システムは生活に密接につながり、世の中に役立つものと感じた

▲趣味は、釣り・読書・音楽鑑賞・スポーツ観戦・水泳など。多趣味です。

大学では経営情報工学科で学んだ関元。幅広い知識を身につけられると思い、プログラミングを学び、モノづくりの楽しさとやりがいを感じます。

就職活動では世の中に役立てる仕事を希望し、2006年に新卒で大手SIerに入社。ここからITエンジニアとして働き始めました。

入社後はプログラミングや設計の経験を積み、4年目からPMを、8年目には管理職を経験するなど着実にSIerでのキャリアを進めていきました。

社内で一人前のエンジニアとして活躍し始めたころの案件で、関元には非常に印象に残ったことがあります。

関元 「大手企業の案件で、約十万人規模の勤怠給与計算システムの新規開発プロジェクトのリーダーを任されたときです。 それまでは自分がつくったシステムが世の中に密着しているという実感があまりなかったのですが、そのプロジェクトを通じて、自分がつくったシステムでお客様の給与が振り込まれていることを知り、このシステムは従業員の生活と密接につながっていると感じました。

従業員の中にはパート・アルバイトの方も多く、もし仮に給与計算にわずかでも誤差があり、誤差の結果、たとえば扶養から外れてしまった場合には、その誤差がその人の生活を大きく変えてしまう。 自分の仕事は社会的な責任を担っていることを体感したのと同時に、自分の手がけていることが世の中に役に立っていると体感することができました」

尊敬する先輩からの転職の誘いに即決断。大切なことは「誰と働くか」

▲部長とチームリーダーとのオンラインMTG。オンライン、オフラインで常に相談に乗っていただいています

関元がフレクトに入社したきっかけは、前職で公私ともどもお世話になった先輩からの紹介でした。

関元 「その先輩とは先輩が会社を辞めた後も付き合いがあり、いつものように飲んでいるときに今後のキャリアについて相談したところ、フレクトに来ないかと誘われました。チーム運営やプロジェクトマネジメントの経験が豊富な人材が必要で、ちょうど私が適任者だったというのです」

関元は話を聞いて、入社したいと即答します。

関元 「フレクトはクラウドミックスで開発をしていますが、私も今後クラウドの流れは間違いなく開発において主流になると実感していて、クラウドには興味がありました。

でも、それよりも話を聞いて、入社しようと思った決め手は、『人』です。 これまでも『誰と働くか』で物事を考えてきました。尊敬する先輩が、自分のことを必要としてくれると知り、期待に応えたいと思いフレクトへの入社を決意しました」

先輩や面接官と会って、人柄やフレクトでの仕事の魅力に触れて、ぜひ一緒に働きたいと強く思い、決断。2020年7月にフレクトに入社しました。

入社1ヶ月でプロジェクトの統括マネージャーを任される

入社して1ヶ月の研修を終えた後、最初に任された役割は、某メーカー向けECサイト開発プロジェクトの統括マネージャーでした。期待されていると思う反面、責任重大で緊張を感じました。

取引経緯や過去に行ったプロジェクトの説明を受けているときに、これまでのプロジェクトの進め方に課題があることがわかってきました。

関元 「システム設計や要件定義について、お客様の意思決定を得ることに手間取ることがあり、そのために次工程以降のスケジュールに影響を与えることがあるようでした。お客様の意思決定にうまく関与できなかったことが原因なのかもしれません」

そして、もうひとつ気がかりなことがありました。

関元 「実は、私自身クラウド案件はこれまでほとんど経験がなかったので、フレクトのクラウドミックスのプロジェクトに対応できるか不安がありました。また、入社して間もないため、社内のプロジェクトメンバーの経験やスキルも把握できていない状況でした」

このような状況で、統括マネージャーとしてプロジェクトの品質や納期を守れるか心配になります。

関元 「配属先の上司に相談したところ、プロジェクトメンバーに対しては、要員計画上、適材適所のメンバーのアサインが完了しているので安心してほしいと。

足りていない部分があるとすれば、顧客と適切なコミュニケーションを取り顧客の意思決定をサポートする部分だから、私には顧客に対する課題に集中してほしいと依頼されました。またお客様との確認や意思決定のすり合わせなど、自分のこれまでの経験を生かしてほしいとアドバイスをいただきました」

コロナ禍の影響で、すべての打ち合わせはオンラインでした。関元は、まず顧客責任者との定期的なコミュニケーションの場を設けることから着手しました。

関元 「オンラインでの打合せをスムーズに行うために、会議前に必ず議題の目的や議論の進め方を明確にしてお客様へお伝えしました。

また、プロジェクトの進捗状況が一目でわかるように概要一覧を作成。提案中の案件には、開始するための条件を共有し、開発進行中のものに対しては、現在の状況や見通しを明記しました。納期に影響がある場合にはリスクの状況と対応方針を共有し、お客様と合意を取りながら課題を解決することで開発の遅延を予防できました。

ひとつひとつは地味な作業なのですが、基本的で大切なことを積み上げていくことで結果的に成果を出せました」

定期的に、そして丁寧にお客様とのコミュニケーションを積み重ねていくことで、関元はお客様の信頼を少しずつ得ていきます。

その結果、お客様の協力と会社のフォロー体制のおかげもあり、10~15テーマの機能開発・機能改善に遅延なく無事完了することができました。

転職直後のリモート環境下で、プロジェクトが成功した3つの要因とは?

転職直後のリモート環境下で、プロジェクトを成功させられた要因は3つあると関元は考えています。

1つめの成功要因は、適切なメンバーのアサインです。

関元 「この顧客のシステムについて知見があり、また技術的にも能力の高いメンバーが多かったため、システム開発については安心して任せることができました。おかげで、私はお客様との対話・調整に注力し、短期間でプロジェクトを立ち上げることができました。また、みんな前向きでメンバーとのコミュニケーションは円滑にできました」

2つめは、前職で培った知見やスキルが発揮できたことです。

関元 「これまでの経験で、お客様との役割分担、責任範囲を明確にすることや、エスカレーションの内容とタイミングが大事だと学んでいました。またお客様のビジネスを理解し、お客様と同じ目線で話せるということも重要なことです。こういった前職で培った知見を生かし、実践したことがうまくいった要因のひとつだと思います」

そして、3つめの成功要因は、社内でのサポートがあったからだと言います。

関元 「プロジェクト立ち上げ時、お客様との関係性が構築できるまでの間は、先輩のチームマネージャーも同席し、フォローもいただきながらチーム全体で進めました。 また、チームマネージャーとの定期的なミーティングで、困りごとや課題を協議し、過去の経緯を知らずに進めていた箇所をその都度、軌道修正することができました。

部長が私を信じて任せていただいたのは、入社間もない私の経験や知見を十分に把握してもらい、求められる責任や役割を共有してくれた上でのことでした。また、適切なタイミングで相談にも乗ってくれていたので、その期待に応えたいと思ったんです。

プロジェクトの引継ぎ時やスタート後も、周りの人から多くのアドバイスをいただました。私はたくさんの仲間に恵まれているなと思っています」

自分が必要とされて、お客様やチームメンバーと一緒に成果を出していく。そして感謝の言葉をたくさんいただき、『関元さんと一緒に働けてよかったです』と言ってもらえるのがやりがいだと関元は言います。

『誰と一緒に働くか』を大切にして、一緒に働く人が自慢できるような環境をつくっていくことを目標に、関元は日々まい進していきます。