全国初、工事部門と設備系部門がひとつに。九州から生まれるパワー

私は2021年現在、九州支社の技術サービス課で、分譲マンションの各種設備の点検関係のサポートや改修のご提案など、日常的な修繕関係を一手に引き受けています。

たとえばインフラである給水設備系統、電気設備系統、機械式駐車装置場やエレベーターなどの修繕・保守を行っています。また建築関係も担っていて、修繕工事の施工管理も行っています。

さらに、実際に工事をする協力会社様との関係構築のほか、マンション管理組合様の理事会や総会に同席して提案などを行う、組合運営の支援業務も行っています。本当に範囲が広くて、分譲マンションの管理分野でいえば「何でも屋」みたいな感じですね。

九州支社技術サービス課は、大規模修繕工事の部署(工事企画部門)と設備系の修繕の部署(建築施設管理課)がひとつになっているのが特長です。

これは、大和ライフネクストの中で九州支社だけ。ひとつの部署内で設備系の修繕も大規模修繕工事にも対応するので、水平展開ができていて、縦割りによるギャップがないのが大きな強みです。

実は、私が2019年4月に九州に異動したタイミングで、工事部門と建築施設管理課の統合を上長や役員に相談してみた結果、実現した部署なんです。管理建物数などの関係から、地方の技術スタッフはどうしても人数が少ないため、「私は設備が専門だから」などと言っていられず、マルチに対応できる人材が必要です。

工事部門と設備系部門、それぞれの経験をもつ社員が同じ課で仕事をすることで、各自のスキルが確実に向上し、全国どこへ行っても一人前の技術系スタッフとして通用するようになると思っています。

また、技術サービス課のリーダーとして、新卒社員の教育も大切な仕事です。昨年、初めて福岡で技術系の新卒社員を受け入れたんです。

実戦経験を積まないとわからない部分も多いため、現場でのOJTを率先して行いました。協力会社様と交渉している空気感、理事会や総会での提案など、いろいろな経験を積んでもらい、現在では一人立ちできるまでに成長してくれました。

3年目、新天地への異動で素直にイチから学び直せた

▲大学時代、卒業研究の様子(後列右側が本人)

大学時代は、都市システム工学の河川工学を専攻していました。

就職活動の際は「建物系や都市関係に関わることがしたい」と考えていましたが、技術を生かしながらも、営業職のように、人とコミュニケーションを取りながら仕事をしたいとも思っていました。それが実現できそうだったのが、大和ライフネクストだったんです。

大学の研究室を教授の人柄で選んだのですが、就職活動でも人が決め手になりました。最終面接のときに当時の社長がざっくばらんに話をしてくれて、「この会社に入りたいな」と強く思ったことを覚えています。

先輩社員や人事のメンバーとの対話でも、本当に楽しそうに仕事をしている印象でした。大和ライフネクストなら、のびのびとやれるのではないかと思ったんです。

入社後、関西第二建築施設管理課に配属となり、そこでの2年目が印象に残っています。一緒に担当するはずだったベテランの先輩が異動になり、ひとつの支店を1人で担当することになったんです。

表面上は強がっていたものの、内心は不安で不安で仕方がありませんでした。人に弱みを見せることが下手だったんですよね。幸い、周囲の方々が声をかけてくれたり、協力会社様の方々に助けられたりして、なんとか乗り越えることができました。

4年目には、熊本支店に異動になりましたが、このときは本当に衝撃的でした。関西と熊本では風土が全く違っていて、驚きを感じました。

でも、全くわからない、手探り状態だったのがかえって良かったんだと思います。ベテラン社員も多く、それまでできなかった、弱みを見せて人に頼ることができるようになったんです。

また、関西圏では業務フローや協力会社様との関係もしっかりと構築されていたのですが、熊本支店は規模も小さく、業務もまだまだ伸びしろがある状態でした。本当にイチからスタートして、少ない経験をうまく活かし、いろいろな内容をもう一度学び直すことができる環境で、一番自己成長が確立できた期間だと思っています。

全く知らない場所へ行くと、自分からコミュニケーションをしていくほかに方法がありません。最初は頼る相手が誰もいなくてつらかったですが、そこから築き上げていった人脈が、今も私にとって大きな財産になっています。

仕事をする中で感じた、喜びと一緒に苦労し汗を流す大切さ

▲仲矢設備株式会社 真田様(協力会社の担当者様)とガッツポーズ。右が本人 ※撮影のため一時的にマスクを外しています

技術サービス課は、何でもこなせる技術スタッフを育成したいという当時の部長と私の想いからできた部署ですが、まだまだ道半ばだと感じています。

課の中には設備部門兼務のメンバーと工事部門兼務のメンバーがいるのですが、設備系のメンバーは大規模修繕を担えていないですし、逆に工事企画系メンバーが設備系の緊急案件対応をするのもまだ難しい状態です。本当の意味での統一を、必ず実現させたいと強く思っています。

また、九州支社の技術サービス課としてチャレンジしていきたいことは、これまでも取り組んできた「脱3エリア化」です。

3エリアというのは、首都圏と関西圏以外の東北、中部、九州の地方エリアを指していて、「3エリアだから」整っていない、仕方ないというような言い方をされてきました。そうではなくて、むしろ私たちのほうからいろいろ発信していくようなポジションになりたい、と思っています。

そのためには、首都圏、関西圏と比較して管理棟数自体も少ない中、支社できちんと目標を達成して、お客様の満足度をあげて、九州で一番のマンション管理会社となることが必須です。一番分かりやすい成果は、やはり数字。目標の数字を九州支社全体で達成するために、日々努力を重ねています。

また、私たちの仕事は協力会社様ありき。パートナーである協力会社様との結びつきの強化が非常に重要です。一緒に苦労したり、汗をかいたりしていくことが協力会社様との距離を縮める一番の近道だと考えています。

各エリアで大和ライフネクストのために尽力してくださる協力会社様が本当に多くて。私だけでなく、いろいろな施設管理や工事企画系のメンバーが自分のチームを作って仕事をしている状態ができているので、本当に感謝しています。

仕事をしていて一番喜びを感じるのは、工事を通してお客様の役に立てて、そこに数字もついてきて、チームで目標数字を達成できたときです。

個人の目標達成は当たり前ですが、それにとどまらずチームみんなで努力して達成することが大切だと思っています。

努力するプロセスを一緒に体験する。だからこそ、達成したときの充実感を分かち合えるんだと考えています。そのためにも、九州エリアを盛り上げて行きたいですね。

九州からの発信で、若手が会社全体を盛り上げていく社風へ

▲福岡事務所の設備系メンバーとの研修中の1コマ(右が本人)。仲間と一緒に会社を盛り上げていきたい

九州を盛り上げていくためにも、情報発信をしていくことがとても大切です。

私は九州支社の技術サービス課に所属するとともに、技術サービス管理部も兼務しています。そちらは設備系部門に横串を通す組織で、全国的や西日本全体での情報発信や勉強会の場があり、私も何件か発信してきました。今後も積極的に行っていきたいですね。

個人としてチャレンジしたいことは、ポジションをどんどんステップアップさせていくことです。

そのためにも、今やらなければいけないのは、技術力もあり営業的な話もできる人になること。本当の意味で技術力もあり、提案力もある人とはどのような姿なのかを具体的にイメージして、もっと追求していきたいと考えています。

また、メンバー教育も含めた組織運営も重要なファクターです。今後、技術力もマネジメント力も高い人材となることを目指していきたいと思っています。

「九州の塩谷に話せば何かわかる」と言われるのが好きなんです。大和ライフネクストは変化がとても速く、いろいろな情報が錯そうしている面があります。

その情報を集めるために、まず「塩谷に聞いてみると間違いない」と思ってもらいたい。そのためにも、普段から他拠点や会計担当、人事部門のメンバーともコミュニケーションをとるようにしています。

私は、若手社員がイキイキと働ける会社だと思って、大和ライフネクストに入社しました。若手社員から盛り上げていくことが、会社が活気づいていくために必須だと考えています。

大和ライフネクストをもっと面白くする。お客様からの信頼を確保していくために、これからも九州から情報発信を続けながら、同じ志を持つ仲間たちと一緒に、組織をもっともっと盛り上げていきます。