まったくの別業界から、より責任のある仕事を求めビーモーションへ

私は2021年現在、地方拠点である第二営業部の東北支社に所属していて、バックオフィス業務を兼務しながら、支社全体の採用を担当しております。

ビーモーションに入社したのは、30代に差し掛かったころでした。

もちろんそれ以前は違う会社で働いていたのですが、最も印象に残っているのは某大手人材会社での経験です。

そこで、営業事務職としての知識・スキル、心構えをイチから叩き込まれました。

当時は拠点の「一人事務」というものがあり、それが一番大変でしたね。先輩・後輩もいない環境で、数名の営業担当を私ひとりでサポートする重い役割を担っていたんです。

実に個性的な営業マンたちを相手にしていたので、メンタルはかなり鍛えられましたね。

そこで、営業事務の楽しさややりがいを経験し、一人事務もできるようになったので、ある程度拠点にひとりで置かれても自分で業務をコントロールできる自信がつきました。

その後、ビーモーションに入る直前まで派遣社員で事務職をやっていました。契約満了を迎えるタイミングで、「もう少し自由度の高い、責任のある仕事がいいな」と思いながら転職活動をしていた時に、エージェントから紹介されたのがビーモーションだったんです。

正直、聞いたことのない会社でした(笑)。それでも正社員だし、地元の仙台で働けるならいいかと、気楽な気持ちで受けました。すると、とんとんと拍子で進んで採用していただけて。

これまでは、販売やイベントの業務・業界にもまったく触れたことはありませんでした。

ただ会社のホームページの、「企業と消費者の橋渡しを支援するアウトソーシングの会社」という理念がすごく印象的でした。

そのイメージを膨らませて、企業と消費者をつなぐ、販売促進、さらに広く言うと経済や地域活性に貢献の一助になれる?などと、良い意味で前向きな解釈で捉えていました。

なので、未経験ではありましたが、ちょっとわくわくした感じで入社した記憶があります。

周囲との関係性に悩んだ時期を乗り越えたからこそ今がある

産休育休を経て、職場復帰したのち、いろんな葛藤や環境の変化もあり、沈んでいる時期が少しだけありました。ただ仕事をこなすだけの日々。

しかし今は、 のびのびと働ける充実ゾーンに突入しています。それまでは受け身だったり、やらされる感があったりしたんです。

今は、むしろ自分から仕事を探しに行っています。

もしかしたらそのやり方を応用できるかもしれないと、前向きなエッセンスを加えながら、地味な仕事でもこなしていっています。

採用活動で大切なことは、相手の経験を尊重して接する想像力

私のメイン業務は採用担当。新しいスタッフを募集するための求人原稿を作成して、応募者の受付から面談、そして講習受講への段取り、入社手続き、現場に送り出すまでの一連の流れを専任窓口となって対応しています。

応募者とのファーストコンタクトとなる面談の際は、小さなことでもその人がもっている経験や強みをしっかりヒアリングしています。

それがどう家電販売に活かせるか、イメージしてもらえるようなお話を展開していくことを心がけています。「この仕事やってみたい!」の気持ちを自然と引き出せたらと思うんです。

たとえば、学生さんの「居酒屋さんでバイトしていました」という経験は、「居酒屋さんでの元気な挨拶は家電販売にすごく欠かせないことだよ」と言い換えています。

そして、「掃除が大好きなんです」という主婦の方であれば、「主婦の知恵やネタは、共感し合える要素が多いから、掃除で困っていて掃除家電を探している人に対して活かせるよ」と言い換えられたりします。

些細な経験が販売のスキルに活かせるのだと伝えるようにしているんです。

採用の業務を担う中で、“家電”を未経験で入ったことは決して悪いことではなかったなと感じています。

ゼロベースの人の気持ちがわかるのは、今や自分の強みになっていますから。

たとえば「最初は『いらっしゃいませ』って言うの緊張するよな」と想像すると、ケアの仕方というか、自ずとこういう言葉だといいのかなと想像できるんです。

お仕事がスタートした後は、各営業担当がフォローしていくようになるので、やり取りが減っていきます。

しかし、ミーティングで「〇〇さんの実績がすごく伸びた」とか、メーカーさんから評価されて成長している様子の話などを聞くと、我が子のことのように嬉しく感じますね。

ビーモーションと出会ってくれた人たちのサポートをして、その後を見届け、応援することが私の役目。

そのサポートをしている方たちが評価されることが本当に嬉しいんです。それが、自分の仕事のやりがいや原動力になっているなと感じています。

なので、心配に感じたら、近所のお店であれば「私ちょっと見に行ってくるわ」とふらっと立ち寄ることもあります。

店舗をまわる「巡回」では東北エリア内であれば遠距離な他県まで会いに行くことも。

「この前のイベントですごく活躍したって聞いているよ」と、営業さんから聞いた話を持っていくと、私との接点が少なくなっても、しっかり見てくれているとスタッフさんは安心してくれるかなと思うんです。

なので、何かしら“伝えたいお土産”をもってスタッフさんに会いに行くようにしています。

ただそれも初めからできたわけではありません。年齢や経験を重ねたことで、「逆の立場だったら…」と、さまざまなことを容易に想像することができるようになったからかなと思います。

荒波を越えていくために、ビーモーションという船を強靭にしていく

私は、ビーモーションを“船”だと思っています。船に東北支社という部屋があって、安定した航海ができるように、ひたすら自分の役割をこなしているイメージです。

社歴も長くなり、ある程度の経験も積んできましたので、他の支店からヘルプを出されたり、アドバイス求められたりということもあります。

自分の役割だけではなくて、他の部屋も助けることで、ますます強靭な“船”になっていくのでしょう。

みんな(船乗り=社員)がそれぞれ補い合って、いろんな工夫やアイデアを加えていくいい仕事をするので、荒波が来ても、沈没しそうになっても、耐えられる感じがします。それは物事に真摯に応えようとする優しさに溢れる“船乗り”が多いから。

今でも時たま私が現場や巡回に行って、販売に立つときがあるんです。

定期的に、スタッフさんが働く現場に巡回に行ったり、場合によっては販売に立つこともあります。

時には、ミステリーショッパーのようにスタッフさんの働く様子を遠くや陰から眺めていることもあります。

いいアプローチや接客をしているなぁと思ったら、思いっきり褒めます。スタッフさんが良い仕事をしているのがすごく誇らしい気持ちになるんです。

今は採用時の面談をオンラインで実施することが多くなったので、入社後に会いに行った際に「あれ、山田さんと初めてお会いしますよね」と言われることもあります。

普段から密なやり取りをしているので、対面が初めてでも初めてでない感覚なことが多いですね。

2020年に30周年という節目を迎えたビーモーションですが、これからは社会の中で「どういう役割を担うか」にフォーカスをしていかなければなりません。

家電販売で生活を豊かにするお手伝いができる専門職のような職業として確立するのもひとつですし、専門性を応用した新しい事業を展開するのもひとつ。そこに私も関わっていけたらいいなと思っています。

「人」に関わる商売は当分なくならないと思うので、そこをもっとブラッシュアップして、欲しいときに人をしっかり供給できるシステムやしくみを整えていきたいですね。