メディア志望から化学メーカーへ。結婚を機に出会った未知の場所

▲大学時代はメディア系のゼミに所属し、ラジオの研究をしている先生の元で学ぶ

橋本は化学メーカーで派遣社員として、薬品の分析などを担当しています。以前は広告業界に勤めていましたが、結婚をきっかけに、大きなキャリアチェンジを果たしました。その後も産休育休を経て同じ職場に復帰し、仕事を続けています。

橋本 「大学時代は社会学部でメディア系のゼミに所属し、ラジオの研究をしている先生の元で学んでいました。自分の手で情報を発信することに興味があったので、大学を出てすぐ広告代理店に就職しました」

希望がかなって広告業界に入り、正社員としてやりたかった仕事についたものの、次第に働き方に疑問を抱くようになりました。

橋本 「念願の仕事ではあったのですが、働き方が合わず1年ほどで退社しました。思い描いていたものとは違う範囲の仕事が増え、12時まで残って仕事をするなど身を削って仕事を続けることに疑問を持ち始めたんです。プライベートも充実させたいですし、結婚などの将来のことを考えた結果、転職することにしました」

退職後は長野の実家に戻り、半年ほど派遣の仕事を経験。その中で派遣社員として働くメリットを感じた橋本は社員を派遣する側として派遣会社に入社。そして1年半勤めた後、結婚を機に退社し、結婚相手の住む三重に引っ越しました。

橋本 「新しい土地で仕事を探し始め、今の職場を見つけました。決め手となったのは職場や給与などの条件面と、新しい分野に挑戦してみようと思ったから。

自分が入れるような世界ではないと思っていた業界なので、未経験でも挑戦できるなら、ちょっと受けてみようかなって。この仕事を紹介していたのが、旭化成アミダスでした。当初からものすごく丁寧に仕事を紹介してくれた印象があります」

橋本はそれまでの文系キャリアから、一転して化学メーカーという理系の職場へと転身しました。

産休・育休を経て復帰。常に寄り添ってくれた担当者の存在の大きさ

育児をしながら仕事と家庭を両立している橋本ですが、出産を機に産休を取り、また元の職場に復帰しています。その影には、支えてくれた旭化成アミダスの担当者の存在がありました。

橋本 「1人目を妊娠したとき、女性の担当者の方に本当によくしてもらったんです。私の体調をすごく気にかけてくれて、親身になって相談に乗ってもらっていました。業務的な感じではなくて、人として優しく接してもらって嬉しかったです」

初めてのことだらけで不安もある中、産休にはどうやって入ったらいいのか、また産後の復帰についても相談することができ、橋本は安心感を覚えました。わがままかな、と思うことでも、なんでも話していい雰囲気をつくって対応してくれた担当者の存在が、橋本にとっては大きな支えになっていました。

橋本 「やっぱり仕事場に迷惑がかからないようにした方がいいかなと心配していたんですが、橋本さんの思うようにとか橋本さんが一番いいように、と言ってくれたので、自分の素直な意見を言いやすかったです」

以前は派遣会社で派遣する側として働いた経験があったからこそ、橋本にとって担当者の真摯な姿勢は印象的でした。

橋本 「産休中も連絡をくれたり、こちらからも状況を報告したりしていました。もし職場復帰先が違うと環境も変わるので、そこも不安があったのですが、旭化成アミダスが職場との関係を継続してくれていたから、ちょうど人が入れ替わるタイミングで戻ることができたんです。

派遣先の方も産休前の私の仕事をきちんとみていただいていたので、戻ってきてもらえたら嬉しいと言ってくださったみたいです。未経験の職場だったので不安はありましたが、ちゃんと私の仕事が認めてもらえていたんだと分かって嬉しかったですね」

担当者の支えがあったとはいえ、同じ職場に復帰できたのは、それまでの勤務態度や貢献があったからこそ。希望がかなったのは自身の努力が実を結んだ結果ともいえます。

未経験分野でも信頼を獲得した橋本の努力と貢献

メディア志望から一転して化学メーカーへ。未経験分野・新しい環境での仕事は、楽しいことばかりではなく、大変なことや戸惑うことも少なくありません。

橋本 「学生時代は文系で化学も苦手なくらいでしたが、この職場で知らなかったことを知るのは新鮮で楽しいですね。しっかりとしたマニュアルはありますし、とても優しく教えてくれる環境でもありますから。それでも薬品や慣れない器具を扱うこともあるので、覚えないといけないことや不安も多かったです。

質問をするときは、業務時間の貴重な時間を割いていただくので、1回でちゃんと理解できるように事前の準備をしっかりして、集中して聞いていました。同じことを繰り返さないように、わからない場所だけを次は聞けるようにといったことは常に意識していました」

教えてもらうだけでなく、教えてくれる人や職場への配慮、努力を怠らない姿勢は、過去に経験した歯がゆさからくるものでした。

橋本 「最初に就職した会社でも、新人のときに右も左もわからず、手が空いて何もできないというつらい時期もあったので、そういうときがなるべくないようにしたいなと思っていたんです。

今の業務は基本的に任せてもらっている仕事があるので、どうやったら仕事をより効率的にこなしていけるのか、それ以上の仕事をもらえるのか、というのを考えながら気を付けながら仕事をしていますね。手が空いてしまうと申しわけないですし、少しでも事業の成長に役にたちたいという思いもあります」

そのような職場での頑張りを後押しする担当者はどのような存在だったのでしょうか。

橋本 「最初のうちはどうしても時間がかかってしまうので、残業して自分の業務を終わらせたいけど、定時になってしまう……ということを相談していました。

そのときは、派遣先の方との間に入ってくれて、残業してまで対応しなくていいというのがわかり解決しました。無期雇用派遣の選考を受けるときも『気楽に受けていいよ』って応援してくれて、本音で話ができる方でしたね」

そうした働き方や精神面での相談に応えていた担当者。本人との面談のほか、勤務先との間をうまく取り持ってくれるからこそ働きやすい環境がつくられ、職場とのコミュニケーションも取りやすくなっています。

橋本 「派遣先とアミダスとの関係が良好なので、私のことも派遣社員というよりは、他の社員さんと同じよう接して、気にかけてくださったりして助かっています」

離れていても寄り添ってくれるパートナー

仕事にやりがいを見いだし前向きに取り組んでいる橋本。担当者が同じ目線で親身にサポートしてくれたことが大きな支えになっています。

橋本 「普通に正社員で働くのとは違って、自分の立場を理解してくれていて、いつでも相談できる窓口がある。これは派遣社員として働く良さだと思います。

ちょっとしたことも相談できますし、お休みの取りやすい環境かどうかなど、自分の目だけではなく第三者の目で見てくれるというのもすごい安心だなと思います」

こうして担当者のサポートを受けながら出産・産休・仕事復帰を果たした橋本は、仕事と家庭を両立するために、それまでより効率的に仕事をこなしたり、情報共有を意識したり、少しずつ成長も実感しています。

橋本 「子どもの都合で急に休みを取ることもあるので、効率的に仕事をこなそうという意欲が強くなりました。後は途中で帰らなければならないときにも進捗状況が伝えられるように、わかりやすい報連相は徹底していますね。

まだまだ自分自身もどんどん成長していきたいので、今の職場で生かせることがあったらプライベートでも学んでいきたいと思っています。もしできるのであれば職場の業務改善のためのマニュアル作成なんかもやってみたいです」

自分の努力次第で希望をかなえることができ、豊かな人生を手に入れることができる。それが、派遣社員として働く大きなメリットだと橋本は言います。

橋本 「派遣社員って働き方としてデメリットを感じる人が多いのかもしれないですが、そんなに悪いイメージは持たなくて良いものかなと思います。

働き方に関して相談できる人もいますし、ワークライフバランスがとても取れています。それに、自ら望めば望むだけチャレンジできる環境もあります」

パートナーと二人三脚でライフイベントを乗り越え、育児と仕事を両立する橋本のチャンレンジはこれからも続きます。