営業研修のサブ講師からテストセールスまで。多岐にわたる業務

セレブリックスのセールスカンパニーコンサルティング事業部 セールスデザインDiv.でリーダーとして活躍する橋本。

10名ほどのメンバーが在籍するこの事業部に、2021年11月から所属し、クライアントの営業研修の運営、「テストセールス」のオンボーディング業務、マーケットレポートの作成などを行っています。

橋本 「テストセールスでは、お客様の世に出る前や出たばかりの商材がどういった業界・部署に需要があるのかの検証や、立ち上げ直後のセールス組織の仕組みづくりを行っています。ここでは商談の資料やマニュアルを作ることも私の仕事です」

テストセールスはその仕組み上、お客様にとって初めての取り組みを扱います。そのため、「本当に上手くいくのだろうか」と不安に感じられるお客様も多いと、橋本はいいます。

橋本 「この仕事の中では、いち早く、お客様の伴走パートナーのような存在になり、信頼関係を構築することが何よりも大事だと思っています。そのために、クライアントの要望以上の資料を準備するなど、多少負荷がかかっても着実に成果を出し、実施した効果を実感してもらうことを意識しています。理想は、お客様の方から『意見をお願いします』と提案を求められるような関係ですね」

もう一つ、橋本が深く関わっている仕事が営業研修。ただの座学ではなく、架電や商談のロールプレイングを取り入れた、実践力が身につく参加型の研修を行っています。

橋本 「講師は外部のコンサルタントの方がされていて、私たちはその方のサポートをさせていただいています。

研修はクライアントの要望に沿った規模や方法で進めており、単発のものもあれば、2カ月間で全21回の研修を実施することもあります。受講生の対象人数は300~400人ほどで、単発の研修ではサブ講師として登壇することもあります。他にも事務局として、タイムマネジメントやアセスメントシートの修正などの運営業務にも携わっています」

研修では、セレブリックスが最も大事にしている「ファクトファインディング」という顧客に必要な要素をヒアリングで引き出すロールプレイングも実施。セレブリックスならではの充実した研修内容になっています。

外の世界へ視野を広げるため、教員から営業職へキャリアチェンジ

橋本はセレブリックスに入社する前、小学生時代からの夢だった教員として中学校に勤務していました。

橋本 「もともと教えることが好きで、人のためになる仕事をしたいという想いもあり、教員の仕事に昔から興味があったんです。大学時代には学習塾でアルバイトをしていて、生徒と面談をしたり、受験に向かう子に対して『こういう風にモチベーションを持っていくと良いよ』といったアドバイスをしたりするチューターの仕事もしていました。

他にも、学生時代にはボランティアで子どもと接する機会があり、その子たちから学ぶことも非常に多くて。中学生って一番多感な時期だと思うんですが、そうした成長期の子どもたちに関われる仕事に就きたいと考えたんです」

橋本は子どもの頃からの夢を叶え、2018年に中学校に数学教員として着任。ところが、教員生活に楽しさや充実を感じる一方で、「外の世界を知らずに、学校という限られた空間にずっといていいのだろうか」という疑問を抱くようになりました。

橋本 「現場には企業勤めを経て、3、40代から教員に就任した先生もいましたが、経験豊富な分、生徒への接し方や話す観点が違うんですよね。

それを見て私も、生徒が卒業して外の世界に出ていくときに、いろんな道を示せる人になりたいと思うようになりました。将来的に教員に復職するかどうかはさておき、『自分も一度外の世界を体験したい』と考えるようになったんです」

転職活動を始めた当初は、営業ではなく事務職を希望していた橋本。しかし、エージェントの勧めにより、セレブリックスに注目するようになります。

橋本 「自分の父が営業職で、深夜帰宅が多かったため、営業職にすごく大変そうなイメージを持っていました。しかし、セレブリックスを紹介されて調べてみたら、『営業を科学する』というキャッチフレーズを掲げていて、『自分の思っていた営業と違うな』と思い始めたんです。

面接でも、『行動量に頼るだけではなく、お客様の業務分析をしてお客様の成果につなげる』という営業の考え方を聞いて、衝撃を受けました。それで、営業のイメージは180度変わり、興味を持ち始めました。『人のためになる』という私の仕事のモチベーションともフィットしたんです」

社員の人柄や会社の雰囲気も、入社の決め手の一つでした。

橋本 「一次面接のときには、面接官の方とアルバイトの話で盛り上がりましたし、会社を訪問した際には、面接に案内されるまで入口で待っていた時に、笑顔で挨拶して下さる方が何人もいらっしゃいました。それもあって、社員の人柄や会社の雰囲気がすごく良いなって思ったんです」

こうして橋本は、自身の視野や可能性をより広げるために、教員という職業を離れセレブリックスに入社を決めます。

セールス時代に7つの賞を受賞。上司からの言葉や教えが仕事の軸に

2020年1月にセレブリックスに入社した橋本は、営業代行サービスを手掛けるセールスアウトソーシング事業部(現B2Bマーケティング支援事業部)に配属されます。

橋本 「最初に配属されたDXソリューションを扱うプロジェクトは、テストセールスという形でお客様先でもまだ1社ほどしか受注がなく、どこにどんな電話をすればいいのかもわからない状態からのスタートでした。

その上、プレイヤーは2人しかいない。商材の難易度も高い。上司に助けていただきながら乗り切った、というのが正直なところです」

その際に上司にかけられた言葉や教えが、今でも仕事の軸になっていると振り返る橋本。

橋本 「業務がうまくいっていないときに、上司から助言をもらうことがあったんですが、そういう時に、『言っていることはわかるけど、でもそれってやれるの?』と思うことも何回かあって。

そのときに上司から伝えられたのが、『納得できないことでも、とりあえずやってみることで変わるきっかけなる。だから、まずはいわれたことはやってみるといいよ』という言葉でした。

実際にいわれたことを実行して、成果を出したこともあります。成功後は自分なりにアレンジもできますし、そこで自分の壁を取り外すことの重要性を学びましたね」

その後、オンライン会議ツールやEC業界に関わるプロジェクトでは、インサイドセールスやフィールドセールスを担当した橋本。上司の言葉を基盤に目標達成に取り組むプロセスと達成率が評価されて、入社2カ月目には月間新人賞を受賞し、これを皮切りに社内表彰を7度経験しています。

そんな橋本に転機が訪れたのは、2021年4月頃。コンサルティング事業部が手掛ける研修に関わった時でした。

橋本 「この事業部は、少数精鋭なだけあって、在籍するのはプロフェッショナルな人ばかりです。その人たちが信念を持って業務にあたる姿に私は刺激を受けました。そのときに、ちょうど事業部が人員を募っていることも知ったんです。

入社前から研修の企画や運営に興味を持っていたので、すぐに挑戦したいと思いました。一方、その当時いた部署でマネジメントに関わりたいという想いもあったので、とても迷いました。ですが、プレイヤーとしてもっとチャレンジできるチャンスだと考え、面談を受けてみることにしたんです」

そして2021年11月、橋本はコンサルティング事業部への異動を決意します。

自身の経験とスキルを活かし、将来的には社員教育にも携わりたい

2022年4月現在、橋本はコンサルティング事業部で、クライアントにプロジェクト計画などを提案する伴走コンサルティングのほか、テストセールスのオンボーディング、商材に対しての検証、営業・社外研修などを担当しています。

橋本 「テストセールスのオンボーディングでは、前の部署と同じ商材の商談スプリクトを作成することもあって、商材をどう売っていくかという作戦立案には、今までの経験が役立っていると感じることが多いですね。

また営業研修では、自分が営業を経験してきたからこそ、お客様の反応やそれに対する切り返し方など、現場のリアルな状況を伝えることもでき、営業時代の経験がすごく活きていると思います。これからはこの営業研修をメインに行っていく予定なので、この調子で続けていきたいです」

一方で、セールス時代よりも細かい部分を求められるために、力不足を感じる場面もある橋本。「もっと完成度を上げていかなければならない」という危機感を抱いています。

橋本 「今はまだ、この事業部で任されるいろんな仕事の納品クオリティを高めることに精一杯です。でも精一杯やる中で、クオリティを高めるための方法を学べているので、自身のスキルの向上も感じています。

また、今は考え方のアイデアを同じチームメンバーの方からいただいて、それを参考に私が形にしていますが、今後はそこのアイデア出しからできるようになりたいです。ゆくゆくはここに対して自分の軸を作りたいですし、案件を1人でまわし自分だけで顧客へ納品できるレベルまで持っていくことを目指しています。

そして、将来的にはこれまでの経験や、身につけてきたスキルを活かして、社内研修だけでなく社員教育にも携わっていきたいです。かつて上司に挑戦の基盤をつくってもらったように、自分も他の社員の手助けができればいいなと思っています」

入社前はビジネスメールの書き方も、社内の方との接し方も知らなかったと振り返る橋本。しかし、セレブリックスでの約2年間で、ビジネスパーソンとしての感覚が育まれるなど、自身に訪れた変化を実感しています。

橋本 「入社後から関わっているみなさんは、私の成長のために指摘すべきところはきちんと指摘してくれるんです。夜遅くまで一緒にロープレに付き合ってくれたり、対策を考えてくれたり……。本当に魅力的な方々に囲まれてやってこられたことは大変ありがたいですね。

また、教員時代にはなかった『セレブリックスやクライアントの利益のためにどうすればいいのか』という、会社視点の考え方を持つようになったのも大きな変化です」

「人のためになる仕事をしたい」。教員から営業、コンサルティング業と職種を変えても一貫して持つその想いを軸に、橋本は次なる一歩を踏み出し続けます。