「やってみよう!」挑戦心が切り拓いたディレクターへの道のり

2019年7月にBRANUに入社した中山。制作チームのディレクターとして、自社開発CMSを使用したWebサイト制作に携わり、お客様へサイトデザインのヒアリングから、外部パートナーとの調整、案件の進行管理など、ディレクション業務を行なっています。

いまでこそディレクターとして活躍する中山ですが、キャリアのスタートはデザイナーでした。

中山 「小さい頃から絵を描くことが好きで、漫画を専門に学べる大学に進学しました。そこでペンの使い方や物語の作り方を一から勉強しました。絵に関わる仕事がしたくて、就職活動のときにいろいろ探しましたが、漫画家は安定した収入が難しい。スキルがすぐ仕事に結びつくか分からなかったので、正社員での仕事を探しました」

その結果、中山はシステム会社にWebデザイナーとして入社。LINEスタンプの制作などを担当しながら、サイトの構築やプログラミングについて学びました。しかし、中山の心に芽生えたのはもっとWebデザインの仕事をしたいという強い想い。そこで、初めての転職を決意します。

中山 「転職先のWeb制作会社では、最初はバナーの制作などからWebデザインについて学びました。先輩デザイナーに、文字のあしらい方や加工の仕方、影の付け方などを教えてもらい、実践していくなかでようやくデザインの仕事をしている実感が得られました」

Webデザインの仕事を始めて半年が経った頃、上司から「ディレクターをやってみないか」と声をかけられます。ディレクション経験もなく、お客様とのやり取りなどもまったくやったことのなかった中山でしたが、「まずはやってみよう」と思い、徐々にディレクター業務へと移行していきます。

お客様とのやり取りから進行管理、システム開発のディレクションからテストまでと、幅広い業務をこなすなかで、納品時やプロジェクトの区切りを迎えられたときに、達成感ややりがいを覚えたという中山。しかし、業務範囲が広いゆえに、多忙さもあり、転職を考え始めます。そこで出会ったのがBRANUだったのです。

一時はWeb制作から離れることも考えたといいますが、ディレクター職を続けられることや独自のCMSを提供していることに魅力を感じ、BRANUへ入社しました。

「できない」とは言わない。選択肢を広げられる案を提案する

入社から1年経った今、自社開発のCMSならではのメリットは大きく2つあると中山は感じています。

中山 「ひとつはスピード感。前職時代は設計書を作成してからデザインを起こし、コーディングを進め、Webサイトとして形になるまでにはかなりの時間を費やす必要がありました。弊社のCMSであれば、外部パートナーにデザインを依頼し、お客様に見ていただけるようになるまでわずか2週間ほど。圧倒的なスピードで仕上げられます」

もうひとつは、効率化を図れること。設計図の作成やデザインの確認・修正、スケジュール調整などの作業工数が減ったのです。

中山 「注意すべきところは注意しながらも、効率化できるところはどんどん効率化していくことで、BRANUとして次々と新しい案件を受けられます。それが会社の成長につながると思うんです」

CMSを存分に活用し、ディレクターとして仕事に邁進する中山。最近、印象的なお客様に出会いました。

中山 「基本的に今は電話でのヒアリングが多いのですが、あるお客様に直接会ってお話を聞く機会がありました。元々ホームページを持たれていて、弊社のCMSを使ってリニューアルをしたいというお客様だったのですが、そのときお客様がコンセプトや、やりたいことなどを資料にまとめてくださっていて。ホームページに対する熱意や期待値の高さをダイレクトに感じました」

ワクワクしながらも大きなプレッシャーを感じた中山。お客様とディスカッションを重ね、Webサイト制作を進めていきました。

中山 「難しさを感じたのは、お客様のご要望が一部CMSのパーツで対応できない部分があったんです。しかし、『できない』の一点張りではなく、『こういう案はどうですか?』と代替案を提案し、お客様にも納得いただけて無事に公開することができました。

Webサイトの公開は一つの区切りであり、お客様のゴールは求人やお問い合わせですから、お客様から『公開後、たくさんの問い合わせがきました。ありがとうございます!』と連絡をいただいたときは、とてもうれしかったですね。こうした言葉はモチベーションにつながります」

一社一社を大切にしたいからこそ仕事の優先順位付けを忘れない

建設業界に特化したプロダクトを提供するBRANUですが、前職では建築や建設系のお客様と関わったことはなく、正直入社当時は不安だったと中山は言います。しかし、業界に特化しているからこその楽しさもあります。

中山 「BRANUだと全国規模でお客様がいらっしゃいますし、関わる案件数も増えたのでいろいろなお客様と話ができます。それがすごく新鮮です。直接お会いできるお客様は限られているのですが、電話やモニター越しでもすごく気さくにお話してくださるお客様もいるんですよ」

多くのお客様と接するなかで、中山はコミュニケーションを丁寧にすることを特に大切にしています。

中山 「お客様の窓口が必ずしもIT部門の方というわけではなく、経営者が窓口を担当されていることも多いんです。なかにはWebサイトにあまり馴染みのない方もいらっしゃいます。Webサイト制作には専門用語が多いため、分かりやすく丁寧な説明を意識しています。メールや電話でのやり取りも丁寧に、お客様に納得していただき、安心してもらえるよう心がけています」

一社一社丁寧な対応を意識する一方で、同時並行でいろいろな案件を進めていくスピード感も必要になります。そのため、優先順位を常に考えながらさまざまなことへ目を配ることにも余念がありません。

ディレクターとして、できることの幅を広げていきたい

お客様に対しても、制作を担当する中山たち制作チームにとっても大きな価値を生み出しているCMSですが、制作チームは現在、そのシステムや制作物自体のクオリティを高めていくことを目標に掲げています。その実現に向けて中山自身もまた、デザインスキルを高めたいと言います。

中山 「自社開発のCMSなので、どうしても現時点ではできることの範囲は限られています。そんな中でもよりデザインのクオリティを高めていくのがチームの目標です。少しずつ自由度も上がってきているので、改めてデザインスキルを上げていきたいと思っています」

お客様と二人三脚で作っていくホームページ。完成後もそれで終わりではなく、ブログなどのコンテンツを更新していく必要があります。そのためにも、お客様にホームページに興味をもってもらうこと、Webサイト制作の楽しさを感じてもらえるよう案内していくこともディレクターの使命だと、中山は考えています。

中山 「お客様のご協力があってこそ、お問い合わせの獲得ができます。さらにお客様の集客や採用支援に結びつけられるよう、SEOの知識を身につけたいですし、マーケティングも学びたいです。ディレクターとして、まだまだ足りない部分もありますが、できることの幅を広げていきたいですね。

また、自身のスキルアップと並行して、BRANUに新しく入ってくる人に、BRANUのディレクターとしての働き方や社内ルールなどを伝え、仕事をしやすいようにサポートしていきたいです」

一時はWebサイト制作から離れようと思ったこともある中山。BRANUへの入社により、楽しさややりがいを感じながらディレクターとしての仕事に邁進することができています。BRANUとして、中山としてお客様の「こうしたい!」に応えるためにも、中山の飽くなき挑戦はまだまだ続きます。