年功序列ではないので、縛りが日本企業よりも緩く、その分成果を求められるような成果主義だと感じています。 

アクセンチュアには4年在籍し、最初の2年は前職と同様SAPを中心としたプロジェクトを行っていました。その後、所属もデジタルに異動し、今までの経験を活かしたシステム導入前提の業務改善などを行い、幅広い分野での経験を積むことができました。 

SAPはとても大きなシステムなので、それだけでも仕事に困りません。しかし、お客様の課題に対し、システム導入かつSAPのみの提案しかできないのは、自分の中では嫌だなと感じていました。そこでいろいろな提案ができるよう、さまざまな仕組みや業務に触れたいという理由で部署異動の希望を出していました。引き出しを増やしていくという目的です。 

当時印象的だったのは、自分が担当するお客様からプロジェクトの最後に、わざわざ送別会を開いていただくなど、色んな形で感謝の念をいただいたことです。 

他にも、アクセンチュアでの最後のプロジェクトがBIの構築でして、当時ひとりで仕組みをゼロから作っていきました。そして私が退職した後も、その仕組みが活用されている、より進んでいる、と話を聞いた時には、非常に嬉しかったですね。 

当時取り組んだことが今でも役に立っているんだと思うと、やりがいと自信を感じます。

マネージャーとしての挑戦──ゼロからのスタートの先に見えた大きな達成感

▲アクセンチュア時代の吉川

アクセンチュアではマネージャーロールではありませんでした。あくまで自己評価ではあるのですが、8年間コンサルの仕事をしていて、自分の実力として、マネージャーロールの仕事ができるほど成長したであろうという自負がありました。そして、チャレンジしたいという思いが生まれてきました。 

また、アクセンチュア在籍中はデジタル所属ではあったものの、大規模プロジェクトのメンバーとして参画することが多かったんです。そこで、仕事の幅や裁量範囲を広げたいと思い、転職活動を始めました。 

転職活動中、同業他社はだいたい見ていました。中には圧迫面接などもありましたが、INTLOOPの今の上司は面談の内容がすっきりしていて、言葉数はそれほど多くないのですが、伝えたい言葉をしっかり伝えるようなものだったので、好感が持てました。 

また、INTLOOPは、DX領域を幅広に担当できることも大きかったです。当時は部署の人数が3人ほどだったので、マネージャーとして部署の運営まで担えることにも魅力を感じて転職を決めました。 

入社後は、関わる業務全てが未経験領域だったため、常にゼロからキャッチアップし、お客様にご提案することが大変でした。 

アクセンチュアにいると規模にもよりますが、初期提案は執行役員やシニアマネージャークラスが行っています。それに対して、今の会社では自分の思いを自由に提案することが可能なため、お客様のところに単身で乗り込み、課題や改善点を顕在化し、新しいプロジェクトの提案をさせていただいています。そういったことはINTLOOPで働く醍醐味だと思います。 

また、大手ファームですとナレッジが溜まっており社員数も多いので、隣のプロジェクトがやっているナレッジを活かせるケースが多くあります。しかし、当社はまだ組織が小さいこともあり、人数もナレッジも膨大にはありません(笑)。全てゼロからスタートするので、苦労はするものの、自分が行ったことが形になっていくという経験を通して、当事者意識や達成感を強く感じます。これは、今までとは決定的に違うところですね。 

そして、仕事をする上で大事にしていることは、クライアントファーストということです。お客様にとって一番良い選択をしていただくお手伝いをすることがベストだと考えています。 

INTLOOPは固有のシステムに特化した提案を行っていないため、お客様と同じ立ち位置に立ち、お客様にとってより良い改善をしていくことを目指しています。あとは、せっかく仕事をするなら楽しくできたら良いですね(笑)。

最年少マネージャーとして──これから一層チャレンジしたいこと

▲DX事業本部のメンバーと

私自身が働く中で、そしてメンバーに対して重要視するポイントは二つあります。一つが常に成長期であるという気持ちをもち、キャッチアップし続けることです。プロジェクト参画時の経験値はゼロでも良いと思っていますが、新しいシステムや新しい業務についてスピード感を持ってキャッチアップし、すぐにお客様に提案できるレベルになるということが大事だと思っています。 

もう一つは、柔軟性です。一つのやり方にこだわらず、柔軟性をもってお客様に対応できることです。様々な環境に適用できるというスタンスがあると、一層良いと思います。 

応募を考えている方にお伝えしたいメッセージとしては、三つあります。 

一つ目は大手コンサルティングにはない魅力があるということ。二つ目はスキルがそれ程なくても柔軟性やキャッチアップ力があればやっていけるということ。三つ目は若くてもチャレンジしていけるということです。 

私はINTLOOPのコンサルタント職の中で、最年少の29歳でマネージャーとして仕事をしています。若くても上に上がっていける環境だと言えます。 

また、INTLOOPは良くも悪くもこれからですので、ノウハウの蓄積や人材育成など、ゼロから何かをつくっていきたい人に向いていると思います。大きい組織のコンサルティングファームのように、流れに乗る、大きな歯車の一つになるのではなく、自分でどんどんつくっていきたい人が向いているのではないでしょうか。 

これから取り組みたいと思っているのは、人材育成です。INTLOOPに入社される方の中にはコンサルティング経験が無い方もいらっしゃるので、そういう方もコンサルタントとしてしっかり活躍できるような流れをつくっていけたら良いなと思っています。 

DXの部署に関してはまだ人数が少ないのでチームは分かれていないものの、今後人数を拡大していく予定です。例えばコロナ禍でのDX対応に特化したチームなどが出てきた場合、その柱を担うことにもチャレンジしていきたいと考えています。