こんにちは。PR Table カスタマーサクセスの久保です。

わが社では毎月のように様々なイベントを開催しているのですが、本日はそこで溜まったわが社のノウハウの一部を紹介したいと思います。

<目次>
1.2019年のオフラインイベントを振り返ってみる
2.イベント企画〜実行までのアウトライン
3.コンテンツの質を高める3つの軸

2019年のオフラインイベント振り返ってみる

数えてみると2019年だけで、自社主催のオフラインセミナーを週一ペースで述べ40回以上、50-70名規模のセッションイベントを10回開催し、350名規模のカンファレンスを虎ノ門ヒルズで2回開催しました。

ちなみに、わが社の正社員は約20名です。

察しの良い方ならお気づきになると思いますが、マーケティング担当や誰か一人が企画して運営できるレベルの量ではありません。

ですから毎週のセミナー会場設営は、手が空いている社員全員で行いますし、カンファレンス活動は全員参加の総力戦で運営するのが当たり前のカルチャーとなっています。

イベント企画〜実行までのアウトライン

イベントを企画して実行するためには、決めなければならないことがとにかくたくさんあります。アウトラインとして決めるべき内容としては大きく分けると以下のようになります。

<決めること>
・目的
・ターゲット
・コンセプト
・テーマ
・人物
・場所
・内容
・ゴール・KP
I

イベントの目的は大きく分けると
①採用
②マーケティング
③ブランディング

などがあげられると思いますが、マーケティングが主目的のイベントは「ターゲット」と「KPI」を定めた上で企画テーマを考えていく方が合理的です。

例えばPR Tableのマーケティングセミナーを例に考えてみましょう。

【ターゲット】人事・採用の責任者クラス
-ナビサイトや人材紹介に頼らず自社の採用力を高めたい
-魅力を伝えるコンテンツづくりや発信を強化したい
-採用から定着までにおける一気通貫した計画を立てたい

【KPI】15社/回のリード獲得

と仮に置いた場合、歩留まりが7割くらいと考えると20名程度の集客を狙い、三週間くらい前にはpeatixを公開できるように企画。実際に以下のようなセミナーに仕上がったりします。

参考)http://ptix.at/t4d1M1

コンテンツの質を高める3つの軸

もちろんそういったKPIを軸にしたイベント設計は重要なのですが、オフラインイベントというのはいわば”LIVE体験”でもあります。参加者が良い体験を得て帰ってもらう、ということを意識しないと、会社自体のブランドが損なわれたり、何より二度と自社が開催するイベントにきてもらえなくなってしまいます。

つまり、コンテンツ自体の質を高める努力が、どんなイベントにおいても大事になってきます。

そのための企画の切り口として大事だと思っている3つの軸が

「テーマ×人物×空間」

です。このどれかを軸に発想し、掛け算的思考で価値を積み上げていくのがミソです。

1.テーマに広がりを持たせる
答えを与えるのではなく、新たな問いやテーマを投げかけ、ディスカッションできるようなテーマ設定を行う。参加者との対話に余白が生まれる。

2.魅力的な人物を共犯者にする
共催企画やゲストへの誘いをきっかけに、普段会えないような人たちにアプローチする。巻き込むことでムーブメントを作る共犯者になってもらう。

3.空間づくりにこだわる
どういうシーンをどのタイミングで演出したいのかを設計して“空間”設計を演出する。

特に“空間”というのは見落としがちですが、照明・BGM・レイアウトなど様々な要素が組み合わさってできるその場の雰囲気を総称した“空間”です。もちろんトークによる場の空気づくりも含めた技術も必要ですね。

テーマと人物の組み合わせが良くても、空間がダメなら台無しになる恐れもある。掛け算なので0をかけたら0になってしまうのです。

自社オフィスに限界がある方は、協賛的に場所を貸してくれる企業や仲の良いパートナーをいくつか作っておくと良いでしょう。そして、イケてる「テーマ・人物・空間」のストックを常にメモ帳に溜めておき、いつか使えるネタや関係構築を仕込んでおくだけで、企画に困らなくなってきます。

そうした日々のパブリックリレーショズ活動を体現しているのがオフラインイベントであり、オフラインイベント通じてさらに関係構築を加速させることができるのです。

オフラインイベントって本当に良いものですね。

ということで、次回はまた違うテーマでオフラインイベントの魅力を掘り下げてみたいと思います。

ではまた。