ヨーロッパ勤務で感じた、コンサルティングという仕事

写真中央が中村

2000年に新卒入社した当時からIT業界でコンサルタントを務めていた中村。4年ほど勤務した後、バルセロナのIESEビジネススクールへ留学し、MBA(経営学修士)を取得。そのまま現地企業に就職し、スペイン・イタリア・トルコ・アルバニアなどでコンサルタントとして活躍した。

中村 「アメリカの大学を卒業していてサッカーが好きだったので、次はヨーロッパかなとスペインを選んだんです。そこでたまたまオファーをもらったコンサルティング会社が、世界中でプロジェクトを展開している会社でした。海外勤務では、日本にいたときより多くの価値観や文化の違いに触れることができましたね。

たとえば、個人差なのかもしれませんが、ラテン系のコンサルタントは仕事に対しても情熱的・感情的だったり、イタリア人のコンサルタントは暇があればコーヒーを飲んでいたり。出張がほとんどでプロジェクト中はメンバーと3食を共にするほど密な関係でしたので、いろんな発見があり、些細な日常の違いをおもしろく感じていました」

多様な価値観に触れる海外での生活だったが、コンサルティングに関しては、日本で働いていたころとあまりギャップは感じなかったと言う。

中村 「コンサルティングは基本的にファクトとロジックという共通言語があります。クライアントの課題を解決するという意味では、日本でも海外でもとくにギャップは感じられませんでした。

もちろんクライアントの特性や市場環境などは国によって大きく異なりましたが、コンサルタントとしての仕事やアウトプットはどこの国でもあまり変わらなかったですね。ただ、クライアントやメンバーとのコミュニケーション、また働き方などについては人も文化も大きく異なるため、日本だけではできない経験だったように思います」

その後Eコマース事業を手がける日本国内のベンチャー企業へ転職を決めた。

「やっぱり自分はコンサルティング」──Eコマースからの再転職

その後、Eコマースの事業会社で勤務していた中村だが、徐々にコンサルティング業界へ戻りたい気持ちが強くなっていったと言う。そのタイミングで出会ったのが、INTLOOPだった。

中村 「事業会社で過ごしているうちに『やっぱり自分はコンサルティングが合ってるのかな』と感じるようになりました。そこで、昔からの知り合いでINTLOOPに勤めている知人に相談してみたんです。

当時、私はまだINTLOOPという会社をよく知らず、コンサルティング会社なのかなという漠然とした理解度でした。そのときはすでにEコマースの会社を辞めようかなと思っていたときでしたね」

知り合いを経由して知ることになったINTLOOPだが、中村にとってどのような魅力が感じられたのだろうか。当時のことを思い出すように語る。

中村 「INTLOOPには、会社社会の煩わしさみたいなものが感じられず、とても魅力的に思えました。また、当時は今よりももっと会社規模が小さかったこともあり、ある程度自分のやりたいようにプロジェクトを進められるのかなと、そんな期待も思い描いていましたね。

そして知人との飲み会をしたとき、INTLOOPのお偉いさんも飛び入りで参加していただいたことがあって。そのときに、会社の内情やカルチャーを感じることができたんです。そんなきっかけで、他の企業の面接を受けることもなく、思っていたよりすんなりとINTLOOPへの転職は決められました」

2016年に、INTLOOPへの入社を決めた中村。転職当初コンサルティング事業本部へと配属されることになった。

INTLOOPへの転職から2年で、新たなDX事業本部の責任者に抜てき

DX事業本部のメンバー

中村はINTLOOPへ入社してから2年後の2018年に、新設されたDX事業本部の立ち上げを任された。

中村 「当時は私自身、デジタル領域の専門家ではありませんでしたから、抜てきされたときに多少の驚きはありました。ただ、INTLOOPには『まずやってみる』『やりながら考える』というようなフレキシブルな社風があるので、業務を続けながら感覚をつかんでいけたような気がします」

DX事業本部とはどのような部署なのか、中村はこう話す。

中村 「デジタル領域のコンサルティングを行う部署になります。INTLOOPはこれまで、業務改善やIT戦略などを多く取り扱っていました。そんな中、われわれのDX事業本部はマーケティングやデータ活用、新規事業の立ち上げなどよりデジタルの分野に特化したプロジェクトを行っています。

正直、コンサルティング事業本部との明確な線引きはありません。どちらも豊富なフリーランス人材とチームを組みながら、お客様の課題を解決することは共通です。違いとしては、DX事業本部には広告代理店やマーケティングコンサルティング会社の出身者など、デジタル領域の経験豊富な社員が所属していること。2020年現在でメンバーは6人だけなので、今後もっと多くの人を迎え入れたいと考えています」

DX事業本部のシニアマネジャーを務める中村は、普段どのような業務に携わっているのだろうか。

中村 「私は数社のお客様の新規事業の立ち上げや、WEB戦略の立案などを支援しています。やはりコンサルティングはコミュニケーションが重要な仕事だと思うので、常にお客様の近くにいることは意識していますね。あとは、自社のWEBサービスの立ち上げなど、コンサルティング以外の事業にも関わっています」

DX事業本部では、コンサルティングやWebに関わる幅広い人材を募集中

INTLOOPが日本展開を支援したOpportunity Network社のグローバルFinTechピッチコンテスト「FIBC2018」での中村

2020年現在、DX事業本部の採用にも携わるという中村は、今後のINTLOOPが求める人材についてこう語る。

中村 「われわれの部署としては、大きく分けると、コンサルティング経験のある方とWeb業界で経験のある方を募集しています。

コンサルタントに関しては、今後のさらなるテクノロジーの進化を見据え、デジタル領域でのコンサルティングに興味があるという方を、Web業界の経験者に関しては、Webコンサルタントやマーケティング、ディレクターなどといった業務経験を持つ方を募集しています。今後もデジタル領域に課題を抱えるお客様が多くなると思うので、さらにカバー範囲を広げられるよう幅広く人材を募っていくつもりです。

また個人的には、Webやコンサル業界での経験があることに加え、ポジティブに物事を考えられる人と仕事がしたいと思っていますね。INTLOOPもまだ成長過程の企業ですし、DX事業本部はこれから成長させていくというフェーズですので、完成した企業にはない課題・挑戦もあります。何事もポジティブに積極的に、前向きに思考できる人を歓迎します」

最後に中村は、自身が考えるINTLOOPの個性に触れながら、これから見据える未来について話す。

中村 「INTLOOPの特徴は、コンサルティング会社でありながらフリーランスの豊富なネットワークも抱えていること。これは他のコンサルティング会社にはない個性だと思います。コンサルティング業界だけでなく、さまざまな経験を持つ方と一緒に仕事をすることができますし、クライアントにもコンサルタントだけのチームにはできない価値を提供できていると感じます。

私がDX事業本部に配属されてから2年が経ちましたが、徐々に社員も増えて、成長を感じられるようにもなってきました。今後もより事業として成長を見せられるよう、日々の業務に取り組んでいきたいと思います」

DX事業本部の責任者を務める中村は、INTLOOPの新たな事業を大きく成長させていく。