「俺、ここ受かる!」ギリギリで始めた就職活動で運命の出会い

――永長さんは2014年5月に入社されていますが、どんな経緯でセレブリックスの選考を受けられたのでしょうか?

永長 「学生時代から『営業職は経験しなければならない』という漠然とした考えがありました。もしかしたら将来起業するかも、なんて考えていましたね。そうなったときに商材やサービスを売る営業パーソンの気持ちを理解しておくことが必要なのではないか。いつかマネジメントをする立場になったときのためにも第一線の営業を学びたい、という想いがあったんです。

ただ『これを売りたい!』という希望もなく、大手志向でも無い。進むべき道が決まらないまま時間が過ぎて、就職活動を始めたのは大学4年の3月で……。卒業まで1ヶ月しか残されていませんでした(笑)。

求人情報を見てもなかなかピンと来なかった中で目に留まったのがセレブリックスの広告でした。キャッチコピーは『営業のプロフェッショナル集団』。いろいろな商材が扱える営業代行業、『これは自分にピッタリ! 俺、ここ受かる!』って(笑)。

根拠のない自信ながら応募して無事に内定。当時のセレブリックスは今ほどの認知度はありませんでしたし、広告を見なければ会社のことを知らないままだったかもしれません」

――永長さんが入社するきっかけは運命的な出会いだったんですね。入社後どのような仕事を経験してきたのでしょうか?

永長 「ありとあらゆる業界のプロジェクトを経験しましたね。1年目は大手コールセンターのテレマーケティング、飲食業界のポータルサイト向けの広告営業、HR系商材のテストセールスなどを経験しました。2年目に入ってから、プレイヤー兼メンバーのマネジメントを任せてもらえるようになって。この2年目の経験はかなり印象的でしたね」

2年目でマネジメントを経験。存在意義を感じさせてくれる先輩との出会い。

――印象的だったというのは、初めてのマネジメント経験によるものでしょうか?

永長 「そうですね。2年目に担当したのは、企業の出張をマネジメントするシステムのインサイドセールスで、アポイント取得から受注までを担うプロジェクトでした。このプロジェクトで1年間、10人ほどのメンバーのマネジメントを任されたのですが、これに苦戦しました。プレイヤーなら自分が正しく動いていれば成果につながりやすいですが、マネジメントはメンバーを導かなければいけない。目標に向けてチームを動かすことの難しさを感じました。

当時はゼネラルマネージャーとして慕われない上司だったと思います。コール数が達成できないときは『なんでできないの?』と頭ごなしに部下をツメてしまうこともありました……。計画通りに物事を進めて、クライアントに納品しなければならない。自分自身へのプレッシャーもあって、とにかく自分にゆとりがなかったですね」

――1~2年目のリアルなお話をありがとうございます。自分にゆとりがなかった当時、先輩からはどんな声をかけられていたのですか?

永長 「当時、僕のマネージャーは現カンパニー長の北川さんでした。僕が仕事の相談をすると『将来はこんなことを永長に任せたい』とビジョンも話してくれて。そんなこと考えてくれていたのか、と相談するたびに励まされて嬉しくなりましたね。

セレブリックスは上司との距離がすごく近いんです。入社当初、仕事の振り返りを書類にして北川さんに提出したときのエピソードがあります。『自分で振り返りをする姿勢が素晴らしい。でも、中身はポンコツだな』と言われました(笑)。その後、僕が常駐していた営業先にわざわざレクチャーしに来てくれて。面倒見の良さに感動しました。

北川さんだけでなく、セレブリックスには面倒見の良い先輩がたくさんいます。上司との距離の近さ、コミュニケーションのしやすさは、セレブリックスの魅力のひとつでしょうね」

――悩んでいた時期に、温かく見守ってくれる上司がいたことがとても伝わりました。2年目でマネジメントを経験してから、現在のマネージャー職になるまではどんな経緯がありましたか? 

永長 「3年目は以前も携わった飲食店のポータルサイトのプロジェクトでプレイヤーを担当しました。このプロジェクトには2年間参加。自分が再びマネジメントをしてもらう側になりましたから、リーダーやマネージャーのマネジメント術をたくさん学んだ期間です。このプロジェクトを経て正式にリーダーへ昇格しました。

5年目からはインサイドセールスの複数プロジェクトでマネジメントを兼任するポジションになり、2020年にマネージャーへ昇格し、現在に至ります。現在は10案件ほどを同時進行でマネジメントしていますね」

事業運営にも影響力を持つマネージャー職。メンバーと伴奏した一年。

――リーダーとマネージャーの業務では、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

永長 「マネージャー業務は大きく分けてふたつあります。ひとつは戦略策定。クライアントによってさまざまな商材や売り方がありますから、プロジェクトごとにどんな戦略でセレブリックスの営業代行を利用してもらうのが良いのかを検討します。これには人数調整などの売上管理も含みます。ふたつ目はプロジェクト稼働中のメンバーのマネジメントです。これが多くを占めますね。

これはセレブリックスならではかもしれませんが、マネージャーは自社の事業運営に対しても意見やアイデア出しをします。よって広範囲に影響を与えられるポジションでもありますね。

リーダーは、マネージャーとメンバーの間に位置する役職です。戦略をメンバーに共有して、実際にプロジェクトを成功させる推進役ですね。メンバーの営業に同行することもありますし、時にはプレイヤーとして貢献することもあります。

僕がリーダーを経験して良かったと思うのは、メンバーと接する際に各論で営業のアドバイスができるようになったことですね。プレイヤーの立場を理解しながら、メンバーに具体的な説明ができると、メンバーから信頼も集まりますし、プロジェクト全体が活性化します」

――セレブリックスのマネージャーはどんな方が多いのでしょうか?

永長 「いろいろなタイプの人が活躍していますが、思考力が高く営業だけでなく採用など他分野もこなせる、バランス感覚の良い人が多いイメージです。

僕の上司にあたる層はセレブリックスの立ち上げ期を担ったこともあり、『俺についてこい』なタイプが多い気がします。僕たちマネージャー層は、そうした先輩方とメンバーとの間で潤滑油のような存在になっているかもしれませんね」

――たくさんの経験を経て、現在の永長さんはどのようなマネジメントをされているのでしょうか?

永長 「課題に対してきちんと対処すれば解決することを経験してきたので、自信とゆとりが生まれました。メンバーが困っているときも『あせるな、あせるな』と。それにメンバーの頑張りには本当に頭が下がることばかりですから、感謝の気持ちを伝えるようにしています。

たくさんのプロジェクトをマネジメントして気が付いたのが、『どのプロジェクトでも問題点は似ている』ということです。具体的には、行動量やコンタクト量が目標に対して少ない、アポが取れないということが多いですね。問題に対してはメンバーと適切な振り返りをして、また行動するというサイクルを回していく。アポが取れない場合は“質”に問題がある場合が多いので、録音を聞いてスクリプト通りに話せているかチェックしたり、スクリプト自体を見直したりすることもあります」

――永長さんは2020年度に通期敢闘賞(※)を受賞しています。どのような1年だったのでしょうか?

永長 「(※)年間表彰の中で、全カンパニー社員を対象に優れた功績を讃える表彰

特に印象的だったのは、某業務システムのアウトバンド代行、というプロジェクトでした。成果の思わしくなかった状態から、リーダーと1年かけて一緒に立て直し、目標達成できるまでに改善できたんです。

開始当初は成果が出ていなかったために、クライアントからのプレッシャーもありましたし、リーダーが泣く姿を目にするほどの状態でした。一から戦略を策定して、データの収集やアウトプットにいたるまで、一つひとつ体制を整えていきましたね。半年間は厳しい状態が続きましたが、年度最後の3ヶ月間でようやく目標達成できたんです」

――リーダーの成長を語る永長さんの表情に感動しました。リーダーとプロジェクトに情熱をかけてきたことがとても伝わってきます!

永長 「2020年は、キツいことも多かったですが、マネージャーとして密度の濃い時間を過ごしたと思います。

リーダーから『永長さんが入ってからのプロジェクトは、前とは全く別物のようでした』と言ってもらえたのが印象的でした。ちなみに、リーダーも僕と同じく20年度の通期敢闘賞を受賞したんです。お互いに頑張ってよかったな、と労い合いました。リーダーがとんでもなく成長したことが、マネージャーとして本当に嬉しかったですね」

魅力的な人たちと、ゴールの無い営業を楽しむ

――「営業のプロになりたい」とセレブリックスに入社してから8年目。これまでをどう振り返りますか?

永長 「“プロとは”と考えたことが何度もあるのですが、完成形はないと思っています。商材が変われば必要な知識も変わりますし、営業方法も違います。ゴールが無い仕事なのかもしれませんね。だからこそ楽しいんです。

ただ純粋に、僕はセレブリックスのビジネスが好きです。セレブリックスの顧客開拓メソッドが正しいと感じることが多く『信じて続けていけば大丈夫』と自信が持てますから。

また、何を売るかよりも“誰と仕事をするか”が自分には大事だ、ということにも気が付いたんです。縁あってセレブリックスに入社して『この人たちと一緒に働きたい』と思える人たちに出会えた。今の上長や過去にお世話になった先輩たちの存在がとても大きいですね。

これからもセレブリックスで営業を楽しみたいですし、社内からも顧客からも求められる存在であり続けたいです」

<取材後記>

赤裸々なエピソードもありのままに話してくれた永長さん。飾らず前向きな姿勢で周りを巻き込み向上させていく。そんな姿が目に浮かぶようなインタビューでした。永長さんのように「『これが売りたい!』はないけど営業に興味がある」という方は、セレブリックスが人生の大きな転機になるかも。ぜひチャレンジしていただきたいです。

<この記事を書いた人>

杉野遥

求人広告業界、Webメディア業界の営業職を経て2016年にフリーランスとして独立。HR、テクノロジー等、ビジネス系を中心としたインタビュー取材・執筆、ブックライティングのほか、企業の広報支援も手掛ける。